幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

国際都市・京都

2017年01月30日 23時57分28秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日のブログでも記しました通り、1/29・1/30と京都へ行ってまいりました。
無事に北野天満宮で祈願も済ませて、無事に戻って参りました。
ゆっくりとしたいとも思いますが、受験生を置いてのんびりしているわけにも行きませんで、きちんとご祈願をしてかえってきました。



そんな京都での滞在中に思ったことがあります。それはグローバル化は確実に進んでいるということです。京都に行ってみると分かりますが、京都の街中は日本語以外の言葉で溢れています。英語はもちろんですが、ハングル語・中国語と、少なくてもこの3ヶ国語はよく聞こえました。いろいろな案内板も日本語も含めれば4ヶ国語が併記されていて、京都は国際都市なんだなとしみじみと感じました。

そして、駅員さんをはじめ、バス乗り場の案内の方、お土産屋さんのスタッフ、ホテルのフロントの方まで、英語を話している場面に何度も出くわしました。京都では英語ができないとアルバイトができないのでは?と思うくらい、あちこちで英語が飛び交っていました。

東京も国際都市なので同じだとは思うのですが、京都は自分も旅行者のせいかより英語を聞いた気がします。ここ数年間、毎年京都に行っていますが、確実に外国人の方が増えてきている印象があります。もちろん昔から京都は外国の方が多かったと思いますが、政府が観光立国を掲げていることもあり訪日者数はどんどん増えているように思います。

塾があるこの地にいると、英語を使って仕事というとあまりピンと来ないと思います。
グローバル化といわれても、やっぱりピンとこないと思います。
でも、確実に英語は必要になってきているし、グローバル化は進んでいることを、京都に行ってみるととても肌で感じます。

今ここに住んでいる分には、まだそれほど英語の必要性は感じないかもしれませんが、必要性を感じないうちにやっておかないと、いざ必要になったときからはじめてもおいて行かれてしまうように思います。だからこそ、今からの学習が必要なのではないかと思います。

今年は東京の私立へ進学する人が複数います。
もしかしたら東京の私立へいく人は、そのあたりをここにいる人よりも先に感じることがあるかもしれません。どんな高校を選び、どういった学びを選んでいくかで、これから先に何が必要かを知るためのチャンスさえ、大きく違ってくるように思います。

今の中学生が大人になり活躍するころは、国際化する社会の中で活躍することが予想されます。大人が今までに見たことのないような世界が始まる、そんなときにどんな学びを選んでいくのか、京都にいって考えてみるのも一計かもしれませんね。
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合格祈願 ~京都への旅

2017年01月29日 22時53分52秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は越谷市にある埜口義塾の赤井先生と京都に来ています。
京都に来た目的はいくつかありますが、そのひとつは15期生の皆さんの合格祈願です。
私立高校入試が東京の私立の一部を除けばほぼ終わったこの時期、赤井先生と毎年入試に向けたお互いの取り組みの確認と合格祈願のために、京都を訪れています。今年も15期生が自分の希望する進路を実現できるようにと、公立高校を受験する皆さんを応援する意味もこめて、スケジュールの合間を縫って京都へ合格祈願にやってきました。

朝10時30分に東京を出発。途中では富士山が今までにないくらいにキレイ見えました。幸先がいい感じです。


京都駅に到着。
 

学問の神様・菅原道真を祭る北野天満宮で、15期生の進路実現を祈念しました。
  

北野天満宮の境内は受験シーズンとあって、中学生から大人まで、試験の合格を祈る人がたくさん参拝に訪れていました。
 

北野天満宮といえば梅が有名ですね。少しですが皆さんの前途を祝すように梅の花も咲き始めていました。


北野天満宮参拝後は、近くのラーメン店で腹ごしらえ。牛乳と海産をベースにしたスープのラーメンをいただきました。めちゃくちゃおいしかったです!


夜になりホテルで赤井先生と夕食をいただきました。夜景がとてもきれいです。ちょうど真正面が清水寺方向です。
 

今日はこうして15期生の進路実現を祈願する旅をしてきました。
「困った時の神頼み」という言葉もありますが、神様へのお願いがすんだあとに必要なことは、神様に「こいつの希望はかなえてやりたい」と思ってもらえるような努力をすることだと思います。

15期生の皆さんに知っておいてほしい言葉があります。それは「天は自らを助くるものを助く」という言葉です。「神様は自分を助けようと努力しようと努力した人を助ける」という意味です。神様にも応援されるような努力をしっかりとしていきましょう!
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次のステージへ

2017年01月28日 23時36分38秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では今日から入試対策直前講座が始まりました。

これから公立高校入試までの期間、明日を除く毎週土日に入試でよく出る単元をピンポイントで学習していく講座です。初日の今日は午前中に古典、午後は地理の資料問題を学習しました。
今までは過去問や全国精選など、全体的な学習を一通りやるのが目的でしたが、今日からはピンポイントで学習を進めていく、そんな時期になりました。

2月に入るこの時期からは、私は受験における新しいステージに入ったと思っています。
全体的な学習からピンポイントの学習へ学習の仕方も変わってくるからです。よりいっそう自分の弱点や課題をと向き合わなければならないので、本当の人としての強さも試されてきます。

2月は受験勉強における新しいステーへ進むときともいえると思います。
限られた時間の中で自分としっかり向き合って、課題や弱点から逃げないこと。
1つの勉強から1つだけでなく、5も10も得ようとするくらいの貪欲さが必要なこと。
周りを気にせずに、マイペースをしっかりと保って学習をすること。
そんなことがよりいっそう重要になるのが、2月という新しいステージだと思います。

さあ、今までの勉強を振り返ってみて、この2月にしなくてはならないこと、しっかりと分かっていますか?正々堂々と受験に立ち向かう、そんな強さを持って学習に励んでいってくださいね!
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塾からのお知らせ【1/26版】

2017年01月27日 23時09分35秒 | お知らせ
=============
公立高校入試まで あと35日
私立高校推薦入試は終了
=============
≪2/5までの予定≫
◇1/27(金) 
◇1/28(土) ◎漢検実施日(詳しくは下記参照)◎理社国授業(19:40-21:30)◎入試対策直前講座(J1、S1)
◆1/29(日) ▼休塾日(根岸が出張のため、自習も含め全休日となります)■北辰テスト(中3)
◇1/30(月) 
◇1/31(火)  
◇2/1(水) 
◇2/2(木) 
◇2/3(金) 
◇2/4(土) ◎理社国授業(19:40-21:30)◎入試対策直前講座(R1、E1)
◆2/5(日) ◎入試対策直前講座(M1、U1、J2)
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
=============
【申込み・提出】
◇中3・希望制:入試対策直前講座(希望講座を選択、締切は各講座実施2日前まで。詳しくは送付をしたパンフレットをご参照ください。)
◇中2・必修:北辰テスト(3/5実施、2/13締切、申込書は郵送にて送付)

≪漢検を受験される皆さんへ≫
当塾でお申込みいただいた皆様は、1/28(土)が受験日です。ご確認をお願い致します。
【漢検時間割】
◇4・5級:16:30集合、17:35頃終了
◇3・準2・2級:18:00集合、19:05頃終了
【持ち物】
HB以上の濃さの鉛筆・シャープペンシル、消しゴムなどの筆記用具
※漢検は時間を変えて受験することはできません。指定の時間に遅れないようにお越しください。
※この日に授業がある方で漢検と重なる場合は、漢検を優先してください。

≪1・2年生の代替模試がまだ終了していない皆さんへ≫
12月に実施した1・2模試の受験が終わっていない皆さんは、1/28の13:00以降にご来塾の上、代替模試の受験をお願いします。
※受験票と受験票に記載のものを忘れずにご持参ください。

≪中2:北辰テスト受験について≫
3/5に中学2年生を対象にした北辰テストが実施されます。当塾では進路指導の資料として北辰テストを使用いたしますので、今回につきましては必修とさせていただきます。申込用紙は郵送にて送付いたしますので、申込書に必要事項を記入して、費用(¥4,600)を添えてお申込みください。締切は2/13です。

≪小学生及び中1・中2 三者面談のお知らせ≫
当塾では新年度に向けて、学習状況の確認と新3年生につきましては進路希望のお伺い、また塾へのご意見やご要望の承りのため、三者面談を2月から3月の土日を中心に実施いたします。
お忙しい時期とは思いますが、日程調整のうえご来塾を賜りますよう、お願い致します。
日程や時間割につきましては、郵送にて送付をさせていただきましたので、ご確認をお願い致します。

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≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】
◇1/27(金) 空席はありません
◇1/28(土) 16:40-、19:40-
◆1/29(日) 休塾日
◇1/30(月) 空席はありません
◇1/31(火) 空席はありません 
◇2/1(水) 空席は有りません
◇2/2(木) 18:40-
◇2/3(金) 空席はありません
◇2/4(土) 16:40-、19:40-
◆2/5(日) 休塾日

【習熟】
◇1/27(金) 18:40-
◇1/28(土) 習熟はお休み
◆1/29(日) 休塾日
◇1/30(月) 18:40-、19:40-
◇1/31(火) 20:40-
◇2/1(水) 空席はありません
◇2/2(木) 20:40-
◇2/3(金) 18:40-
◇2/4(土) 習熟はお休み
◆2/5(日) 休塾日

≪2/5までの自習時間・受付時間≫
◇1/27(金) 15:00-21:30
◇1/28(土) 10:00-21:30
◆1/29(日) お休み
◇1/30(月) 15:00-21:30
◇1/31(火) 15:00-21:30
◇2/1(水) 15:00-21:30
◇2/2(木) 15:00-21:30
◇2/3(金) 15:00-21:30
◇2/4(土) 10:00-21:30
◆2/5(日) 10:00-21:00

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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多様な視点

2017年01月26日 23時46分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は大宮で開かれたセミナーに参加してきました。
先週と今週、合わせて4つのセミナーに参加しましたが、一言で言えば、どれも面白かったというのが本当のところです。



4つのうち2つは、公立入試の分析と対策を扱ったものでした。「同じテーマを何回も聞いて面白いの?」と聞かれそうですが、同じ問題でも分析する人が違うとまた違う分析になっていて、「ああ、なるほど」「こんな視点もあったのか」「こんな考え方もあるんだ」と関心仕切り、とても面白いなと思って聞いていました。

こういった分析を聞いていて思うのは、どれが正解とか間違いではなく、それぞれの分析を聞いておくことで、同じ問題を見る際の視点の多様性が生まれるというのが最も良いところかなと思います。言い方を変えれば、「生徒さんによってアドバイスを使い分けることができるようになる」ということです。

1つの視点からしか見ていないと、その方向からしか説明ができません。でも、2つ3つの方向からの視点があれば、Aの方向からはダメでも、BやCの方向からなら上手くいきそうだ、ということも多々あるような気がします。これは分析に限らず対策でも同じで、正攻法なものから、邪道?なモノまで取り揃えておけば、生徒さんの目標やレベルに応じて使い分けることができると思います。

そしてそこに、私たちの講師としての経験や独自の分析、そして生徒さんの今までの学習の様子や性格・特徴などを加味してお話ができれば、ベストは難しくてもよりベターな勉強法を提示できるのではないか、そんな気がします。

今日お話をいただいたのは(株)サイラブの白井先生でした。白井先生の資料は数年前から手にとって見ていましたが、この切り口はとてもおもしろなと以前から思っていました。問題の難易度をサービス・標準・難問の3つに分けることで、生徒さんにどこから取り組めばいいのかを示しているので、生徒さんたちにどの問題は必ず解けなくてはいけないと指示できる点で、とても参考になる資料を作ってくださっています。また、全国の入試問題を分析したからこそ得られる様々な視点、特に今年だけでなく来年以降の変化の兆しにもとても関心を持って聞くことができました。

私たち現場は、どうしても目の前の入試に目が行きがちですが、その先にあるものを知っておくと、今年の受験生はもちろん、来年・再来年と受験を迎える皆さんに、いろいろな視点を提供できるなと思います。

さて、ここからは私たちの出番だと思います。
これまでのセミナーで聞いてきた様々なことを元に、生徒さんにあと1ヶ月の学習法をしっかりと伝えていきたいと思います。そのために「入試対策直前講座」も設定し、準備を進めてきました。生徒の皆さんに合った学習をしっかりと提示できるように、私もあと1ヶ月を駆け抜けていきたいと思います。
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たくさんの夢

2017年01月25日 23時23分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
職業柄、中学生の皆さんと話していると、これからの進路や将来の夢について、いろんな話を聞くことができます。「人の数だけ夢はある」そんな気がするくらい、この世にはたくさんの夢が溢れているように思います。

「将来の夢なんてまだない」そんな皆さんもいることでしょう。実際にこの仕事に携わって25人近くがたちますが、中学校段階で夢を持てている人の数は、確かに以前より減ってきているようにも思います。先の見えない混沌とした次代に夢を持て、といわれるのも難しいのかもしれませんね。

遠くの未来の夢が描けないという人は、まずは身近な夢を実現してみるのも良いのではないかと思います。勉強でいえば1日〇〇ページやるとかでもいいですし、朝早起きしてマラソンをするでもいいですし、遠くの先の先の夢がまだ決まっていないという人でも、明日叶えたい夢や希望があるのなら、そこから叶えていくのが良いかもしれませんね。

夢を見るのが怖いという人もいるようですね。「これが私の夢夢です、といっておいて、叶わなかったらどうしよう」と、そんなふうに考えている人もいるようです。であるからこそ、まずは自分に身近な夢や目標から実現していって、「夢をかなえる・実現する」ということに自信を持ってみることも大切なのかも知れません。

身近な夢でも遠い将来の夢でも、夢をかなえる人には共通点があるといわれます。
それは「実際に行動すること」です。
「こうなったらいいな」というだけで願いが叶うのなら、それに越したことはありませんが、実際には願うだけでは、願いがかなうことは滅多にかなうことはありません。その夢をもったなら、その夢の実現のために「行動をする」これが一番大切なことだと思います。
「宝くじで1等を当てる」という夢があるのなら、まずは買いに行くという「行動」が最低限でも必要ですよね。

今、受験生の皆さんは、おそらく「志望校に合格したい」という夢を持っていることと思います。この夢を実現するにも「行動すること」が何よりも大切ですね。志望校合格のための行動とは、すなわち「勉強をすること」ということになると思います。皆さんは夢をかなえるために、どれだけ行動していますか?

行動するということはどうしてもめんどくささを伴います。だからこそ、意思の強さが大切。伝記などを読んでも、世の中で成功している人たちの本を読んでも、行動を続ける意志の強さが半端ないことが分かります。皆さんは、どれだけ強い意志を持っていますか?

受験生の皆さんもそうでない人も、たくさんの夢を持っていると思います。願ったのに叶わなかったこともたくさんあると思いますが、そのときは残念ながら願いをかなえるまで届かなかったのかもしれません。でも、仮に願いが届かなかったとしても、やりきった実感がある人は、なぜか爽やかな笑顔をしている人が多いように思います。そんな笑顔の人は、きっと次は願いを叶える番になるのではないかと思います。

公立受験まであと35日。
願いが叶うように行動をしていきましょう。
試験が終わったあとに、爽やかな気持ちで終われるように。
頑張っていきましょう!
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ランクアップ合格!!

2017年01月24日 23時41分22秒 | 学習の成果
22・23日に行われた私立高校入試の結果が発表になって、結果も入ってきています。今のところ、皆さん順調に合格していて何よりです。

ところで今回の私立入試、長年塾の先生をやっていますが、こんな現象を見たことがないという状況になっています。それは、ランクアップ合格の多さです。

埼玉県から私立高校を受験する際は、事前に生徒・保護者の皆さんと高校の先生とで相談をするのがならわしですが、そこで示された合格の可能性より、ランクアップして合格する人が、今日現在で3人もいました。

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ワンランクアップ合格  1人
ツーランクアップ合格  1人
スリーランクアップ合格 1人

=================


今までも1年に1人はいたかなという感じですが、今年はその数3人、しかも3ランクアップ合格という人まで出て、こちらがとてもビックリしています。

最後の相談資料となったのが12月の模擬試験ですが、その段階では難しいといわれた可能性を、1月の本番で逆転することができたのは、年末年始を挟むこの1ヶ月間の努力の賜物だと思います。

思えば、土日も含めて自習に来たり、その自習も集中して取り組んでいたり、授業もとても真剣な表情で受けていたり、分からないところは講師に積極的に聞いたりと、振り返ってみればランクアップで合格できそうな要素はありましたが、まさかここまでランクアップ合格が出るとは予想すらしていませんでした。

この3人の頑張りから分かることは「1ヶ月でも真剣にやれば、可能性はいくらだって変えられる」ということです。
もう1ヶ月しかないと思うか、まだ1ヶ月あると思うかで、結果も変わってきます。
実際に勉強をするという行動をするかしないかで、結果を変えることもできます。
そして何よりも、自分はそこへ行くんだという意識、一歩上を目指すんだという強い意志が、結果を変えてくることもあるように思います。
それをこの3人はやり遂げたということだと思います。

公立入試まであと1ヶ月ですが、公立を受ける皆さんはいまどんな気持ちで勉強をしていますか?今のその気持ちをしっかりと検証してみましょう。もし弱気だったら、強い意思と行動力で自分の結果を変えていきましょう!

合格は近づいてくるものではなく、自分から近づいていくもの!
その手で合格をつかみとれ!
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冬スペの感想文・3

2017年01月23日 23時42分59秒 | 幸彩学習塾の取り組み
先日から紹介してきた冬スペの感想文の紹介は、今回が最後となります。

この感想文を読んむことは、生徒の皆さんの考えていること、感じたことを知るとてもよい機会になりました。皆さんが一生懸命に書いてくれた作文ですから、私も皆さんへの返事を書かせていただきました。皆さんへのアドバイスになれば幸いです。



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「3日間の冬スペで学んだこと」 (3年・女子)

 3日間の冬スペを終えて、1番印象的だったのは2日目の英語の授業と面接の時間の根岸先生のお話です。その中でも印象に残っているのは「自分の中に芯を持て」ということです。軸がなければ気持ちもゆらいでしまうし、その例として志望校を決めるというのが挙げられました。志望校を決めないと目標が決まらないので勉強のやる気も出ないし、実際に志望校が決まるまで勉強のスイッチが入らなかったので、志望校を早く決めることはとても大切だなと思いました。

 それと面接の授業のときに自分の性格や長所、短所などを聞かれていきづまってしまい、全然自分のことをわかっていないなと実感できました。自分の好きなところやいいところを知っていないと面接のときも自分の言葉で気持ちを伝えることが大切なのに、それができないのはダメだと思います。そのためにも、1日のLINEやツイッターを見る時間などを削って「自分のことを考える時間」を作って、自分としっかり向き合っていきたいと思いました。それと同時に、ただ頭の中で考えるだけでは意味がないので、ノートなどに書き出そうと思います。
 
 私は、中学時代の勉強の仕方ですごく後悔しているので、同じ失敗を繰り返さないように中学での失敗を活かして頑張りたいと改めて思うことができました。冬スペの中で行った高校の数学や英語も難しく、さらに進みがすごく速いのがわかったので授業の予習や復習などの家庭学習を大切にして良い成績をキープしていきたいです。

 最後に1番心に響いたのは親に感謝の気持ちを持つことです。根岸先生のお話を聞いて、最近親に対する感謝の気持ちが薄れてきているなと思いました。毎朝早起きして、仕事の時間も増やし、塾に間に合うように夕食を作ってくれ塾代も払ってくれて、考えてみると親がいなければ生きていけないなと思いました。これから私は私立の高校に通ってさらに高いお金を払わなければならなくなり、負担が大きくなっていくと思うので、普段の生活の中で小さなことでも親のためになるようなことをしていきたいです。人間そう簡単に変われるものではないけれど、毎日意識して行動することで少しずつ変われたらいいなと思います。
 
 この3日間の冬スペで、今まで気がつけなかったことに気がつくことができました。今のこの気持ちを大切にして、感謝と初心を忘れずにいきていこうと思います。

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「受験勉強をする上で」 (3年・女子)

 私は、今回の冬スペで、Aクラスに入ったことに驚きがありました。私は、勉強ができるほうではないので、周りの人たちについていけるのかとても不安でした。

 やはり私は、数学の問題では理解できないことが多く、とてもたくさん悩んでしまいました。しかし、わからないところがあれば教えてくれた人たちがいました。私は、とても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいになっています。
 
 そのようなことがあり、私は受験勉強をする上で理解できたことがあります。それは、受験は「個人戦」ではなく「団体戦」ということです。これは、今まで学校の先生や塾の先生によく言われてきたことでしたが、私には全くしっくりきていませんでした。しかし、今回の冬スペで、友だちに教えてもらい、先生たちに教えてもらい、たくさんの人たちに支えてもらえたような気がします。だから、私は受験勉強をする上で大切なことは、今、自分がどれだけの人たちに支えられてきているのかを考えてみることだと思います。

 また私は、今回冬スペで学んだことを活かして、今度は自分が誰かを支えられるような人になりたいです。

 高校受験を目の前にしている私ですが、まだあまり「受験」という感じがせず、落ち着いている感じがします。しかし、今回の冬スペで、落ち着いていてはいけないのかもしれない、そんな気がしてきました。私は、高校受験に合格したいです。楽しい高校生活を送りたいです。笑って中学校を卒業したいです。しかし、今の私ではまだそれはできないのだと思います。あと少しで私はどのくらい伸ばすことができるのかわからないけれど、高校受験に悔いが残らないように、自分の持っている全ての力を出せるように、あと少しの時間を大切に使っていきたいと思いました。

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冬スペの感想文には、私の知らない皆さんがそこにいました。毎週・毎日のように皆さんにお会いしていても、まだまだ皆さんについて、知らないことばかりだなと改めて思いました。

これからはじまる公立受験、そして高校生活について、皆さんのことをもっとよく知ったうえで、私なりに考えていることを皆さんに伝えていけたらと思っています。

皆さんは自分気がついていますか?
サマスペのときに書いてもらった感想文と比べても、皆さんは格段に成長をしています。自分のことは自分がよく知っていると思っているかもしれません。でも自分から見た自分(主観的)だけでなく、他人から見た自分(客観的)に見ることで、皆さんの成長はよりリアルに、そして大きな実感として感じられます。

でも、まだまだ行動力の面だったり、アウトプットの面だったりで課題があるのも事実です。入試が終わった人もこれからの人も、中学卒業までに「成長したね」といわれるように、自分を磨いていってほしいと思います。
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冬スペ感想文・2

2017年01月22日 23時33分16秒 | 幸彩学習塾の取り組み
前回に引き続き、先日実施した冬スペの感想文を紹介いたします。

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「関数の授業を通して」 (3年・男子)

 僕は冬スペで色々な授業を受けました。その中でも、3日間で成長できたと思ったのが関数です。
 
 僕は関数が苦手でした。北辰やUPテストでも、関数を後回しにし、結局できずに終わってしまうことが多かったです。だから、関数の授業のときは正直嫌だと思っていました。ですが、やってみると単純で、グラフや問題文に惑わされているだけだとわかりました。分からない問題も先生方が優しく教えてくれたおかげで、だんだんわかるようになっていきました。友達と協力して問題に取り組むことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。

 2日目には、数学のテストを行いました。やはり、関数の問題が出てきました。難しい問題で正解することはできませんでしたが、確かに手応えを感じることができました。その日のうちに解説を聞いて、もう一度解いてみたら解くことができました。



 そして、3日目の今日、関数の確認問題を解きました。初日と比べると、全然スピードが違い、速く解くことができました。しかし、スピードを重視しすぐて、ケアレスミスをたくさんしてしまいました。だんだん自分ができる問題とできない問題がわかってきました。今度からはできる問題はできるだけ速く、できない問題は正確さを重視して、慣れてきたらスピードをあげようと思いました。
 
 僕は関数の授業を通して思ったことが2つあります。1つ目は、見た目で判断せず、諦めずにその問題を何回も解くことが大切だということです。今までも解いてきたけれど、勉強の濃さが全然違いました。2つ目は、頼れる人には頼るということです。これは根岸先生も言っていたけれど、今回の授業でその大切さを実感しました。先生方や友達に聞くと、こんな方法もあるんだ、と色々な発見がありました。
 
 入試に向けて内容の濃い勉強をして、合格できるように頑張ります。




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「成長できたこと」 (3年・女子)

 私は、この3日間の冬スペで、夏休みに行なったサマスペよりも成長できたと思います。特に成長できたことは、数学の関数です。サマスペで関数スペシャルを行なったときは、周りのみんなはできているのに、私は基本的な問題すらできなくて泣きたくなるほど関数が嫌でした。しかし、冬スペでテストのやり直しを行なったときに、前なら全くわからなかった問題が、先生に少しヒントをもらうだけでスラスラとできるようになっていて自分でも驚きました。テストの大問1では、いつもならケアレスミスをしていたのに全問正解できていて嬉しかったです。計算問題は冬休みに私立の過去問でたくさん解いていたので、ミスをしなくなったのかな、と思いました。できるようになったことがたくさんあったけれど、証明や頭を柔らかくして考えるもの、関数の応用などは訳がわからないことが多いので、苦手が少しでも多くなくせるようにこれからも頑張りたいです。


 
 また、冬スペでは高校の数学と英語をやりました。数学では、文字がたくさん出てきて、中学よりもさらにレベルアップしていたのでとても難しかったです。文字がたくさんあり、ケアレスミスをしてしまったので、高校のテストでミスをしてしまわないようにしたいです。英語では、文型や品詞などをやりました。パルノートに品詞を書いていなかったので、わからないことがありました。高校でついていけなくなってしまうのではと焦りました。高校の授業は中学校よりもどんどん進んでいくと聞いたので、家での予習が大切だなと感じました。
 
 今回の冬スペでは、サマスペから毎日自習に行って頑張ったことが力になっていることを感じられて嬉しかったです。ほとんど自習のようなものばかりだったので、一斉授業がうらやましいと思うこともあったけれど、3日間充実していたと思います。

 この1年間で色々な話を聞いて悩むことがたくさんあったけれど、自分に向き合って考え方などを変えることができました。冬スペで学んだことを活かして、これからも頑張っていきたいです。




===================

この作文を書いてから今日でほぼ2週間たった今日、多くの皆さんが埼玉と東京の私立高校入試に挑みました。実際の入試、本番の入試を経て、今どんな気持ちでいるのでしょうか?このときと同じ気持ちなのか、それとも入試を経てまた新たな気持ちを抱き成長を遂げたのか、皆さんに明日以降会うのが楽しみです。

私立単願の人は今日で入試が終わりという人も多いと思いますが、1つの終わりはもう1つの始まりに過ぎません。皆さんの人生が高校受験で終わるなら全てが今日で終わりですが、大学を目指す人は、大学受験まであと1000日の戦いが新たに今日始まったと言うだけのことかもしれません。

何かの節目で区切りをつけることは大切ですが、節目という名の休憩で全てをリセットしてしまってはいけないと思います。それは冬スペで学んだことも同じです。冬スペは3日間という期間でしたが、そのときに学んだことはそのときだけではなくて、これからずっと皆さんの中で生き続けなくては意味がありません。

皆さんがここに記したことをこれからもずっと大切にしてほしい、そんな気持ちでいっぱいです。
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冬スペの感想文・1

2017年01月21日 23時33分34秒 | 幸彩学習塾の取り組み
このブログでも紹介をさせていただいた冬スペの際に、参加した生徒の皆さんに感想文を書いていただきました。今回は、その中からいくつかを紹介したいと思います。

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「合格へのステップ~冬スペver.~」 (3年・女子)

 私は冬スペにCグループ、私立単願として参加しました。そこで私の印象に残ったことがあります。

 まず1つ目は、根岸先生のお話の中にあった「可視化」です。私には、苦手な教科がいくつかあります。自分ではどこが苦手なのかなんとなくわかっていたけれど、紙に書くということはしたことがありませんでした。苦手なところは難しく感じ、手をつけるのが嫌になっている、というのも正直ありました。しかし、可視化を行い、苦手をなくしていくのはとても重要なことだと思いました。これからは、しっかりと可視化し、自分の苦手なところをなくしていけるように努力したいです。



 2つ目は、2日目に行なった面接の練習です。ただ背筋を伸ばして話をする、ということだけでもすごく大変だと思いました。部屋に入って行くときの動作、おじぎの仕方、声の出し方など、出来ていて当たり前のようなところを練習し、まだ自分は全然面接について知らなかったんだと思いました。それに加え、自分の行きたい学校なのにも関わらず、面接のことを調べていないことがわかって、何をしているんだろうと思いました。確かに学力審査も大切です。しかし、それと同じくらい面接だって大切です。過去問を研究するのと同じで、面接についても調べ、研究することが大切だと思いました。動作の練習では、1番最後だったので、全部通しでやりました。質問の受け答えでは、考えていたことが上手く話せなくなってしまい、答えられなかった質問もありました。調べてみたところ、、○○高校では、質問にうまく答えられないと2回目がある、と書かれていました。今回は練習だったので良かったけれど、本番ではそのようなことがないようにしたいです。
 
 志望校の入試まであと少し。この冬スペは、題名の通り、合格への大きな一歩となりました。そして勉強だけでなく、友達と過ごすことによって良い息抜きとなりました。

 今の私の目標は、志望校に合格することです。まずは、この目標を達成しなければ、将来、新しい目標ができても達成できなくなってしまうと思います。最後まで諦めず、目標達成に向け頑張っていきたいと思います。




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「ラストスパート」 (3年・男子)

今回初めて冬スペを行い、特に印象が強かった出来事は2つあります。

1つ目は、面接試験対策です。人生の中で始めて面接というものに向き合いました。その中で、礼の角度や話し方、視線など、普段自分であまり気にしたことのない動作や礼儀を意識して行いました。目線を常に集中しながら話すこと、長時間良い姿勢を保ち続けることの難しさを、実際に自分の体で感じることができました。面接の流れの動きとしては、ドアの開け方、礼のタイミング、歩き方も含めて、やはりこれも細かい動作があり、頭ではわかっていても動くことができませんでした。少し練習をしたらできるだろうと思っていたけれど、いざみんなの前で行うと忘れてしまうところがあったり、動きがぎこちなくなってしまうところも多々ありました。面接の受け答えでは、自分で少し考えてきた質問もあったけれど、考えが甘かった部分もありました。特に、自分の長所や短所、どのような性格なのかを、もっと自分と向き合って深く知らないといけないと思いました。試験本番まで残り2週間を切ったので、練習を繰り返していき、自分が苦手とする部分を見つけて、少しでもうまくできるように頑張りたいと思います。



2つ目は、数学の関数演習と図形演習です。最近、北辰テストや定期テストで数学の点数が上がり、問題もすばやく解けるようになっていたので、このままなら大丈夫だと思っていました。けれど、今回の授業で自分の自信が実に甘かったと痛感しました。なぜなら、練習問題を自分の力で解くことができなかったからです。先生つ解くコツを教えてもらい、やっとできるという感じでした。サマスペで教えてもらったはずのことを忘れてしまっていました。それどころか、2日後に同じ問題をやったときもできませんでした。解き方を定着させることがどれだけ難しいことか実感しました。

今回の冬スペでは、自分の現状の甘さを痛感しました。私立の入試までは残り2週間、公立の入試は2ヶ月を切ったので、時間を無駄にしないように最後まで頑張りたいと思います。



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今回は二人の生徒さんの作文を紹介させてもらいました。二人とも冬スペを通じて気づいたことがあったようですね。

こういった合宿のような授業の最大のメリットは、自分に関する課題などを発見することができるということです。授業は毎日のように受けてはいますが、合宿のように気分を変えたり、授業の方法をいつもと変えてみることで、気分や環境が変わるせいか、新たな発見ができることが多いように思います。今回の二人の生徒さんも、そういった生徒さんの一人だと思います。

でも、本当に大切なのはここからです。
気づいた自分の課題に向かってどれだけ実際に動けるかが大切です。課題があるとわかっていても、何も行動をおこさないのでは、意味がありません。これが自分の課題だと分かってから動けるかどうか、それが本当に大切なことなのだろうと思います。

明日は私立高校入試の集中日です。
今日まで面接の練習と仕上げを行なってきましたが、冬スペで最初に行なった面接の練習のときよりも格段にキレイな動作と適切な解答ができるようになったと思います。わずかな期間でも、自分の課題を認識し行動すれば、人はいくらでも変われます。
これから県立入試を受験する人は、まだまだ伸びていくことができる、そう信じて自分の課題に立ち向かっていきましょう!
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