6月からの学校再開を控えて、「東部地区学力検査」の日程の知らせが入ってきました。
今年の第1回目は7月に実施されるようです。
昨年の第1回が6月でしたから、約1カ月の遅れで行われるようです。
これは、第2回・第3回も同じで、最後の東部地区学力検査は12月。
進路決定の時期も、私立高校の日程しだいですが、場合によっては例年より1カ月ほど遅れることが見込まれます。
さて、この7月の東部地区学力検査ですが、皆さんにとっては、初めての本格的な実力テストになるものと思われます。
例年はこの時期までに、北辰テストを2~3回受験しています。
しかし、今年は4月は中止、6月は自宅受験版となったので、きちんとした形での実力試験は、今回が初めてという人が多いと思います。
この東部地区学力検査は、北辰テストのように偏差値や志望校判定が行われますが、最大の違いは、学校で行われる実力テストであるということです。
つまりこの結果は、学校の三者面談などで志望校を決めていくときにも使われる重要なテストであるということです。
通知表を決めるための成績としては使われないと思いますが、それ以上に、進路を決めていくためのテストとして重要です。
皆さんが進路を決定していくうえで、最初に攻略すべきテストは、この「東部地区学力検査」といえるでしょう。
試験範囲を見ると、ほぼ1・2年の復習です。
休校期間中にどれだけ1・2年の復習をしていたかが試されます。
分散登校もはじまり、間もなく本格的に学校も再開していきますが、その前に1・2年の復習はしっかりとし終えたかを確認しておきましょう。
これまでの学習の成果が試されます。
いよいよ進路選びに向けて動き出します。
しっかりと自分の行く先を見据えながら、動き出していきましょう!