幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

公立入試を受験する皆さんへ

2018年02月28日 23時11分35秒 | 日記・エッセイ・コラム
明日はいよいよ公立入試ですね。受験する皆さん、頑張ってきてくださいね!

受験は明日ですが、明日の結果は、今からでも変えることができると思います。それくらい、ギリギリまでの粘りが結果を変えることもあります。

無理は禁物ですが、暗記物などは今からでも得点力になりますので、ひとつでも二つでも身に付けていってください。

先生方から皆さんへの思いはキットカットにたくしました。だから今日は多くのことは言いません。それに、皆さんなら多くを言わなくてもしっかりと頑張ってきてくれる、そう信じています。

一人一人が今の自分の力を出しきり、最高の成果を出せること、それを信じていたいと思います。

明日は天候も荒れそうですので、早めの行動を心がけて、時間的にも心にも余裕を持って行ってきてください。

それでは、気をつけて。
行ってらっしゃい❗
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今日の結果は、選択の積み重ね

2018年02月27日 23時13分57秒 | 日記・エッセイ・コラム
入試まであと2日、公立受験組はいま、いろんな想いを抱いていると思います。
「これなら上手くいきそうだ」という人から、「これはちょっとまずいぞ」という人まで、いろんな人がいると思います。でもあと2日間あるといえば2日間あるので、この2日間を有効に使ってほしいと思います。

人は自分の人生を選択しながら生きています。
いま目の前にある結果を見たときに、その結果をとても受け入れられないということも、もしかしたらあるかもしれません。でも、すべてとは言い切れないのかもしれませんが、いま目の前にあるいろんな結果は、まぎれもなく皆さんが人生において選んできたからこその結果である、私はそう思います。

そういう私も、なんでこんな結果になるんだろうと嘆くことは今でも多々あります。
でも、よく考えてみれば、あの時にこれを選択したからこういう結果になった、と思える時があります。望まない結果であっても、どこかで自分が選んできた結果である、そういうことが私は経験上、多いのかなと思います。

いま受験を前にして皆さんはどんな想いを抱いているのでしょうか。
ひょっとしたら「もっと早くやっておけばよかった」と思っている人もいるかもしれませんね。でも今はそう思っても、心がもやもやするだけで前へは進めません。だからこそ、ちょっときついかもしれませんが、「今の結果は自分が選択してきた結果なんだ」と受け入れてみること、それが肝心なのではないかなと思います。そのうえで、今から生まれ変わったつもりで、残りの2日間をよりよく過ごすための選択をしていく、そう考えてみることが大切かなと思います。

乃木坂46の「きっかけ」という歌の歌詞にこんな一節があります。

生きるとは選択肢 たった1つを選ぶこと

そう、皆さんもいくつかある選択肢の中のたった1つを選んでここまで来ました。
だからこそ逆を言えば、選択肢を意識して今までと変えていけば、結果は今までとは違ったものになってくる、そうともいえると思います。

自分の今の結果を受け入れていくこと、そしてこれからの自分の選択を意識的に見守っていくこと、それがこれからの皆さんの人生を形作っていく、そんなことを意識しながら、素敵な人生を選び取っていってほしいと思います。
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極意~開智未来高校の未来TEDを見学して

2018年02月26日 23時28分07秒 | 日記・エッセイ・コラム
人の話を聞いていると、ときどきハッとさせられることがあります。
今日もそんな経験をした1日でした。

今日は開智未来高校で行われた「未来TED」を見に行ってきました。「TEDってなあに?」という皆さんは、ぜひ検索していただけたらと思いますが、簡単に言えば、自分の考えていることをみんなの前でプレゼンテーションする、そういうことになると思います。



今日は中学1年生から高校2年生までの各学年の代表者がプレゼンテーションをしてくれました。
今回のプレゼンテーションをしてくれた皆さんの半数以上が、なんと終始英語。そんなわけで聞くのに夢中になり、その最中の写真を撮るのを忘れてしまいました。私の師匠の梅野先生がブログにその時の様子の写真を上げてくださっていますので、様子はそちらをご覧いただけたらと思います。(梅野先生のブログはこちら⇒http://uptest-blog.com/blog-entry-1856.html

どの生徒さんも、よく考え良く調べプレゼンをしてくれたいたと思います。
中学3年生や高校生になると、大人顔負けのプレゼンターもいましたね。

一方的に話すのではなく、聴衆の反応を引く出すように語り掛けるように話す
印象に残る数字やフレーズを使う
身近かなテーマや話題を入れて関心を引く

いくつものこれはすごいと思う点がありましたが、私がとても印象に残ったのは、この3つでした。

私も高校入試ガイダンスなどで、生徒さんや保護者の皆さんの前でプレゼンテーションをすることがあります。それゆえに、今回の開智未来生のプレゼンテーションは、私にも大いに役立つものとなりました。普段はなかなか気づかないものですが、こうやって客観的に見てみると、プレゼンテーションで大切なものが見えてくる、そんな気がしました。

今回の未来TED、生徒さんもとても素晴らしい話をしてくれたのですが、私が一番印象に残ったのは、加藤教頭先生が最後の講評の中でおっしゃっていた言葉です。
「相手の心に届ける」
この言葉がとても印象に残りました。

高校入試ガイダンスで生徒さんや保護者の皆さんにプレゼンテーションをするときも、自分の言いたいことだけを言っているだけで、相手の心に届けようとしていたっけな、そんなことを考えていました。

言いたいことを一方的に言うだけでは相手の心には届きませんよね。聞かれる皆さんのこと、それも考えながらコミュニケーションをとるように話していくプレゼンテーション、それを今後は意識していきたい、そんなふうに思いました。

そしてこれは、何も高校入試ガイダンスのようなときだけではないなあ、そんなふうにも思いました。日々の授業もまた、ある意味生徒さんへのプレゼンテーションだとも思います。学習内容はもちろんですが、勉強をやる意味、宿題を出す意味、どんな生徒さんになってほしいのか、どんな未来を描いてほしいのか、そういったことを話すチャンスを日々与えられているにもかかわらず、そのチャンスを生かしているのかどうか、もう一度しっかりと考えてみよう、そんなふうにも思いました。

私たちの仕事はある意味毎日がプレゼンテーションのようなものです。
生徒さんと日々向き合う中で、皆さんにいろんなことが伝えられるプレゼンターになっていきたい、そんなふうに思いました。
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2月24日

2018年02月24日 23時06分32秒 | 日記・エッセイ・コラム
本日は朝から夜まで、実にいろんな授業や講座があった1日でした。
公立入試直前ですので、公立受験者のための「入試対策直前講座」があり、1・2年生は期末テスト前なので「期末対策勉強会」があり、さらに通常の授業がありと、1年の中でも最もあわただしい1日だったのではないかなと思います。

私も朝の8時30分から23時までフル稼働。正直とっても疲れました。でも、生徒さんたちが頑張っているのを見ると、あと少し頑張ろうという気持ちにもなってきました。生徒さんとお互いに切磋琢磨できる関係って、とてもステキなことだと思います。




午前中は3年生の入試対策直前講座「英語リスニング」でイリスへ。1月の下旬から始めた入試対策直前講座も、このリスニングが締めくくりとなる講座でした。
3年生の皆さんがメモを取りながら英語を聞き取ろうとしている姿を見て、みんなと一緒に頑張ってこられて、とても幸せだったなあ、そんなことを思っていました。

県立高校受験は、何が起こるかわからないのが常です。だからといって過度に自信を無くしたり怖がったりするのではなく、今の自分ができるベストを尽くす、そんなつもりで頑張ってきてほしい、そんなふうに思いました。



午後からは1・2年生の勉強会監督で塾へ戻ってきました。
本日は23時まで自習室を開放していましたが、10名近い生徒さんが23時まで学習に取り組んでくれました。
特に朝から塾に来て頑張っていた生徒さんで23時まで頑張った人は、13時間もの間、塾で頑張って学習を続けたことになります。
最後はさすがに疲れた表情を見せていましたが、それはそれだけ集中して頑張ったということ。そのことをぜひ誇りに思ってほしいと思います。

   

3年生の理社国授業は今日が最終回でした。
最後の授業に臨みながら、これから県立受験をする人にはエールを、私立単願で進路が決まっている皆さんには、それぞれの学校での活躍を願いながら授業をさせてもらいました。

1年間とても楽しく授業ができた学年だったと思います。いろんな意味で個性的な人たちの集まりだったなあと思います。各自が持っているその個性がいつか大きな果実となって皆さんを助ける日が来る、そんなことを思ったのも、この学年だったからだと思います。

2月24日で終わる授業もあれば、次の塾を担う生徒さんたちの頑張りを垣間見た、そんな1日になりました。明日も理社暗記マラソン&勉強会があります。次代を担う生徒さんたちとともに、頑張っていこうと思います。
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今日の更新はお休み

2018年02月23日 22時55分18秒 | 日記・エッセイ・コラム
明日とあさっては期末対策勉強会、そして入試対策直前講座。
塾が最もフル稼働する2日間になります。
それに備えて、本日のブログの更新はお休みとさせていただきます。

ただ、1つだけいえることはこの塾は本当に活気があるなということ。
テストに向けて頑張ろうという生徒さんが、とてもいい活気のある雰囲気を作ってくれています。
それに負けないように、私も2日間乗り切っていきたいと思います!
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塾からのお知らせ【2/22版】

2018年02月22日 15時46分51秒 | お知らせ
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埼玉県公立入試まであと7日
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≪3/4までの予定≫
◇2/24(土) ◎期末対策勉強会(10:00-21:50)◎理社国授業(現3年生最終回、19:00-20:50)◎現2年生:プレ理社国授業・土曜組(21:00-21:50)◎入試対策直前講座(E1⇒9:00-10:50、U4⇒11:00-17:00、いずれも会場はイリスです)
◇2/25(日) ◎期末対策勉強会&理社暗記マラソン(9:00-21:50)◎現2年生:プレ理社国授業・日曜組(19:00-19:50)◎県立受験者面接対策(20:00-22:00)〇英検二次試験
◇2/26(月)  
◇2/27(火) ●期末テスト(栗橋東1・2年)
◇2/28(水) ●期末テスト(栗橋東1・2年)▼現3年生:最終授業日 
◇3/1(木) ▼日程調整のため、授業・習熟はお休み(自習は可)◇公立高校入試1日目●期末テスト(栗橋西1・2年)
◇3/2(金) ▼日程調整のため、授業・習熟はお休み(全休)◇公立高校入試2日目●期末テスト(栗橋西1・2年)
◇3/3(土) ◎理社国授業(新3年生、19:00-20:50)◎三者面談
◇3/4(日) ●新3年:北辰テスト◎三者面談

※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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≪入試対策講座の時間について≫
2/24(土)と2/25(日)に予定されている入試対策講座ですが、日程及び会場が以下のように変更になりましたのでお知らせいたします。
◆E1⇒2/24(土)9:00-10:50、会場はイリスの工作室
◆U4⇒2/24(土)11:00-16:00、会場はイリス(11:00に工作室へ集合、お昼休みあり)

≪1・2年生 期末テスト対策勉強会&理社暗記マラソン≫
期末テスト対策勉強会及び理社暗記マラソンを以下の日程で行います。(会場はすべて塾です)
◇2/24(土) 勉強会⇒10:00-21:50(昼休み 11:50-13:00、夕休み 17:50-19:00)
◇2/25(日) 理社暗記マラソン⇒9:00-11:50、勉強会⇒13:00-21:50(夕休み 17:50-19:00)

≪県立入試面接試験対策について≫
県立高校で面接試験がある学校の生徒さんを対象にした「面接試験対策」を2/25(日)の20:00-22:00で行います。該当する生徒さんは、必ず参加をお願いいたします。

≪3月からの授業について≫
◆現3年生の最後の授業は、2/28になります。あと1週間、頑張っていきましょう!
◆3月からの時間割は、現在調整をしております。変更をお願いする場合は、塾よりご連絡をさせていただきます。
◆3/1、3/2は、日程調整と新年度準備のため休塾日となります。日程調整のお休みのため、この分の振替はありません。
◆新3年生の理社国授業は土曜日に行います。時間は19:00-20:50です。理社国授業を申し込んだ皆さんは、3/3からスタートなりますので、お忘れなくお越しください。
◆新3年生を対象にしたL&Sは、毎週金曜日21:00-21:50になります。初回は3/9となります。
◆そのほか、詳しくは随時LINEにてお知らせいたします。

≪現3年生の皆さんへ≫
◆皆さんの授業は2/28が最後となります。
◆3/1に面接試験の練習を行います(該当者は必須)
◆3/1に公立高校の自己採点を行います。(希望者)
◆公立高校受験者は、開示点調査にご協力をお願いいたします。(開示点の開示請求方法は、こちらを参照。)
◆公立高校受験者は、合格発表当日の午前9時30分までに合否を塾のLINEあてにお知らせください。
◆3/22に卒業お祝いをする予定です。日程をあけておいてくださいね!
◆3/22までは、塾からのLINEを受信できるようにしておいてください。
◆そのほか、詳しくは随時LINEにてお知らせいたします。

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≪空席状況≫

【授業】
◇2/26(月) 空席はありません
◇2/27(火) 18:40-(5教科対応1名)
◇2/28(水) 20:40-(英数2名)
◇3/1(木) 休塾日(自習のみ)
◇3/2(金) 休塾日
◇3/3(土) 個別の授業はありません
◆3/4(日) 個別の授業はありません

【習熟】
◇2/26(月) 20:40-(若干名)
◇2/27(火) 空席はありません
◇2/28(水) 20:40-(若干名)
◇3/1(木) 休塾日(自習のみ)
◇3/2(金) 休塾日
◇3/3(土) 習熟はありません
◆3/4(日) 習熟はありません

※当日の空席は公式LINEからのメッセージでご確認ください。

≪2/11までの自習時間・受付時間≫
◇2/23(金) 16:00-21:30
◇2/24(土) 10:00-21:50
◆2/25(日) 9:00-21:50
◇2/26(月) 16:00-21:30
◇2/27(火) 16:00-21:30
◇2/28(水) 16:00-21:30
◇3/1(木) 16:00-21:30(自習のみ)
◇3/2(金) 休塾日
◇3/3(土) お休み
◆3/4(日) お休み

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます。
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如月の別れ

2018年02月21日 23時30分55秒 | 日記・エッセイ・コラム
私は2月という月が好きじゃありません。
寒いとか、日が短いとか、風が強いとか、そういう理由ではありません。
2月は私にとっては、とても寂しい気持ちになる月だからです。

当塾は3月からが新年度になります。
それゆえに、現在の中3生とはあと1週間でお別れということになります。まだそんなに実感をしているわけではありませんが、県立入試の足音とともに、お別れのその日が来るのかと思うと、こころがざわざわしてくるもまた事実です。

通っている生徒の皆さんはそれどころではないと思います。特に公立入試を控えている生徒さんにとっては、そんなことより目の前に迫った入試のほうが大切ですし、大切であってほしいと思います。そうは思いつつも、私はどうしてもこの1年の出来事が走馬灯のようによみがってきてしまいます。

当塾にとって今年の中3は16期生にあたります。
嬉しかったことも、なんで分かってくれないんだろうと思ったことも、喜んだことも、悔しかったことも、実にいろんなことがありました。その時々に私ができるベストを尽くしたつもりではありますが、今振り返ってみると、もっとやっておけばよかった、そんなことが浮かんでは消えていきます。

でもまだあと1週間あります。以前にできなかったことも含めて、あと1週間、できる限りのことをやってあげたい、今はそんなふうに思っています。

1週間後、この席に座っている生徒さんは、もうこの席にはいません。
変わって、新しい生徒さんがこの席に座るのでしょう。
最初は物珍しかった新しい風景がいつの間にか日常になり、卒業した皆さんのことをふと忘れかけた頃、きっと皆さんも新しい日常を生きているのだと思います。

できることならば、このままずっと同じがいい、そんなことを思います。
少しは仲良くなれた、少しは話せるようになれた、少しはお互いのことを理解できるようになったから、このままでいるほうが本当はラクでいいのかもしれません。

でも、人は成長していくために離れ離れにならなければならないこともあると思います。
新しい環境で出会う人と新たな関係を築いていくことで、人はさらに成長ができるのだと思います。
だとするならば、旅立つに皆さんをしっかりと見送ってあげたい、そんなふうに思います。

1週間後、この教室にはどんな風景が広がっているのか、まだ想像ができません。でもきっと、またステキな1年間が始まるのだと、私はそう思っています。

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全力で取り組む姿は美しい

2018年02月20日 23時40分18秒 | 日記・エッセイ・コラム
公立高校入試まであと10日を切りました。
願書の提出も終わり倍率も出て、いよいよ本番。皆さんの姿勢も、今まで以上にシャキッとしてきたように思います。と同時に焦りも見えてきたかな、そんな気がします。

受験でも、部活の大会でも、選挙でも、自分が選ばれるかどうかという場面に立てば、誰だって緊張すると思います。緊張のあまりあれこれやりすぎて、それが失敗の原因を作ってしまうなんてことも、もしかしたらあるかもしれません。
だからこんな時こそ基本に返ってみる、それを大切にしてほしいと思います。

難しい問題を解けることはとても大切なことです。難しい問題を1つでも多く解くことで、合格に近づいていくのも確かです。

でも緊張してくると、難しい問題は焦ってしまい、なかなか解けなくなってしまうこともあります。そうすると、イライラがたまってきて、試験全体によくない影響を与えてしまうこともあります。

だからこそ、忘れてはならないのは基本問題をしっかりととるということです。
暗記すればできる問題は、きっとまだまだあります。
サッと頭から出てくる問題を確実にとることができれば、それだけでも試験中に安心感が増してくる、そんなふうに思います。基本問題をしっかりとできる、それが試験全体の結果にも影響を与えると思います。ここまで来たら難しい問題に取り組むのも悪くはありませんが、基礎基本を徹底するというのも、確実に必要な勉強の1つだと思います。

そしてもう1つ。忘れてはならないのが「ミスをしないこと」です。
定期テストでも「ミスがなければ〇〇点だったのに…」という言葉をよく耳にします。
でも、今回だけはそれは許されません。そのミスがあったことで、もしかしたら不合格になってしまう、そんなこともあり得るからです。

皆さんが日ごろからミスをどんなふうに見てきたのか、それが問われるのが入試本番です。
「ほんとはできたんだからいいや」とミスを軽く見てきたのか、「今度は絶対にミスしないぞ」とミスを撲滅すべく動いたのか、その差がここになって出てきます。

でも、もしいま気づいて今からでも意識をすれば、基本問題を確実に得点数することも、ミスを減らしていくことも、いくらでも可能だと私は思います。

人は意識さえすれば、その時から別人にもなれます。
あとわずかで本番ですが、今からでも自分を変えていくこともできます。極端な話、試験の1秒前まで変えていくことができます。
ぜひ本番までに、一回りも二回りも成長していってほしいと思います。

何事も全力で最後まで取り組む姿は、とてもステキだと思います。
でも、ここまで来たらただ取り組むだけでなく、どんな内容をどんな心がまえで取り組むかも大切になってきます。

基礎基本をマスターするぞ!
ミスを絶対にしないようにするぞ!

そういう心がけとともに、残りの日々の学習に取り組んでほしいと思います。

幸彩学習塾16期生の皆さん、最後まで全力で!応援していますよ!
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現象を追うのではなく、原因を知ること

2018年02月19日 23時15分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では、毎日の授業終了後に講師によるミィーテイングを行っています。
授業終了後ですので、その日の生徒さんの様子、学習の進度、学習上の課題について話し合いをしていきます。
自分が担当をしていない生徒さんの話題も出てくるので、担当をしていない生徒さんの様子も知ることができ、また指導の方法・課題などを共有できることもできます。

そんな今日のミィーテイングで、講師の皆さんにお話をしたことがあります。
それは「現象を追うのではなく、その原因を知る努力をすることが大切」という話です。

生徒さんと接していると、いろんな場面に出くわします。
テストで良い結果を残せた、自習に来るようになった、以前より明るい笑顔が見られるようになったなど、良いこともたくさんあります。
その反面、宿題を忘れた、前回やったことを忘れている、今日はとても元気がない、など残念な場面にも出くわすことがあります。
そんなときに、その表に出ている現象だけを見て物事を判断すると、見誤ることがあります。

同じ「宿題を忘れた」という現象でも、人によってさまざまな理由があります。
単なるさぼりなのか、部活が忙しかったのか、なにか悲しいことがあったのか…
それによって、本来は私たちがかけるべき言葉はすべて違ってくるはずです。しかしここで、単純に「忘れた」という現象だけをもって叱ってしまったりすると、生徒さんのよっては「自分を理解してもらえなかった」と心を閉ざしてしまう、そんなこともあり得ます。

だからこそ大切なのは、現象だけをみるのではなく、その原因を知ること、あるいは知ろうとする努力なのだろうと思います。そこがいわゆる人気がある先生とそうでない先生の違いなのかな、そんな気がします。

医療の現場でも、患者さんが訴える症状に耳を傾けながらも、原因を突き止めなければ、下手をすれば患者さんは死んでしまいます。
営業の場でも、ただ単に商品が売れないという現象だけを嘆いているだけでは、モノは一向に売れるようにはなりません。

教育もまた同じで、生徒さんの良いところ・悪いところという「現象」だけを追いかけていては、その本質を見誤り、生徒さんに寄り添った本当の指導ができなくなる、そう思います。

もちろん私もまだまだできていないことがおおいので、それを承知で言えば、この原因を知ろうとする努力が「先生」としての力量の差なんだろうと思います。そしてその力量の差が、生徒さんからどれだけ慕われるかどうか、その差になってくるのではないかなと思います。

考えてみれば、私の周りの他の塾の塾長先生方は、みんなそれが当たり前のようにできている人ばかりだなあと思います。だから、どの塾長先生も本当に生徒さんから慕われているなあ、そんなふうに感じます。

そんな他塾の塾長先生がやっている「現象を追うのではなく、その原因を知る努力をすること。」それを当塾の講師の皆さんにも、ぜひマスターしてほしいと思っています。

おいおい、そんなこと言っているお前は大丈夫なのか?という声が聞こえてきそうですね。
私ももちろん、これから精進をしていきたい、改めてそう思います。
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春への準備・その2

2018年02月17日 23時18分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

来年度への準備を進めていると、新しい年度へ向かうワクワク感もありますが、同時に3年生との時間は残り少ないんだということも実感します。3年生の皆さんへできることを、最後までしっかりとやっていきたい、そんな気持ちにもなってきます。

さて、昨日のその1に続き、来年度への準備についてです。

◆授業・習熟の監査

来年度に向けて、授業と習熟の監査を始めています。
監査では、一番の基本となる授業や習熟のシステムや進め方が適切かどうかを見ていきます。授業や習熟が毎日の基本になるわけですので、この監査は来年度へ向けた一番重要なものともいえると思います。



毎年年度末には監査を実施し、いろんな改善を行っていきますが、1年たつと環境も変わってきています。昨年に改善を施したとしても、また新たな改善や変更が必要になる場合があります。生徒さんの学習の様子、スタッフの動きなどに注目をして、次年度の生徒さんにとって一番良い授業や習熟の方法は何かを確かめていきます。

それにしても、シフトを外れて授業や習熟を客観的に見てみると、普段は気づかないようないろんな点が見えてきますね。生徒さんの動き、スタッフの動きを客観的にみるとこで、「来年度はこんなふうに改善していこう」とか、「この空いている時間をこんなふうに使おう」など、いろんなアイディアが出てきます。

そういったことに気づき、改善を積み重ねながら、来年度の授業や習熟がより良いものになるように工夫を重ねていき、「同じものでも今年はまた違うぞ!」といえるようにしていきたいと思っています。

◆施設の下見

当塾が行う行事の一部は、塾外の施設などを借用して行うものもあります。
合宿やサマスペ・冬スぺなどの行事もその1つです。その時にそういった施設がどんなものであるかを知っておくことで、塾行事でどんなふうに活用するかを考えて行くことができます。

先日は古河市のネーブルパークへ行ってきました。
ここにはバーベキューができる施設や宿泊ができる施設もあります。南栗橋からは車で20分と近いのですが、環境を変えて何かに取り組むには、とてもいい施設だなぁと思います。

 

今年度の合宿は、越谷市のセミナーガーデンを使用しましたが、こういった施設を複数知っておくことで、目的や用途に合わせて施設を選んでいくこともできると思います。

それにしても、こういった施設を訪れてみると、いろんな構想が思い浮かぶものですね。生徒さんたちの顔を思い浮かべながら、「こんなことができそう」とか、「こんな行事も面白いよね」など、一緒に行った小島先生とも話をしていました。

塾外で行う行事には、塾内での経験とはまた違った様々な要素があります。こういった施設を使った行事や、高校見学バスツアー、入試ファーストなどを通じて、皆さんにより多くの経験を積んでもらい、学力の向上や志望校選びの参考にしてもらえるようにしていきたいと思います。



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さて、まだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではもうすぐ3月ですね。
風が吹くとまだまだ寒いですが、ひだまりでは春の温かさも感じるようになってきました。
3年生にとっても春が来るように、そしてそのほかの皆さんにも新たな新しい始まりの春になるように、塾としても精一杯努力を重ねていこうと思います。
平成30年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
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