新年度のあわただしさからひと段落した先日、ディズニーランドに行く機会がありました。先月に塾で皆さんと来た時は、まだまだ寒かったのですが、今回は春らしく、よい天気の一日でした。
その日、たまたまですが、ディズニーランドに新しく入ったキャストの方に、先輩が現場で指導する、いわゆるOJTをやっている現場を見かけました。塾でもつい先日まで新しく入ったスタッフの研修やOJTをやっていたので、その風景が塾の研修と重なって見えました。
一生懸命に先輩の話を聞くキャストの皆さんを見ていると、自分が研修をやった時に話を聞いてくれていた塾の新人スタッフの顔と重なり、どちらも場所は違うし仕事も違うけれど、大変なこともあるだろうけれど、それを乗り越えていって頑張ってほしいなぁと思いました。
幸彩学習塾の新人研修は、ディズニーが行っている研修をベースにしています。ただ仕事の内容を機械的に教えるだけでなく、スタッフとして生徒さんに何をしてあげられるのかなどを、じっくり考える時間を設けています。ディズニーのように立派な研修ではありませんが、一人ひとりが自分にしかできないことをこの塾の中でやってもらいたい、そう願いながら研修を行っています。
ディズニーはリピート率が非常に高いことでも有名です。その1つにはキャストの対応力が評価されていると聞いたことがあります。幸彩学習塾も一人ひとりのスタッフが、自分の役割をきちんと認識したうえで、自分なりの個性を生かして、楽しく仕事ができる場にできたら、いつの日にか皆さんに親しまれる塾ができるのではないかと考えています。
ディズニーの研修をベースにしているからといって、それだけで塾の評価がすぐには上がるわけではありませんが、本場ディズニーのOJTをみて、そんなことを考えさせられました。
ちなみに、塾が研修に参考として使っている本は、以下の本です。
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