幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

お母様の悩みごと

2016年10月31日 22時45分48秒 | 日記・エッセイ・コラム
毎年、この時期になってくるとお母様からのご相談が増えてきます。
3年生は主に受験のこと、1・2年生は学習意欲や学習方法などについてが多いと思います。いろんな物事を決めていかなくてはならないこの時期ですので、きっとお母様もいろんな悩みを抱えていらっしゃるのではないかと思います。

当塾は塾がゆえに全てのご相談に回答はできないかもしれません。しかし、私の経験、塾としての立場でよろしければ、できる限りのご相談を承り、私なりの考えもお話しをさせていただくようにしています。

今月も数件のご相談をお受けしました。時期柄、進路に関することが多かったように思います。いまは進路をある程度自由に選ぶことができるようになった反面、逆にどこにしたら良いかということで悩まれる方が多いように思います。

そんな時には、生徒さんの学習の様子を思い出したり、将来の進路希望などを確認して、学力的にだけではなく、お子さんの雰囲気にあった高校を紹介することを心がけています。

そのように紹介をして、実際に見学などに行っていただいて気に入って進学をした、という例も数多くあります。そういうお話を後から聞くと、本当に紹介してよかったなぁと思います。もちろん、紹介したところに全部が全部はまるわけではありませんが、日ごろからの生徒さんの様子を見ることができている強みかなとも思います。

また、なかなか学習に目が向かないというご相談も多く承ります。これは原因も解決法も生徒さんによって全く違いますが、ただ1つだけ言えることは「みんな、伸びようとはしている」という事実です。伸びたいけれど、なかなかできないという生徒さんの状況を、お母様と共有すること、これが一番大切だと思います。

お子さんが見せる顔というのは、場所場所によって違います。

家で見せる表情と、学校で見せる表情、
親御さんといるときに見せる表情と、友だちといるときに見せる表情
勉強をしているときに見せる表情と、スポーツをしているときに見せる表情

どれもが本当のお子さんの姿であり、どれが一番とか正しいはないと思います。

いろんな表情を見せるお子さんのことをお母様と共有して、学習意欲を喚起するために塾ができることを、ときにお母様のご協力を得ながら、しっかりと考えていきたいと思っています。

これから進路決定や学年末を迎え、いろんなことでお悩みになったり不安なことが出てくるかもしれません。そんなときは、どうかご遠慮なく声をかけていただけたら幸いです。

十分な解決はできないかもしれませんが、心配ごと・不安なことが解決に向けて一歩でも二歩でも前へと進めるように、お母様の悩み事のご相談にしっかりと応えていきたいと思います。
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新しい足音の聞こえる学校 ~千代田女学園高校を訪ねて

2016年10月29日 22時47分24秒 | 受験・学校
こちらもだいぶ前になってしまいましたが、去る10/11に千代田区にある千代田女学園高校へ行ってきました。

この高校、来るたびに毎回思うのですが、とても環境が良いですよね。千代田区でも四番町と呼ばれる地域で、本当に東京のど真ん中。皇居も近いという土地柄でありながら、“閑静な”という言葉が似合うところにあります。

また土地柄、外国の方も多くいるので、駅を歩いていると英語が本当に自然に聞こえてきます。気になって調べてみたのですが、周囲にはたくさんの国の大使館があります。もしかしたら、学んだ英語がすぐに生かせそう、そんな気もします。またそういう環境だからこそ、治安も良く女子も安心して通えるというメリットもありそうですね。

東京というと、ゴチャゴチャした、人ごみの…というイメージがありますが、一歩はいれば閑静な住宅街が広がる本当に良いところだなと思います。


↑青の印が千代田女学園。赤の印が各国の大使館。千鳥が淵なども徒歩圏内。


さて、そんな千代田女学園高校ですが、今回の説明会では印象に残ったことがいくつもありました。その一番が、武蔵野大学への優先入学(推薦枠)が増えたことによる進学力強化だと思います。

高校選びのいくつかのポイントで一番の注意点は、「出口がきちんとしているかどうか」です。高いレベルの生徒さんを集めても、出口がそれほど良くない学校も、残念ながらたくさんあるのも事実です。
逆に、入り口の部分のレベルはそれほど高くはなくても、しっかりとした学習・進学指導や附属のメリットによって、出口の結果がとても良好な学校もたくさんあります。

千代田女学園は、武蔵野大学との法人合併により、出口の部分はいままで以上に充実してくると感じました。もちろん大学に向けて勉強はしなくてはなりませんが、附属のメリットがある分、ある意味の受験勉強が不要となります。
その分、勉強以外の高校生活の楽しみや、高校時代だからこそできる部活や留学や様々な対外的な活動など、いろんな経験をつみ、そしてしっかりと大学へ進学できる、そんなイメージが描けてくるように思います。



高校時代にしっかりと勉強をすることはもちろん大切です。
ただ附属のメリットを生かすことで、勉強に少しばかり余裕が出てくるのも事実だと思います。その余裕を、高校時代にしかできない様々な経験に当てることができることで、豊かな経験を持って大学に進学できる、そんなメリットがあるのではないかと思います。

また最近は、グローバル系のコースを設置する高校も多くなってきています。千代田女学園もグローバル・リーダーズコースというコースがあり、留学やiPadの活用、外国人講師が副担任になるなど、他の私立高校と同じような特徴を持っています。

それに加えて、目を引いたのが「地球市民」という独自科目です。
主にプレゼンテーションのための時間のようですが、こういった教科を通じてコミュニケーション能力を高めていこうとする試みに、次世代を担う力を育てていこうとする学校側の想いが見えるような気がしました。



学校の規模は決して大きくはありません。それがゆえに、細かいところまで目が届き、武蔵野大学を含めた進学にも有利に働く、そのような気がしています。

大規模校には大規模校のメリットもたくさんありますが、目の届く範囲で運営される学校のメリットも、数え切れないほどたくさんあると思います。

目をかけてみて欲しい、そういう希望がある生徒さん・保護者の皆さんは、ぜひ学校説明会などに訪れてみるとよいのではないかなと思います。

※写真は、今年の5月に訪問したときのものです(今回は取り忘れてしまいました
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STEM教育で新しい理系教育を ~駒込学園高校を訪ねて

2016年10月28日 23時07分54秒 | 受験・学校
だいぶ前のことになってしまいましたが、去る10/5に文京区にある駒込学園中学・高校の説明会に参加してきました。

今年は文化祭の様子がヒルナンデスで紹介されたり、校門の外からの風景が映画『聲の形』でモチーフにされるなど、話題の多い駒込高校ですが、塾的にはやはり来年度から立ち上がる「理系先進コース」がどのようなコースになるのかが気になるので、そのあたりを聞きに行ってきました。


↑駒込高校の説明会では、毎回20ページにも及ぶ駒込高校の取り組みについて記した冊子が配られます。毎回難易度の高い読み物?ですが、日本の将来、教育の将来が本当に良く分かるもので、こういったことを考えながら運営されている学校は、本当に安心感があります。


今年は最上位クラスとして「国際教養コース」を立ち上げた駒込高校ですが、文系のクラスに続いて来年からは理系の最上位クラスを立ち上げるとのことで、とても気になっています。

というのも、今年新設された国際教養コースに当塾の卒業生が進学し、充実した高校生活を送っているようなので、文系に続く理系のクラスがどのようなものになるのか、気にかかるところです。

一般に、理系のコースというと、理数科目が多いというのがあります。これはある意味、当たり前のことですが、逆に言えばそれ以外にどんな特徴があるのかといわれると、明確な返事ができない学校が多いのではないかと思います。また、学習の内容も大学受験のための、いわゆるスキル・テクニックを教えるところはたくさんありますが、それ以外に“理系だからこその教育”=“研究者・技術者のタマゴを育てるための教育”といえるものをもっている学校は少ないように思います。

その点、昨年の国際教養コース立ち上げの説明のときもそうでしたが、駒込高校のコースには、明確なコンセプトがあるのが特徴だと思います。

その明確なコンセプトとは、「STEM教育」というものでした。
STEMとは、
cience (科学)
echnology (技術)
ngineering (工学)
athematics (数学)

の各単語の頭文字をつなぎ合わせたものだそうです。



従来は、それぞれの分野が独立して活動を展開することが多かったようですが「1つの問題を解決するだけでなく、バランスよく多角的に解決していく能力を育てる」ことで、何かに偏った解決にならないような思考を育てていく教育コンセプトだということでした。

恥ずかしながら、このことば、この日まで全く知りませんでしたが、例えとして出された
「例えば、英語が苦手だからといって英語ばかり勉強して、数学の成績が下がったでは意味がない。この2つをバランスよく、両方が伸びていくような方法を考えるような思考ができるようになること」
という例を聞いて、「なるほどなぁ~」と思いました。

確かに科学技術の発展は、一方で大きな利益を享受する反面、一方に過大な負担をかけてきた歴史があるように思います。公害問題、環境問題、人口問題などは、その最たる例なのかも知れません。

こういった一方だけがメリットを受け、もう一方がデメリットを受けるようなことがないように、バランスをとっていく思考法、それがSTEM教育の考え方なのかなと思います。

そして、この思考法は次代の科学者・数学者・技術者には必要な思考法といえるようです。だからこそ、駒込高校ではこの教育コンセプトを明確に打ち出し、ただ問題が解けるだけの生徒を育てるのではなく、本当の意味での“各分野で活躍する科学者のタマゴ”を育てる、そんなことをしっかりと考えてくれる教育をしてくれるのではないかと思いました。

具体的には、
・パズル感覚でプログラミングを学ぶ
・埼玉大学と連携してリモコンで操作できるロボットを作る
・科学倫理に関する授業
・科学の甲子園へのチャレンジ

など、いままでにも断片的には行われてきたようなものをしっかりと組み込んでいくことで、未来を担う科学者のタマゴたちを育てようとしているように思いました。

従来の理数科や理数コースや高専、そしてSSHとも違う新しい理系のコンセプトをもつコースが誕生するように思います。理系に進みたい、科学や数学に興味があるという生徒さんは、一度のぞいて見ると良いのではないかと思います。
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塾からのお知らせ【10/27版】

2016年10月27日 22時30分15秒 | お知らせ
=============
公立高校入試まで あと126日
私立高校入試まで あと85日

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≪11/6までの予定≫
◇10/28(金) 
◇10/29(土) ▲日程調整のため、平常授業はお休み(臨時授業と理社国授業はあり)◎漢検実施日 ◎理社国授業はあり(19:30-21:30) □かすみ祭(五霞中)
◆10/30(日) ▲休塾日 ◎UPテスト □青葉祭(久喜東中)
◇10/31(月) ▲日程調整のため、平常授業はお休み(臨時の授業・習熟あり)
◇11/1(火)  ▲日程調整のため、平常授業はお休み(臨時の授業・習熟あり)  
◇11/2(水)  ▲日程調整のため、平常授業はお休み(臨時の授業・習熟あり)
◆11/3(木)  ▲祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります
◇11/4(金) 
◇11/5(土)
◆11/6(日)  ▲休塾日 ◎北辰テスト ◎英検二次試験
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
=============

≪10/29 実施漢検の日程について≫
当塾で漢検をお申込みいただいた皆様の漢検の受験日は10/29(土)です。検定時間については、該当するメールにてお知らせをいたしましたので、ご確認ください。

≪10月末から11月の始めの日程について≫
10/29-11/2は日程調整のため、休塾日となります。平常の授業・習熟はお休みとなりますのでご注意ください。
なお、この期間を利用して臨時の授業・習熟を行います。日程については、以下の通りです。
【授業】※各時間とも、先着3名(一部6名)
◇10/29(土) 15:40-、16:40-
◇10/31(月) 18:40-、19:40-、20:40-
◇11/1(火) 18:40-、19:40-、
◇11/2(水) 18:40-、19:40-、
【習熟】※各時間とも、先着4名
◇10/31(月) 20:40-
◇11/1(火) 20:40-
◇11/2(水) 20:40-

≪11/3は平常どおり授業・習熟があります≫
11/3は祝日ですが、当塾は平常どおり授業・習熟がございます。木曜日に授業・習熟がある皆さんは、忘れずにお越しください。

【11/13 保護者会のゲスト講演者】
保護者会のゲスト講演者は、駒込中学・高等学校の河合孝允・校長先生です。今夏、当塾の中学3年生を前にご講演を頂いた際に、その内容に衝撃を受けた生徒さんが多数いらっしゃいました。その衝撃の内容とはなんだったのか、ぜひ当日お聞きいただけたらと思います。
※生徒さんの中に「河合先生のお話をもう一度聞きたい」という方が何人かいらっしゃいましたので、ご希望の場合は、保護者の皆様と一緒に参加していただけるようにいたします。ご希望の方は、根岸までお申し出ください(ただし、人数制限あり)

【12/11 高校入試ガイダンスのゲスト講演者】
中3生・保護者対象の高校入試ガイダンスのゲスト講演者は、UPテストの梅野弘之・理事長先生に決まりました。
梅野先生は、11月14日から約2週間、テレビ埼玉で放送する「公立入試の傾向と対策」という番組にも出演されるなど、埼玉県の入試研究の第一人者のお一人です。その梅野先生のお話を直接聞けるチャンスを作りました。入試直前のこの時期に、どんなことに気をつけていけば良いのか、ぜひその耳でお確かめください。
==============
≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】
◆10/30(日) お休み
◇10/31(月) 臨時授業のみ
◇11/1(火)  臨時授業のみ
◇11/2(水)  臨時授業のみ 
◆11/3(木)  18:40-
◇11/4(金) 空席はありません
◇11/5(土) 16:40-、19:40-
◆11/6(日) お休み
※当日になってから空席が出た場合は、LINEでお知らせします。

【習熟】
◆10/30(日) お休み
◇10/31(月) 臨時習熟のみ
◇11/1(火)  臨時習熟のみ 
◇11/2(水)  臨時習熟のみ 
◆11/3(木)  20:40-
◇11/4(金)  18:40-
◇11/5(土) 習熟はありません
◆11/6(日) お休み


≪10/30までの自習時間・受付時間≫
◇10/28(金) 16:00-21:30
◇10/29(土) 15:30-21:30
◆10/30(日) お休み
◇10/31(月) 16:00-21:30
◇11/1(火)  16:00-21:30   
◇11/2(水)  16:00-21:30
◆11/3(木)  16:00-21:30
◇11/4(金)  16:00-21:30
◇11/5(土)  未定
◆11/6(日)  お休み

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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今日もちょっとお休み

2016年10月25日 23時31分50秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日に引き続き風邪気味です。
ノドが痛くなってきたので、生徒さんにお願いをして、のど飴を舐めたり水を飲みながら授業をさせていただきました。生徒の皆さん、理解と協力ありがとうございます!

授業のときに持っているエネルギーを出し切ってしまったようなので、今日もブログはお休みをいただきます。書きたいことはいっぱいあるのですが…

元気になったら、また皆さんにいろんなお知らせをしていこうかなと思います。

急に寒くなってきましたので、皆さんも体調管理には十分にご注意を!
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風邪注意報発令中!

2016年10月24日 23時03分21秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日になって急に生徒さんの欠席が増えてきました。
そして、教室を見ていてもあっちでゴホゴホ、こっちでグスグスと、かなり風邪の始まりのような症状を見せている人が多かったように思います。

ここ最近、急に冷えてきたことと、学校行事や3年生については進路決定のための行事なども続いて、だいぶ疲れているのも原因だと思います。季節の変わり目や、土日も十分に休憩が取れないときは、どうしても体調を崩しがちですね。

かくいう私も、たぶん風邪をひきました。
私もここ数週間、土日も出ずっぱりだったので身体にこたえたようです。

というわけで、今日は短いですが、これにて失礼します。
今日は早く帰って寝ます!

おやすみなさい!
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入試ファースト9(春日部)に参加しました

2016年10月23日 23時22分37秒 | 幸彩学習塾の取り組み
去る10/22に行われたNPO埼玉共育ネット主催の「進学相談会・入試ファースト9」に当塾も参加をいたしました。この日は栗橋の皆さんは文化祭(合唱際)などで参加することができませんでしたが、五霞中の生徒・保護者の皆さんにご参加をいただきました。


↑今回の来場者はおよそ3000人。合唱際などと重なった地域もありましたが、昨年同様の来場者数があったようです。


いままで皆さんもいろんな進路の情報を集めてきたと思いますが、こういった相談会で実際に相談してみると、いままでの自分のイメージをよくも悪くも裏切られることがあるのではないかと思います。

       
↑どの学校の先生方も、とても熱心に相談にのってくださいました。


大学入試改革を控え今の中3生は浪人が難しい世代といわれます。そのような中で、現役合格率高さや大学進学へのサポート体制、新しい入試への対応の良さなどが、志望校を選んでいく際の1つのポイントとなると思います。

    
↑今年もたくさんの“出会い”が生まれたのではないかと思います。 

今回の相談会で得られた情報や相談の様子をもとに、志望校を絞り込んでいき、自分にとって良い高校選びをしていくようにしましょう。

写真:大崎恵里伽 ※写真撮影については、主催者了承済み
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塾からのお知らせ【10/20版】

2016年10月21日 15時30分08秒 | お知らせ
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公立高校入試まで あと133日
私立高校入試まで あと92日
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≪10/30までの予定≫
◇10/21(金) 
◇10/22(土) □栗西祭・若葉祭★入試ファースト9(春日部)
◆10/23(日) ▲休塾日
◇10/24(月) 
◇10/25(火)    
◇10/26(水) 
◇10/27(木) 
◇10/28(金) 
◇10/29(土) ▲日程調整のため、平常授業はお休み◎漢検実施日(詳しい日時は、該当者に週明けまでにメールで連絡をいたします。)◎理社国授業はあり(19:30-21:30)□かすみ祭(五霞中)
◆10/30(日) ▲休塾日
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
=============
≪10/22の教室運営について≫
10/22(土)は春日部で行われる入試ファースト9に参加するため、代表の根岸及び副室長の小島とともに不在となります。当日の教室へご連絡を頂いた際の対応は、授業を担当する講師が皆様の対応をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
なお、その関係で、一部お受けできない事項もありますので、その場合は翌日以降にこちらから改めてご連絡をさせていただきます。

≪10/29 実施漢検の日程について≫
当塾で漢検をお申込みいただいた皆様の漢検の受験日は10/29(土)です。検定時間については、ただいま調整中です。週明けまでを目処に、該当する皆さんにはお知らせをいたしますので、もうしばらくお待ちください。

≪10月末から11月の始めの日程について≫
当塾では、曜日による授業回数のズレを防ぐため、毎月第5週目がある曜日については休塾日とさせていただいております。
10月と11月は、10/29~11/2がその期間に該当し、この期間の平常授業及び習熟はお休みとなりますので、あらかじめご了承ください。
なお、この期間に未消化の振替をお持ちの皆様を対象にした臨時の授業・習熟を実施する予定です。日程については、ただいま調整中です。決まりしだいお知らせいたします。

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≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】
◆10/23(日) お休み
◇10/24(月) 20:40-
◇10/25(火) 18:40-、20:40-   
◇10/26(水) 18:40-、20:40-
◇10/27(木) 空席はありません
◇10/28(金) 空席はありません
◇10/29(土) お休み
◆10/30(日) お休み
※当日になってから空席が出た場合は、LINEでお知らせします。

【習熟】
◆10/23(日) お休み
◇10/24(月) 18:40-
◇10/25(火) 19:40-、20:40-   
◇10/26(水) 18:40-、20:40-
◇10/27(木) 18:40-、20:40-
◇10/28(金) 18:40-
◇10/29(土) お休み
◆10/30(日) お休み

≪10/30までの自習時間・受付時間≫
◇10/21(金) 16:00-21:30
◇10/22(土) 16:30-20:30
◆10/23(日) 13:00-18:00
◇10/24(月) 16:00-21:30
◇10/25(火) 16:00-21:30   
◇10/26(水) 16:00-21:30
◇10/27(木) 16:00-21:30
◇10/28(金) 16:00-21:30
◇10/29(土) 未定
◆10/30(日) 未定

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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サヨナラの意味

2016年10月20日 23時05分35秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は日中は日が出て少し暑いくらいでしたが、風は北よりの風で、だんだんと冬に近づいている、そんな気配を感じさせる日になりました。
そんな今日、私の耳に届いたのは、乃木坂46の新曲「サヨナラの意味」でした。

毎年、風向きが北風に変わる頃に思うことが1つあります。
それは、中3生の卒業が刻一刻と近づいてきているということです。
生徒の皆さんはあんまりそんな意識をしていないとは思いますが、送り出す側はその先のことも考えてしまい、あまり時間に余裕がないことを感じ始める頃でもあります。

学力をつけて欲しいという願いもありますが、それ以上に「自分にあった進路」を選んで欲しいという想いが強い時期でもあります。
同じ高校と名がつくところでも、学校によってやっていることに大きな差がある現在、皆さんが行ってよかったと思える高校を探してきて欲しいし、そのお手伝いをしたいという想いが強いのが今ごろです。

それは、もしかしたら「自分の手を離れるときに、少しでも安心したい」という私のワガママなのかもしれません。でも、それだけ皆さんの行く末をとても気にかけているのもまた事実です。

いまの時期はそんな皆さんの行く末を決める大切な時期だけに、卒業をしたらこの学校へ行くという皆さんの姿を想像して、一人いろんなことを思う時期でもあります。

その学校に行って、生徒さんは輝けるだろうか?
その学校に行って、希望の進路を実現できるだろうか?
その学校へ行って、成長できる3年間を送れるだろうか?

そうやって高校へ進む皆さんの姿を想像していると、つい「この子達と一緒にいられるのもあと4ヶ月なんだ」という想いが横切ります。生徒の皆さんは、早く勉強から解放されて塾からも卒業したいと思っているかもしれませんが、私はできれば、皆さんにはこのままここにいて欲しい、そんな想いを持つときでもあります。

そんなときに聞こえてきたのが、乃木坂46の新曲「サヨナラの意味」でした。

サヨナラに強くなれ
この出会いに意味がある
悲しみの先に続く僕達の未来
はじまりはいつだって
そう 何かが終わること


by 乃木坂46「サヨナラの意味」


毎年、私の目の前をいろんな生徒さんが通り過ぎていきます。

たくさんのことを一緒に話せる生徒さんもいます。
進路のことや友人関係などの悩みを聞いた生徒さんもいます。
向上心をもってたくさんの質問をしてくれる生徒さんもいます。

私もまだまだ未熟なので、ときに生徒さんに悲しい思いをさせたり辛い思いをさせたりもします。でも、皆さんのことを思うからこそ言葉がきつくなってしまうこともあるのも事実です。

でも、ここで皆さんと出会えたことに意味があるとするならば、私は私なりの全力を尽くすことが一番大切なんだ、そんなことをこの歌詞は教えてくれているように思います。

できれば、一度であった皆さんといつまでもいられたらいい、そう思うこともあります。
でも「サヨナラは通過点」という歌詞もありました。ここを通過点として、皆さんがより大きな世界に羽ばたくお手伝いができたのなら、それが一番良いことなのかな、そう思います。

いよいよ進路決定も大詰めです。
今年も、全ての生徒さんを笑顔で見送れるよう、全力で頑張っていこうと思います。
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教育は“共育”

2016年10月19日 23時55分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
「共育」という言葉は、開智未来高校の関根校長先生が使っていた言葉です。
保護者も「共に育つ」という意味で確か使われていたようにも思いますが、今回の教育は、その意味も含みながら「共に育てる」という「共育」として、お話をしていきたいと思います。

先日、中間テストの結果を副室長の小島先生とまとめているときに、小島先生からある生徒さんが順位が大幅に上がったと報告をしてくれました。その生徒さんの個票を見てみると、順位が前回の半分にまで上がっていて、これはさすがにすごいなと感心をしました。

順位が前回の半分ってなかなかなれるものじゃありません。
100位が50位でも、10位が5位でも、2位が1位でも、どれもそう簡単にできるものではないと思います。しかし、その生徒さんは70位台から30位台へと、順位を半分にすることに成功し、とても良い結果を修めてくれました。

これだけ順位を上げることができたのは、本人の努力も大きかったと思いますが、保護者様の協力のおかげかなと思うこともありました。

小島先生から伝え聞いた話なので正確ではないかもしれませんが、前回のテスト終了後にもう一度やりなおしをさせて、1週間後にもう一度同じ問題を解くということを、ご家庭でやってくださったそうです。

ご家庭での再チャレンジでは、目標は90点。そういう目標を定めたからこそ、しっかりとやり直しもしたでしょうし、目標を持って学習ができたのではないかなと思います。

成績が上がるという背景には、こういったご家庭の力も大きいことに改めて気づきます。やはり「家庭の力」は大きいなと感じます。

一人の生徒さんをいろんな視点から見ていく、それが「共育」であると思います。
塾からは塾が必要と考える学習を生徒さんに提示し実行してもらう。
ご家庭では、ご家庭が必要と考える学習をお子さんに行ってもらう。
そのようにして、いろんな視点からお子さんを見ていくこと、つまりは「共育」が生徒さんを伸ばしていく大切な要素なのかなと思います。

お子さんにはいろんな顔があります。
学校での顔、塾での顔、ご家庭での顔、
どれもがホンモノで、どれもがその生徒さんそのものです。
けれど大人は、どうしても自分が見ている姿だけで全てを知ったような気になってしまいがちです。

けれど本当は、学校、家庭、塾を含めた地域で一人のお子さんを多角的に見ることが大切なのではないかと思います。いろんな角度から見た生徒さんの顔を見ることで、生徒さんの姿が立体的に見えてくると思います。いろんな大人がいろんな角度から共にお子さん達を見て、その人ができることでお子さんを「共育」していく、そんなことが大切なのかなと思います。

塾としては規模も小さく、まだまだ学び途中の私ですが、生徒さんを育てていこうという姿勢はしっかりともっているつもりです。
塾としてできることをしっかりとやりつつ、ご家庭や地域と協力して生徒さんを「共育」していく、そんなことにこれからも取り組んでいきたい、そんな気持ちをもっています。

今回はご家庭の力を頂いたことで生徒さんも良い結果を出すことができました。学力はどうしてもご家庭の力を必要とするときがあります。これからも保護者の皆様としっかりと連携しつつ「共育」を実践していきたいと思います。
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