手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2023年11月歌会のお知らせ

2023年10月28日 | 歌会のお知らせ
開催日  2023年11月12日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第3学習室
講 師 「新アララギ」選者 今野英山(当会代表)
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、11月2日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2023年10月)

2023年10月28日 | 会員の作品
佐々木フミ子:日の落ちてたちまち暗き沼の面に風に白々として月のやゆたふ(新アララギ2023.10)
千葉照子:戦ひの趾に矢切の地名付き野に多く建つ寛文の仏(歌会2023.10) 
今野英山:就航は九十六年前の氷川丸白きペンキの厚き重なり(新アララギ2023.10)
高橋毬枝:成長を日日楽しみし次郎柿酷暑は仇かあらまし枯るる(新アララギ2023.10)
麦島和子:吾が思い解せぬ夫の返答に言い尽くされぬ虚しさ残る( 新アララギ2023.10)
岸野トモヱ:*朝ドラに山楊の実の映りいてふるさと恋し花いちもんめ(歌会2023.10)
大倉康幸:*研究では食って行けぬと自覚してそれから始まる人生もある(新アララギ2023.10)
相川盈子:*母われが見捨ててどうなる零歳の子をもつ娘の町に通いぬ(新アララギ2023.10)
宮本通代:今更にスマホ講座に席連ねこばみゐしアプリの活用を学ぶ(新アララギ2023.10)
丸山幸子:ことしまた半夏生の花咲き初めて亡き義弟に祈りを捧ぐ(新アララギ2023.10)
鈴木英一:帝釈堂の立体彫刻彫りし人今も参道に店だし受け継ぐ(歌会2023.10)
東寿美枝:不安なとき緊張のときそれぞれに吾の心のコントロールミス(新アララギ2023.10)
今野礼子:*せかせかと次の用事を言う吾に忙しいのは良いことよと母(新アララギ2023.10)
桂 崇人:*全身で太陽の恵み浴びたから「最強の秋」と心が叫ぶ(歌会2023.10)
安達和治:*帝釈天参道行けばうなぎ屋に「まずはお疲れ」ビールいただく (歌会2023.10)
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講師の歌(2023年10月)

2023年10月27日 | 講師の作品
新アララギ10月号より抜粋

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・蕉翁も煙草好みし人と知るしらしら明けのこの深川に
・家康の始めて拓きし小名木川水濁れども大き掘り割り

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・バラ園に立ちて愛しむフランスの居留地波止場にてありしその世を
・わが祖母は「船の楽士」を聞きたるか大正初めのアメリカ航路に
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福島県短歌祭に参加しました。

2023年10月27日 | トピックス


10月15日(日)、福島県文化センターにて「福島県短歌祭」があり、当会代表の今野英山が講師として参加しました。
応募者70名、140首の歌を、事前に審査して県知事賞などの各賞を決め、当日は歌ごとの講評を一人で行いました。
県知事賞に選んだのは、福島市の水野滋子さんの歌
 雪降れば雪の味持つ井戸の水炊きたてご飯の真白く光る
です。
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文学掲示板 2023年10月

2023年10月01日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2023年10月は「手賀沼アララギ短歌会」の歌が6首掲載されています

・ゆっくりと雲が流れる昼下がり肩の力を抜いてみようか
(柏 大倉康幸)

.・「こんな大人になりたい」と吾を見ていしと牧師になりし飯田君言ふ
(取手 木下和子)

・長話始めし知人の連れし犬あごを地に付け待ちのポーズに
(つくば 鈴木英一)

・藪の中光る水面へ潜り込む黒き甲羅の亀は瞬時に
(松戸 千葉照子)

・廃校のプールを使ふ養殖池七千匹のチョウザメを飼ふ
(つくば 宮本道代)

・青空に舞い飛ぶ蝶の形なり雲はふわふわ何処へ飛び行く
(柏 麦島和子)


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