手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2024年4月歌会のお知らせ

2024年03月25日 | 歌会のお知らせ
開催日  2024年4月14日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第4学習室
講 師 「新アララギ」選者・代表 雁部 貞夫先生
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月(半年分を前払いで支払います。中途入会は月数に応じて支払い

歌稿(短歌3首)は、4月4日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆雁部先生は全国で屈指の短歌結社「新アララギ」の代表・選者です。登山家としても知られています。
歌集「ゼウスの左足」で島木赤彦文学賞を受賞しました。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会員の作品(2024年3月)

2024年03月25日 | 会員の作品
*新仮名遣い

千葉照子:水仙を活けたる籠の立体感編み目緻密に漱石描く 「新小説 臨時号 文豪夏目漱石」春陽堂 大正六年一月 表紙画(歌会2024.3) 
今野英山:山男山女たちの落書帳「詩人になりたい」「この地で死にたい」(新アララギ2024.3)
高橋毬枝:医師の断「手術は回避しておきませう」これぞ仁術我が意を得たり(新アララギ2024.3)
麦島和子:早起きする義姉のつくりし栗おこわもちもちほくほく「おかわり」二杯(新アララギ2024.3)
岸野トモヱ:*鉛筆と紙の時代にもどりたし光る画面にうんざりの吾(歌会2024.3)
大倉康幸:*忘れたというのは便利な魔の言葉歳を取るほど使いたくなる(新アララギ2024.3)
宮本通代:水郡線に乗りて紅葉を楽しまむ新聞片手に夫偲びつつ(新アララギ2024.3)
鈴木英一:小学生の興味を広ぐる時期なのに受験勉強本も読まずに(歌会2024.3)
東寿美枝:人間に寛容だつたかの時代フーテンの寅さん無垢なる世界(新アララギ2024.3)
今野礼子:*幼子を背負いて歌会に来しという長く学びし先達の君(新アララギ2024.3)
桂 崇人:*「言霊」を苦しい時には思い出し希望の言葉で人生を語ろう(歌会2024.3)
安達和治:*寒牡丹に強く生きよと励まされお御足触れて祈る観世音  奈良 長谷寺(歌会2024.3)
高木千春:暗く長いトンネル抜けて手に入れた頼りない自由明日はどこ行く (歌会2024.3)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講師の歌(2024年3月)

2024年03月25日 | 講師の作品
新アララギ3月号より抜粋

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・八十五のわが誕生日さしあたりカレーを所望す若鶏がよし カレー記念日
・一箇月カレー食らひて飽かざりき黄金の日々イスラムの国

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・牧場のすみずみ覆ふメガソーラー放射能禍はすべてを変へた
・牧場にソーラーパネルが波を打つ牛馬消え失せただよふ利権
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする