チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

レトロな喫茶店

2012年05月04日 12時00分47秒 | 日記
最近チャコちゃん先生の中で流行しているのが
レトロ喫茶店
地方に行ってもそう言う喫茶店を探す
京都ではもう何十年も通っている店がある
美術館から近いので美術を鑑賞した後のんびりする

時には新幹線で採る夕食のサンドウイッチやピラフを
作ってもらったりもしている
店内は木製でテーブルは上等なレースのテーブルクロス
茶器はロイヤルコペンハーゲン
コーヒーは豆からひいてくれる
紅茶も美味しい

輪島では水コーヒー^が飲める
コーヒー通では無いのだが平均すると5日に一杯くらい
それだけに味香りのいいのがいい

七尾にもある打ち寄せる内海の波頭を見ながら
のんびりとケーキと紅茶

さてさて東京は結構多い
下井草に行くのに下落合で降りたらそこに好みの喫茶店が有り
下井草でお待ちになっている仕事相手に電話して
移動していただいた

壁には往年のハリウッドのスターの写真
音楽は弦楽器のクラシック
好きな豆をひいてもらえる
紅茶よりコーヒーの方が美味しい

なによりケチャップ系の小料理が旨い
いつも声楽のレッスンの帰りに山岸さんと行く
この喫茶店に行きたいばかりに二人で示し合わせる
特におすすめがナポリタンと手製のケーキ

渋谷の宮益坂と明治通りの交差点付近にはチャコちゃん先生
学生時代からの喫茶店がある
此方は高価なテーカップを主が客の雰囲気で選んで使う
どういう茶器になるのか楽しみだ
コーヒーは布できちんと出す
紅茶も美味しい

テーブルの大きな花も美しい

人形町には2軒あってかわりばんこに顔を出している
家ではコーヒーを飲まないので
こう言う喫茶店に行ったときの楽しみがコーヒーとなる
未だにマッチがあってローソクの火を付けるのに大助かり、
マッチが無くなると出かけていって失敬してくる

神田明神の傍にもあるここもロイヤルコペンハーゲンだ
根津の喫茶店もガラスが明治時代のもので風情がある
神保町と銀座は昨年店を閉じた

いずれも床も天井も柱も木製壁が漆喰で落ち着く
そして選曲がいい
値段はホテル並みだと思うがその空間の良さは比べようが無い

このお休みにもっともっと歩いて探そうと思っている
何だか親の元に返った安心感が味わえる気がする
コメント
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