手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

手賀沼アララギ短歌会について(2020時年改訂版)

2020年06月11日 | 歌会の概要

代表者:今野英山、事務局:三谷和夫

開催日時:原則として毎月第2日曜日13:00-16:30。

開催場所:我孫子駅前けやきプラザ、手賀沼湖畔アビスタなど。

会員構成:千葉県我孫子市・柏市・松戸市・流山市・館山市・印西市、茨城県つくば市・土浦市・牛久市・取手市、の17名(2020.4現在)

講師先生:全国屈指の短歌結社「新アララギ」代表の雁部貞夫先生が毎月指導に当たっています。

歌会内容:短歌作品の相互批評、講師による添削指導。

その他:吟行会なども開催しています。

参加会費:月1500円。半年単位の前納です。

連絡先:代表(今野英山)090-1458-5697、eizan@plum.ocn.ne.jp

          或いはこのブログの「コメント欄」、またはEメール(teganumaararagi@goo.jp)宛にお願いします。

☆見学は1回までできます。(参加費無料)事前に短歌三首を提出すれば批評・指導が受けられます。
☆短歌新聞社の第二〇回「短歌現代歌人賞」を本会会員の佐々木フミ子さん(牛久市在住)が受賞しています。

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2020年6月歌会のお知らせ

2020年06月07日 | 歌会のお知らせ

開催日  2020年6月28日(日)午後1時~4時30分

 会 場  東高野山自治会館(JR天王台駅から徒歩10分)

     https://www.google.com/maps/dir/%E3%80%92270-1176+%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%8C%E6%88%91%E5%AD%AB%E5%AD%90%E5%B8%82%E6%9F%B4%E5%B4%8E%E5%8F%B0%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%98%E2%88%92%EF%BC%91+%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E5%8F%B0%E9%A7%85/35.8680092,140.0388426/@35.8702143,140.0389099,17z/am=t/data=!4m9!4m8!1m5!1m1!1s0x6022778b14bfa8cf:0xdc965343299dbc25!2m2!1d140.0409088!2d35.8725378!1m0!3e2

 講 師 「新アララギ」代表 雁部 貞夫先生

 内 容  短歌作品の批評、添削指導

 6月18日(木)必着で歌稿(短歌3首)を提出してください。

 

久しぶりの歌会です。元気な姿で再会しましょう。ただしマスク着用のコト。

 

 ☆見学もできます。(見学は無料です) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。ヒマラヤの登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆参加を希望される方は下記にメールしてください。

eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会

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会員の作品(2020年5月)

2020年06月07日 | 会員の作品

三谷和夫:竹灯籠まつるみ堂に詣でたり月まろき夜に妻と来りて(新アララギ2020.5)

佐々木フミ子:沼のうへ今し飛び立つ構へして白鳥座光る大寒の朝(新アララギ2020.5) 

千葉照子:厨子王の母探す国府(こふ)は雑太(さはた)なり吾が祖母眠る佐和田のことか  森鷗外『山椒大夫』(歌会2020.5)

今野英山:滅びゆくものの曼荼羅その中に君の描きし宇宙船ノア(新アララギ2020.5)

高橋毬枝:大堀川の桜並木を楽しみ行かむ吾がリハビリに通ふ三キロ(新アララギ2020.5)

麦島和子:*田起こしのトラクター追える数多のカラス地表に出でし餌を啄ばむ(新アララギ2020.5)

岸野トモヱ:*悼むがに春の終わりの霰降る息絶えし老い猫抱ける吾に(歌会2020.5)

大倉康幸:*新しく作ってしまえコミュニティ根無し草だと嘆いてないで(新アララギ2020.5)

相川盈子:*青鷺にあいさつしようよ散歩道犬に言えども見つむるばかり(新アララギ2020.5)

宮本通代:うましと言ひ夫が好みし白菜漬け今年も同じく味よく漬かる(新アララギ2020.5)

葛岡昭男:*たっぷりとキャベツを食みし青虫はキャベツ色して寝そべっている(新アララギ2020.5) 

丸山さち子:濁り酒求めて夫は一人飲む言ひ出せぬこと今夜言おうか(新アララギ2020.5)

戸田邦行:*老い不幸孫にテレビの中などは我には歌えぬ共感できず(新アララギ2020.5)

鈴木英一:たったナノメートルサイズのウイルスで瞬く間にパンデミックぞ(歌会2020.5)

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講師・雁部貞夫先生の歌(2020年5月)

2020年06月07日 | 講師の作品

新アララギ 2020年5月月号より

・若者ら繁く行き交ふ奈良の小路に黒米赤米刀豆なたまめの店

・ゆくりなく『六甲山系』手にすれば内儀声かく「本買(こ)うてと呼び止める」とぞ *毎日新聞神戸支局編(昭38刊)

・その山の麓は東の風強し冬の強風すなはち「六甲颪(おろし)」

・「六甲おろし」歌はず過ぎて幾年か若虎どもをうまく使へよ

・地図見れば夙川しゆくかは芦屋に岡本か関西歌人の巣窟ぞかし

・駒草とうさぎ菊咲く写真よしその群落の健やかにあれ

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文学掲示板 2020年6月

2020年06月04日 | トピックス

手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2020年6月は手賀沼アララギ短歌会の歌が6首掲載されています

・暖かき飲み物欲しき冬の朝積もった雪と澄んだ青空(柏   大倉康幸)

 

・雪中を小さな足跡ポツポツと続きて猫の来たことを知る(我孫子    岸野トモエ)

 

・老い杉に残りたる枝一本に春の重たきボタ雪積もる(流山    葛岡昭男)

 

・十五センチの裾上げをかしき孫なれど雄々しき応援団長に見ゆる詰め衿(柏    高橋毬枝)

 

・午後六時換気扇より入り来るは隣の夕餉の出汁の香りか(松戸     千葉照子)

 

・夜明け前儚きまでの眉月は静もる街を淡く照らせり(柏    麦島和子)

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