結城紬大使を結城市に任命されて7年たつ
33歳から53歳までは一年365日とっかえひっかえ着物を着ていたのだから自分でもびっくり
そのときの学びは本当にチャコちゃん先生の宝
昨日着物初心者をまだきものを買ったこともないという方たちを結城にお連れした
着物は買ったことはないけど興味がありご自分のお母さんや知人たちから頂いた着物をときに着ていらっしゃる
中には頂いた着物の直しをしたくて和裁の勉強を初め自分で縫い上げた着物を着て見たところ素材についてもっと知りたいと思ったという方
伺った先は奥順さん
一つ一つの手順を丁寧に説明してくださる
質問も多くみんなが本当に結城紬の良さを理解したようであった
自分が思っていた着物のコーデイネートとみんなの意見があるコーディネイトの面白さに着物と洋服の違いも理解出来皆さん大喜び
はじめての着物の買い物が結城紬というのはハードルが高い
一歩が踏み出せない
そういう人にこそ温かい配慮が必要でいづれはフアンになるのだから出し惜しみなく説明に時間をかける
しかししっかりと結城紬の良さは体に染み込んだ
「いつかまた来てね」とおっとりした社長の言葉に皆さん深い感動を覚えたようである
「日本の手仕事の合理性と素晴らしさを感じました」
「まずはホンモノを見たことがこれからの着物生活に大きな影響を感じます」
「まずは結城紬を着たいです」
「とにかく着物を着ることが伝統の技術を絶やさない一番いいことです」
「これから着物生活に入ります」
チャコちゃん先生は自分のお金で初めて着物を購入したのが結城紬であった
黒に近い濃紺の地に遠州椿が赤絣で飛んでいる飛び柄
それに薄桃色の地色に小倉辻が花とても品が良く双方ともに一目惚れ
40年は着た
初心者の方たちに絹や自然素材のすばらしさを教える年になった
#チャコちゃん先生 #結城紬 #結城紬大使 #奥順 #着物生活 #小倉辻が花 #遠州椿 #着物初心者 #中谷比佐子 #秋櫻舎 #比佐子流着付け #日本の手仕事 #合理性 #薄桃色