幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

いざ、講師デビューへ!

2022年03月31日 15時30分20秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では本年度、3名の新人講師がデビューをし、
先日から実際に授業を担当し始めました
まだまだ至らぬ点も多いと思いますが、皆さま、どうぞよろしくお願いいたします
m(_ _)m



新人講師の皆さんは、今年も全員が卒業生です。
塾のことについてはよく知っている皆さんですが、
本格的に"教える、指導する"ということに関しては、ほぼ皆さん初めてですので、
先日まで研修を行ってきました。

いざ講師をやってみようと思っても、初めての仕事でもありますので、新人の皆さんにも不安があると思います。
そこで、生徒の皆さんにしっかりと指導ができるのように、デビューの日まで研修を行ってきました。

研修項目としては、
①講師の仕事について考える
②教える際の指導の手順
③報告書類の書き方
④模擬授業
⑤授業見学
⑥OJT
という流れを組んで研修を行ってきました。
およそ1ヶ月かけて、少しずつ講師という仕事について知ってもらえるように、研修を重ねてきました。


↑模擬授業の様子

研修を重ねていく上で、自信を持てたときもあれば、不安になるときもあったようです。
しかし、先日の最終的なOJTでの審査を経て、
先日皆さんが無事に独り立ちを果たしました。

生徒だったみなさんが、いつの間にか教える側に回って再び頑張っている様子を見るのは、
なんだかとても感慨深いものがあります。
生徒としての成長だけでなく、
これから講師としての成長も見られるのかなと思うと、
なんだか私は父親になったような気持ちで、
温かくも、ときには厳しく指導していかないとなと、
こちらも身が引き締まる思いです。

↑先輩の授業を見学

これから少しずつ実践を重ねて、講師としてのスキルを磨いていくことになると思いますが、
まだまだ不慣れなゆえにうまくいかないこともあるかと思います。
そんなときは、どうか代表の根岸までお知らせください。
講師の皆さんの成長につながるように、
皆さんのご意見をしっかりと承り、伝えていきたいと思います。

↑OJT:1回目は先輩についてもらいながら、実際に授業をします


↑OJT:2回目は先輩の補助なしで実際に授業をします

新人講師3名共々、
明日からの新しい年度もどうぞよろしくお願いいたします。


塾からのお知らせ【3/28版】

2022年03月28日 12時58分13秒 | お知らせ
≪4/4までの予定≫ 
◇3/28(月) ★春期講習スタート(~4/9)
◇3/29(火) 
◇3/30(水) 
◇3/31(木)
◇4/1(金)  ▲L&S授業(21:00-21:50)   
◇4/2(土)  ▲理社国授業(19:00-20:50) 
◆4/3(日)  ○三者面談実施日⑤    
▶予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は公式LINEよりお知らせいたします。
============= 
【提出物・お申込み】 
■新中3:北辰テスト(4月実施分、4/4まで)
■新中3:高校入試ガイダンス申込み(QRコードより申込み、4/11まで)
■新中3:どこよりも早い!高校入試の話 申込み(QRコードより申込み、4/6まで)

≪春期講習のご案内≫ 
当塾では、本日3/28から4/9までを春期講習期間とさせていただきます。
この期間の授業日程については、皆様にご提出をいただいた日程をもとに授業を行います。
皆様のお手元に申込みの控えを送付いたしましたので、お手元の申込書の控えをご確認の上、ご来塾ください。

≪「どこよりも早い!高校入試の話」会、参加申し込み受付中≫
当塾も運営のオブザーバーとして参加しております「どこよりも早い!高校入試の話」が、4月10日(日)に越谷市中央公民館で行われます。
今回は、開智未来中学・高校の前校長の関根 均 先生をゲストに迎え、「ムチャぶりでドアを開けろ!」と題してご講演をいただきます。
受験勉強に対する見方や考え方が大きく変わること間違いなし!
皆さんのご参加をお待ちしております!
※この行事への参加は任意です。新3年生を対象にしていますが、新2年生などのご参加もお待ちしております。

日 時:4月10日(日) 13時45分~16時00分
会 場:越谷市中央市民会館 第13~15会議室
申込み:詳しくは、こちらをご覧ください。

↑関根先生のパワフルなご講演は必聴です!

≪第1回 高校入試ガイダンスのご案内≫
新3年生に向けた第1回高校入試ガイダンスを下記の日程で実施をいたします。
今回は、入試の仕組みと受験勉強の仕方について皆さんと共に考えていこうと思います。
どんなところに気を付けて、これから受験勉強を進めていけばいいのかを確認していこうと思います。
皆様のご参加をお待ちしております!
※このガイダンスは、当塾の新3年生と保護者の皆様は必修とさせていただきます。お忙しいところ恐縮ですが、日程の調整をお願いいたします。

日 時:4月16日(土) 19時00分~20時45分
会 場:栗橋文化会館(イリス) 2階
申込み:配布したご案内にあるQRコードよりお申し込みください

↑昨年の夏の高校入試ガイダンスより

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≪空席状況≫
【授業】【習熟】
春期講習中の空席状況は、日々のLINEにてお知らせいたしますので、そちらでご確認ください。

≪4/4までの自習時間時間≫ 
●日中時間帯は全学年予約なしで利用可能です。
●夜間(19:00以降)については三密回避のため、予約をお願いいたします。
◇3/28(月) 15:00-22:00 
◇3/29(火) 15:00-22:00    
◇3/30(水) 15:00-22:00
◇3/31(木) 15:00-22:00  
◇4/1(金) 15:00-22:00    
◇4/2(土) 15:00-22:00   
◆4/3(日) 自習はお休みです 
▶自習時間については変更になる場合があります。変更の場合はLINEにてお知らせいたしますので、ご確認ください。

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます。

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春隣、そして予祝

2022年03月28日 11時28分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
先週と今週、そして来週までの予定で、当塾では三者面談を行っています。
その三者面談で、私が特に意識していることがあります。
それは"言葉"です。
日本には"言霊"という言葉がありますが、
私も言葉には力があると思っています。

普段からの言葉の使い方はもちろんですが、
こういった改まった場で、どんな言葉を使うか、
それは面談をしている双方に大きな影響を与えると思うからです。

同じ成績であっても
「これじゃあダメだ」と言われるのと
「ここから頑張れば大丈夫」と言われるのでは、
大きな違いがあります。
どちらも、目標とする数値には達していないのは同じですが、
その数字をどう解釈してどう伝えるか、
それによって、相手に伝わるものは大きく違ってきます。


⬆当塾では三者面談真っ最中

人は言葉で傷つくこともありますが、
言葉によって励まされ、希望を持てることもあります。
そう考えると、言葉には大きな力があると言えます。
その力をどうせ使うならば、
自分を含めた人を、プラスの方向に動かす貯めに使いたいと私は思います。

(もちろん、ダメなことをしたときは、言葉の力を信じて、全力で叱ることもしますが…)

考えてみれば、日本語には本当に色んな言葉があるなあと思います。
その中でも、この記事のタイトルにした
「春隣」と「予祝」は、私が特に好きな言葉の1つです。

春隣はもうすぐ春になるちょっと手前の状態、
予祝は、成功を願ってあらかじめお祝いをしておくこと、
そんな意味があるそうです。

受験生と日々接する仕事だからでしょうか、
この言葉は私の中ではとても響く言葉です。
受験での合格が「春が来た」と称するならば、
これから受験に向けて頑張る皆さんを表す言葉としては、
これらの言葉はぴったりなのではないかなと思います。


📷南栗橋近隣公園にて


桜が咲き、今年も春がやってきました。
桜の花を眺めながら、今の春を楽しみ、
そして次の春に向けて始動していこうと思います。

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特別授業でアンケートを行いました part1

2022年03月26日 17時19分00秒 | 幸彩学習塾の取り組み
新3年生向けの理社国授業が3月から始まりました。
理社国授業は、3年生向け受験対策講座ですが、最初の2週はこれから受験生になる皆さんに「入試の仕組み」や「受験勉強の方法」などをお話しする「特別講座」を実施しました。
今回はその授業後に行ったアンケートをおこなったので、その結果をご紹介したいと思います。

受験生となる皆さんが、どんなことを知っていてどんなことを知らないかを把握しておくことで、塾としてこれからどんなことを皆さんにしていったらよいのかを考えることができました。

今回のアンケートの結果は、4月16日に予定されている「高校入試ガイダンス」での内容構成の参考させていただくとともに、普段の授業の中や進路の相談の時にも参考にさせていただきたいと思います。

生徒の皆さん、ご協力ありがとうございました。



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ということで、さっそくアンケートの結果を見ていきたいと思います。
一度に全部は紹介しきれないので、今回はQ1からQ3までの分を紹介したいと思います。
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Q1 今回の特別授業は、これからの受験勉強で役に立ちそうですか?

これはとてもありがたい結果となりました。
少しでも皆さんの役に立つ話ができたならうれしく思います。
ただ、「いい話を聞いたなあ」だけでは何も変わりませんので、
皆さんがしっかりと行動に移せているかどうかや
行動に移すための仕組みづくりを進めていきたいともいます

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Q2 今回の特別講座全体を通して印象に残った内容を教えてください(自由記述、複数回答可)
※掲載に当たり、本来の意味を損なわない範囲で表現を改めたものがあります。

・内申点がとても大切だということ
・毎日頑張れば、偏差値もぐんと伸びてくる可能性があるということ
・勉強は団体戦で頑張るということ(学び合い、ノートの見せ合い)
・言語化する(思ったことを言葉にする)ことの大切さ
・思い出す習慣(わからなくても、思い出そうとする習慣)
・学びのサプリにあった「もぎ取り」「うなずき」「○△×法」
・北辰テストの大切さ
・深勉のやり方
・(自分にはできない、無理だと)自分を洗脳してはいけない
・過去を見れば、未来が見えてくるということ(過去問をやることの大切さ)
・私立高校には事前に相談が必要だということ
・高校の合格は、当日の試験だけでなく、内申点も必要だということ
・3年1学期の内申(通知票)の大切さ
・欠席が多いと(私立高校では)受験ができない場合があるということ

約4時間にわたる特別授業の中で、皆さんいろんなことを感じてくれたんだなあと思います。
どれかに偏るのではなく、全体的に満遍なく広がったのが印象的でした。
入試に関することについては、知っているようで知らなかったことが多かったようです。
受験生として本格始動する前に気づけたことで、
これからの取り組みを良い方向へ変えることができると思います。

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Q3 内申点の決まり方や高校の合格の決まり方の説明で、特に印象に残ったことは何ですか? ※複数回答

全員が回答した項目が1つだけあり、それは
「内申点による逆転がありうること」
というものでした。

入試というと、当日の点数だけで決まると思い込んでいる人が多いようですが、
埼玉県の場合は少なくとも3割、多いと7割は内申点が占めています。
内申点は1・2年生のものも含まれますので、
「受験勉強は3年生になってからでも大丈夫」
は、半分はあっていますが、半分はあっていないことがわかります。

当塾の3年生の皆さんは、さすがに1・2年生の内申が入試で使われることは知っていたようですが、
それで当日の入試の点数を逆転できるということは、知らなかった人が多かったようです。

内申点で起こりうる逆転の仕組みと、
それをふまえた対策を皆さんにはお話をしておきましたので、
それを皆さんが実行できるように、サポートしていきたいと思います

*〜*〜*〜*〜*

今回はQ1からQ3までの回答についてみてきました。
生徒の皆さんには、全体的な進路指導の場や、個々の進路指導の場で、
今回のアンケートをふまえたお話をしていきたいと思います。
今からでも自分の行動を変えて、未来を変えていきましょう!

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流した涙の意味

2022年03月25日 11時55分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
なるべくならば、いつも楽しく笑顔で
私もそう思いながら塾を運営しています。
でもときには、その生徒さんのことを思うがゆえに、
指摘をしたり、意見をしたり、改善を求めたり、そんなことをすることがあります。
そんなときに、ふと涙を見ることがあります。

正直に言うと、昨年は二人の生徒さんを泣かせてしまいました。
きつと、自分の中でモヤモヤした言葉にならない感情があったのだと思いますが、
それが私の言葉で現実化して、一気に吹き出してきた、
見ていてそんなふうに思いました。



でも、そこからの二人の成長は著しかった。
いい意味で"吹っ切れた"、そんな感じに見えました。
言葉にならないモヤモヤした感情を抱き続けるよりも、
その時は辛いかもしれないけれど、
第三者によって言葉にされて見の前に示される方が、
本人にとっても整理されて、良かったのかなと感じます。

涙を流す、
普段はあまり見たくはない光景ではありますが、
ときにそういう経験をすることで、
その分だけその人はは"成長した"ということになるんだと、私は思います。



逆に何かを言われても聞き耳を持たずスルーをしてしまったり、
叱られないように、ただひたすら無難に生きてしまうのは、
なんだかとってももったいないように思います。

よく考えてみると、
人が成長をするときには、必ずといっていいほど感情が関わってくるように思います。
感情が大きく揺さぶられるからこそ、
間違いに気付けたり、喜びを分かち合えたり、
そうやってヒトは"人"らしくなっていくのだと思います。

最近寂しいのは、そういう感情をシャットダウンしてしまっている人が多くなっていることです。
感情に揺さぶられるのは、
ある意味、確かにめんどくさいことでもあります。
聞く耳を持たなかったり、聞いても感情を動揺させないほうが、生き方としては楽かなとも思います。

でも、人としての成長ということを考えたときに、
それは少しもったいないことをしているようにも感じます。

私はときに、
皆さんの感情を揺さぶることをするかもしれません。
でもそれは、皆さんの成長に大きく関わっていると思うからこそすることです。

学ぶことを通して自分と向き合い、
人としても成長してもらえる、
もちろん、できることに限りはありますが、
できるだけのことは、皆さんとともにしていきたい、
そんなふうに思います。




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何にだってなれる

2022年03月24日 12時02分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
三者面談のときに、私はよく
「将来やってみたい仕事とかある?」
と生徒の皆さんに尋ねるようにしています。

今までいろんな夢を語ってくれた生徒さんがいました。
アイドルになりたいとか、医者になりたいとか、鉄道関係の仕事につきたいとか、
どれも素敵な夢で、それぞれにあった進路や学習方法を提案してきました。

反面、バツが悪そうに「まだ何も決まってません…」と答える生徒さんも、たくさんいるのも事実です。

でも、まだ決まっていないということをネガティブにとらえる必要はないのではないか、
私はそんなふうに皆さんに話すようにしています。



もちろん、はっきりとした夢や希望があったほうが、
目標をはっきり決めやすいのも事実です。
その意味で、自分の夢や希望を持つことは大切だと思います。

けれど皆さんはまだ中学生。
自分のことさえもよく分からないというときでもあると思います。
そんなときに、むりやり将来の夢を決めるよりも、
ゆっくりと自分のことを考えてみる、
そんなことのほうが大切かもしれません。

私は将来の夢がまだ決まっていない生徒さんには、
「今からなら、何なでもなれる」
そう伝えるようにしています。
将来の夢が決まっていないこと、
行きたい高校がまだ見つからないことを
ネガティブに捉えていた生徒さんの顔が、一瞬、明るくなるように感じることもあります。

でも、目標がないと張り合いがないのも確かです。
そういうときは、日常生活の中に目標を持ちましょう。
朝○時に起きるとか、1日○時間勉強するとか、
そういうことでもいいと思います。
そうやって自分にできることをしっかりとやっていけば、
そのうち"自分"というものが見えてきて、
やりたいことも見えてくるような気がします。


過ぎ去った過去を後悔しても意味はありませんし、
まだ来ない未来を心配しても仕方ありません。
過去に悔いがあるのなら、未来が不安であるのなら、
今を一生懸命にいきること、
それがきっと皆さんを、
自分にあった将来の夢へと連れて行ってくれる、
そんなふうに思います。

もし、将来の夢が決まったら教えて下さいね。
その時は、全力でサポートしますよ!




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え?もう中間テストの範囲が終わったの?

2022年03月23日 12時47分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
「これでだいたい、1学期の中間の範囲は終わりかな」
そんな言葉が聞こえてきたのは、先週の卒業式の頃。
新3年生のある生徒さんたちの授業がすすみ、来年度最初の中間テストの範囲がほぼ終わった瞬間でした。

この生徒さんたちは頑張り屋さんなので、普段から学校の授業より早めに進めることができていましたが、
卒業式の頃に次の5月ごろにある中間テストの範囲が終わるのは、なかなか異例。
この生徒さんたちの頑張りが伝わってきます。

本当のテストまでまだまだ時間がありますので、入試問題などの深みのある学習もできますね。
この余裕の期間をさらに深く学ぶための期間として大いに活用したいなあと思っています。


当塾は個別指導の学習塾です。
個別指導には「その生徒さんの学習状況に合わせた指導ができる」という特徴があります。
勉強が苦手な生徒さんには、じっくりと取り組む授業を、
基礎がしっかりとしているタイプの生徒さんには、スピード感を持った授業を、
伸びていく潜在的な力があるタイプの生徒さんには、深い学習を、
というように、それぞれの個性に応じた学習を用意することができます。

決して人数は多くない塾ですが、
在籍の生徒さんの学力層は多種多様。
学年1位から、まだまだ頑張らなくてはならない生徒さんまで、いろんな生徒さんがいます。
幅広い学力層の生徒さんがいるのは、それに応じた学習環境を用意できているということの証かもしれません。



私が塾を開くときに思ったことは、とにかく
「一人ひとりに寄り添っていきたい」
ということでした。
それは学力面でもそうですが、
抱えている漠然とした不安や、一人の人として自立していくために必要なものの考え方など、
そういったことにも寄り添っていきたいと思っていました。

そういったことから、個別指導の形態を選択したのですが、それが功を奏したのか、
今回は次のテスト範囲をもう終わらせるという結果を出すことができました。


学習の指導法にはそれぞれ特徴がありますので、個別指導が完璧というわけではありません。
実際に当塾でも、3年生向けの入試対策講座は集団授業で行ってもいます。
また先日は、集団授業である理社国授業の特別講座で
「受験は一人でするもの。でも勉強はみんなでするもの」
という言葉も紹介しましたが、
みんなで一体感を持って取り組むことほど、貴重な体験もないと思っています。

個別指導でやるべきところと
集団授業でやるべきところ、
どちらかにこだわるだけでなく、
それをうまく組み合わせていくのもまた
教室運営席者の仕事かなと思っています。



すべてのニーズには応えられないとは思いますが、
いろんな"学びのカタチ"を用意することで、
たくさんの皆さんが自分に自信を持って笑顔になれるように、
そんな塾を目指していこうと思っています。

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可能性の塊

2022年03月22日 20時18分55秒 | 日記・エッセイ・コラム
この前の土日から、春の三者面談がはじまりました。
生徒・保護者の皆様には、お忙しい中をご来塾いただき、ありがとうございます。

さて、その三者面談ですが、今回私の中でキーワードにしているのが「可能性」という言葉です。

最近、北辰テストが返ってきていましたね。
その結果はどうでしたか?
この結果はその時の瞬間風速で、すでに過去のものであるはずなのに、
この結果を見て、自分自身の可能性を閉ざしてしまう人が時々見受けられます。
「私にはムリだ」
うまく行かなくて、そんなふうに思ってしまう人もいるようです。

でも、本当にそうでしょうか?
私には皆さんが「可能性の塊」にしか見えません。
まだまだ成長できる可能性を大いに持っている、私から見る皆さんは、本当にそんな感じです。



自分にはムリだと言う前に、きいてみたいことがあります。それは、

1️⃣勉強を本気でやっていますか?
2️⃣毎日継続して学習していますか?
3️⃣もぎ取り読み・深勉強など、勉強法を工夫していますか?
の3つです。

たった3つの質問ですが、
この質問にすべてYESと答えられる人は、実は少ないんじゃないかなと思います。

ということは、つまり、まだ皆さんはやるべきこと、やれることを残した状態である、そう言えるのではないかなと思います。

であるならば、ここから改善をして工夫していけば、まだまだ伸びていく可能性がいくらでもあるということにもなります。



実際、面談をしながら皆さんの様子を見ていると、
まだまだ表情に余裕のある人が多いように見えます。
もうすでに根詰めて勉強して、やれるだけのことをやり尽くして、
それで今の成績だったら、諦めても良いかなと思います。
でも、まだ皆さんには余裕が見て取れる、つまりはまだ余力を残しているということにもなります。

ということは、そんな皆さんが本気でやったら、
時間も方法も工夫も、今のままの状態から変えていったとしたら、
まだまだ伸びる可能性は、いくらでもあるのではないかなと思います。

だからこそ私は、みなさんのことを
「可能性の塊だ」
と呼ぶわけです。
勉強をさせたいから、そう言っているわけではありません。
本気でそう思うから、そう言っています。

今の段階で死ぬほど勉強して、
できる工夫は全てして…
なんて人いませんよね。
決して無理はしないでほしいですが、
やれることをとことんやったら、
皆さんの学力は、紆余曲折を経ながらも伸びていくものだと私は思います。



さあ、皆さんは自分のことをどう思いますか?
もっと自分を信じて動いてほしいなあと思います。
どんな可能性の塊も動き出さなければ意味がありません。

動き出すならば、そのタイミングは、
"今でしょ!"ちと古いか…(笑)


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ここが出発点

2022年03月19日 12時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日、北辰テストの結果が返却されてきました。
ほとんどの人にとって初めて受けた北辰テスト。
生徒さんの様子を見ていると、初めて示された自分の実力に、一喜一憂という感じでした。
ただこれは、生徒さんにも何回も言っていることですが、今回の結果は入試には全く関係ありません。
でも今回のテスト、受ける意義は大きかったと思います。



皆さんは今までは、中間・期末テストを中心とした「学校内のテスト」だけを受けてきました。
成績が出るといっても、それはその学校の中だけでの話。
成績上位といっても、その学校の中だけでの話です。
厳しい言い方をすれば、「井の中の蛙」状態だったわけです。

でも北辰テストは違いますね。
県下の多くの人が同じ問題を受験する、
そして、公立高校の入試に近い形である。
そういった今までとは違う環境でのテストでした。
だから、思うようにいかないのは、ある意味当然なんだろうと思います。

ということはつまり、
ここからゴールの設定を変えて取り組んで行く必要がある、とういことになります。
入試で合格するためには、学校内での良い成績を取る必要もあります(内申対策)
それと同時に、県下の中学生の中での位置も上げていかなくてはなりません(偏差値)
そのことに今回のテストを通じて気づけたならば、
今は、それだけでも大きな一歩で、
私が、まだ入試には直接関係のないこのテストを受験させた意味はここにあります。

皆さんは井の中の蛙から「大海を知る蛙」へと変わりました。
大きな海を見て怖いと思って動かないのか、
まだ知らない世界があるとチャレンジしていくのか、
これから問われるのは、その心意気だろうと思います。

人は自分で気づかないと、なかなか次の一歩を歩み出せないものだと思います。
そういった気づきを得られるかどうかは、行動力の差にかかってきます。
今回皆さんは、北辰テストを受験するという行動に出ました。そして、目の前に広がる入試という"大海"の存在を知ることができました。

みなさんにとってここが出発点です。
ここからどう歩んでいくか、
今日から始まる三者面談で、
一緒に考えていきましょう!


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公立高校入試 合格実績 2022

2022年03月18日 11時33分35秒 | 学習の成果
公立高校入試の最終結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

これまでこのブログでも、皆さんの頑張りについて触れてきましたが、
改めて皆さんのこれまでの頑張りを振り返るとき、
私にはぐっとこみ上げてくるものがあります。
みんな頑張ったものね。
本当によく頑張りましたね。
改めて、おめでとうございます🌸





本試験で9名中8名が合格となりました🌸
その後、本試験では惜しくも合格を逃した生徒さんが二次募集を受験し、合格を果たしました🌸🌸

これで桜は満開となりました🌸🌸🌸

皆さん、改めて
合格おめでとうございます!

それぞれが選んだ進路で、
素敵な高校生活を送ってくださいね😊


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