手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2022年4月歌会のお知らせ

2022年03月23日 | 歌会のお知らせ
開催日  2022年4月10日(日)午後1時~4時30分
会 場  我孫子駅前 けやきプラザ8階第2会議室
講 師 「新アララギ」選者 今野英山(当会代表)
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、3月31日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2022年2月)

2022年03月23日 | 会員の作品
三谷和夫:再びを生まれかはりて剣岳に登る願ひはかなふや否や(新アララギ2022.2)
佐々木フミ子:美しと見とれていたり沼の面をけりて駆けくる白き雨あし(新アララギ2022.2)
千葉照子:文学といふ手段を取りて医師鷗外は人を癒せり史伝数かづ(添削2022.2)
今野英山:周恩来の「雨中嵐山」の詩碑ここに見る漢詩の型にはまらぬ自由詩(新アララギ2022.2)
高橋毬枝:選挙権初なる孫を引き立てて家族総出の外出となる(新アララギ2022.2)
麦島和子:*白鷺は魚一匹を瞬時にとらえ長き嘴にくわえ食みたり(新アララギ2022.2)
岸野トモヱ:*那覇ユースに泊まりし吾に会いに来し友は病の床に苦しむ(添削2022.2)
大倉康幸:*ノーベル賞発表されたその日だけ研究意欲にわかに高まる(新アララギ2022.2)
相川盈子:*烏瓜の赤き実を箪笥に結び付け友は街へと移り行きたり(新アララギ2022.2)
宮本通代:身に付きし草の実取りて帰途につく帽子に残る一つ取りやる(新アララギ2022.2)
丸山幸子:横文字が覚えられぬと言う人に花の名記しし紙切れ渡す(新アララギ2022.2)
鈴木英一:団塊のわれらも後期高齢者自由に生きし空気よかりき(添削2022.2)
永盛佑樹:鈴虫よお前は冬の寂しさをしらなくていい鳴けよ鈴虫「元気でよかった」(添削2022.2)
東寿美枝:一夜明け墨絵の世界は雪舟か猫の足跡どこまで続く(添削2022.2)
今野礼子:夕空に一番星の輝きて炭火は赤しワインを開けん(新アララギ2022.2)
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講師の歌(2022年2月)

2022年03月23日 | 講師の作品
講師の歌(2022年2月)

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・神妙なる心となりて歌の神守らせたまへと鈴の音を聴く 北野天神にて
・皆既蝕をはれば事なき望の月「堀川」歩む吾らを照らす

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・緊急事態つづく小樽の運河沿ひ灯りともりて靴音冴える
・百年前の商工会議所ホテルへと変りゆくのか石造のままに
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