幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

この冬休みにやっておいてほしい学習【第1回】

2007年12月14日 18時18分04秒 | 勉強法アドバイス

 今回から数回に分けて、冬期講習の学習アドバイスを当塾のスタッフが連載していきます。それぞれの実体験などに基づいた学習アドバイスもありますので、ぜひ参考にしてください。

 もちろん、勉強の仕方は人それぞれです。自分でやっている学習方法が一番良いと思いますが、人の学習方法を参考にすることで、自分の気づかなかった「落とし穴」に気づくこともできます。いろいろな人のやり方を参考にして、自分の気づかなかった「穴」がないか確認していってください。

 今回、第1回目は代表・根岸からのアドバイスです。

①中学3年生へ
 3年生は3つあります。1つは弱点対策。自分が苦手なところをまとめて学習するラストチャンスです。冬期講習の分野別学習コースなどを利用してみてください。
 
2つ目は全体的な学習。全国精選などを利用して入試問題を一通りやってみることをオススメします。定期テストと違い範囲がないこと、いろいろなジャンルの問題が混ざって出題されることに慣れましょう。
 
3つ目は志望校対策。北辰テストは40点ですから、そんなに問題数も多くなく、50分では余裕で終わってしまう人も多いかもしれませんが、私立の入試は同じ50分でも100点満点ですから、問題数も多く50問出す学校もあります。(つまり1問1分で解かなくてはいけない)また英語の長文も北辰に比べると1ページ近くありとても長いです。問題全体も学校によっては北辰の倍以上のページ数があります
 
北辰テストの感覚で行くと間違いなく失敗します。事前に過去問などを購入して、時間間隔の練習など、しっかりと慣れておくことが重要です。

②その他の学年の皆さんへ
 やっておくべきことは2つあります。
 
1つ目は弱点対策です。穴のように開いた部分を残しておくと、その穴はどんどん拡大していきます。早めに穴埋めをしておくことが大切です。冬期講習の「分野別コース」を利用して、弱点補強に力を入れていこう。
 2つ目は普段やっていない教科の学習をしっかりとやっておこう。理科や社会などに後で足を引っ張られないように、今のうちからの学習を心がけよう。 特に理科の「光」「音」「力」「電流」「飽和水蒸気量」「天体」は苦手とする人が多い分野なので、要チェック!

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【重要】授業料お支払いに関するお知らせ

2007年12月13日 15時43分05秒 | お知らせ

  当塾では授業料のお支払いに銀行または郵便局からの口座振替を利用しておりますが、その手続きに使う当塾側のパソコンが故障してしまい、現在復旧の目途が立っておりません。 そのため、大変お手数をおかけし恐縮ですが、次回引き落とし分(12/28分)のみ現金でのお支払いをお願い申し上げます。年末のあわただしい時期と重なり、誠に恐縮ですが、御理解と御協力をお願い申し上げます。Buz008_2

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入試もいよいよ…

2007年12月12日 23時28分29秒 | 日記・エッセイ・コラム

 最初の高校入試まであと1ヶ月を切り、いよいよ大詰めを迎えています。

 3年生は先日、塾でも三者面談を行い、進路もだいぶ固まってきました。これから勉強は全体を平均的にをやっていく部分と各校の特徴に合わせた問題をやっていく部分と両方への取り組みが必要になってきます。私立高校は、各高校ごとの独自の問題のスタイルがありますから、入試の過去問などをしっかり解くなどして、それぞれの学校の出題傾向にもなれておきましょう。(過去問をやる意味についてはこちら

 ところで、今週は皆さんの入試に関する情報を収集するために各地の高校をまわっています。今日は栃木方面の高校に行きました。思ったより早く着いてしまい、ちょっと時間に余裕があったので太平山に行ってみました。今日は天気もよく、風もほとんど吹いていなかったので、ポカポカと暖かい日差しに包まれながら、名物のお団子を昼食の代わりに頂きました。久しぶりに食べましたが、とてもおいしかったです(^_^)vImage0671_3 Image0681

 

 

 

 

 

 昨日はさいたま市内の高校をめぐったのですが、やはりちょっとした時間の隙間があったので、念願の「鉄道博物館」に行ってきました (^^♪ 滞在時間わずか45分、鉄道マニアの私にはまったく時間が足りませんでしたが、ざっと見ただけでもとてもいい息抜きになりました。

 最近は高校めぐりとその準備もあり、1日15時間勤務なんて日もありますが、ちょっとした合間に鉄道博物館に行ったり、良い景色を眺めたり、お団子食べたりと、それなりに楽しんで日々をすごしています。忙しい中でもちょっとしたゆとりを持つ、それがとても大切なことだと実感する毎日です。

 そして何より充実した毎日を送れることに感謝。

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風邪をひきまして…

2007年12月07日 23時02分19秒 | 日記・エッセイ・コラム

 不覚にも風邪をひいてしましました。皆さんに「風邪に気をつけて」といっていた矢先、自分がやってしましました。

 期末テスト対策が終わり、ほっと一息、油断してしましました(>_<)

 今日は一部の生徒の皆さんにご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。日ごろの不摂生を正し、早く治したいと思います。

 来週からは私立高校入試の本格的な調整が始まります。早く治して皆さんの進路実現のお手伝いを、1日も早く本調子に戻してやって行きたいと思います。

 皆さん、くれぐれも風邪をひかぬようご注意下さい (ーー;)

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ピンチの裏側

2007年12月02日 22時44分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今回は、皆さんに「ピンチの裏側」という詩を紹介したいと思います。

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ピンチの裏側

                    山本よしき

 神様は決して

 ピンチだけをお与えにならないPhoto_6

 ピンチの裏側に必ず

 ピンチと同じ大きさのチャンスを

 用意してくださっている

 グチをこぼしたりヤケを起こすと

 チャンスを見つける目がくもり

 ピンチを切り抜けるエネルギーさえ

 失せてしまう

 ピンチはチャンス

 ピンチの裏側に用意されている

 チャンスを見つけよう

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 この詩は今年の夏の高校野球甲子園大会で優勝した佐賀北高校の野球部の部室に掲げられている詩だそうです。

 佐賀北高校の前監督が、「チームの発奮材料になるような詩を」ということで、この詩を掲示したそうです。

 佐賀北高校といえば、野球部の予算は60万円という、どこにでもある普通の公立高校。この高校が甲子園の頂点を極めたことは、当時さわやかな感動をよびました。

 当時の記事にはこんなことが書いてありました。

 練習環境が恵まれているとは言えない。放課後の練習は午後7時30分までで、試験前1週間は部活動を休む。「野球に打ち込みたかったら勉強もがんばらないといけない」というのが百崎敏克監督の指導方針。どこにでもある県立校だ。』Photo_2

出典:asahi.com

 決して恵まれた環境ではないにもかかわらず、甲子園での優勝を勝ちとった佐賀北高校。甲子園の頂点に立つということをなしえた裏には、実は上記のような詩にもあるような考え方が浸透していたからかも知れません。

 よく私たちは「○○さえあればもっとできるのに」とか「○○がないからできない」という言い方をします。でも、それは本当にそうなのでしょうか?佐賀北高校も決して恵まれた環境ではありませんでしたが、今ある環境を十分に生かすことで甲子園優勝を成し遂げることができました。これが、もし、「○○があったら…」などといい、その環境が整うまで何もしなかったとしたら、今回のこともなかったかもしれません。

 良い環境を求めること、これは決して間違いだとは思いません。しかし、今の環境が決して良い環境ではないからといって、良い環境にある人たちをうらやむのではなく、今ある環境を十分に生かしきることのほうが先のような気がします。Photo_3

 「○○が手に入ったら…」なんていっている人ほど、実はその念願の○○が手に入っても案外何もしない、そんなような気がします。どんな環境下でも、やる人はきちんとやっている、そんな気がしてなりません。

参考:読売新聞 2007/11/26 夕刊

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