小池百合子様
あなたは昨日あの絵画館前の美しいイチョウ並木の伐採に許可のサインなさったのですね
これから芽吹いてくるイチョウのあの小さな葉が、太陽の光、風、土の気をもって日々大きくなり、そして秋に色ずき、都民の目を和ませて幾年月、その時の私達の幸せ感がどんなものであったか、あなたはご理解できますか?
然も銀杏の葉は東京都の「シンボルマーク」ですよね。都民はどこに行ってもそのシンボルマークになじんでいます
東京は銀杏の美しさで観光客が集まるほどに、ここかしこに銀杏の木が存在しています
その中でも最も美しい銀杏並木
そのすべてを伐採して高層ビルを建てるのだそうですね
多分あなたのいらっしゃる窓から
新宿中央公園の緑が眼下に見えるはず
その景色をほっとした気持ちで眺めることはありませんか?
人は自然から様々な恩恵を頂いています
その自然を率先してつぶしていく都知事がわが東京のリーダーとは
今でも空が狭い東京都、高層ビルが立ち並ぶ東京の空はもっと狭まるのでしょうねえ
家康と天海和尚が風水を駆使して作り上げた我が江戸は、世界一住みやすい街だったということは歴史が証明しています
天守閣が焼け落ちた後、その修復にかかるお金を「江戸の町づくりの資金に回した」江戸幕府
この心意気が民のこころっをつかんで、300年近く幕府が続いたのでしょう?
東京都はその江戸の地に作られた都、今までも風水のいい気が漂っていて発達したのだと思いますけどね?
民の生活、自然との共存を大切に考えていただきたい、其の血が脈々と百合子様にも流れているはずですよね
考え直してくださいまし