幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

🌻夏期講習へのご協力、ありがとうございました😄

2021年08月25日 23時13分32秒 | 日記・エッセイ・コラム
皆様のおかげを持ちまして、無事に2021年度の夏期講習を終了することができました。
皆様の夏期講習期間中の教室運営に関するご理解とご協力、心から感謝申し上げます。
特に振替などでお手数をおかけした皆様、本当にご協力ありがとうございました。

新学期も、皆様の学力向上に向けて、精一杯取り組んで参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

🌻3年生の皆さんは、明日からサマスペです。頑張って行きましょう!
🌻小学生、及び中学1・2年生の皆さんは、9月2日までお休みです。当塾の新学期の始まりは、9月3日となります。しばらくお休みになりますので、新学期の準備やこれまでの復習、これからの予習などを進めておきましょう。

📝塾としては、当塾の新学期開始日となる9月3日以降も平常通りの対面での授業を目指しますが、習熟については、生徒感の距離を保つために、一部お休みをするなどの処置も考えております。
詳しくは決まりしだいお知らせいたします。

新学期もコロナ感染予防をしながら授業を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。




久喜市 分散登校実施に伴う当塾の対応について

2021年08月24日 22時39分29秒 | お知らせ
この内容は、8月24日22:00現在のものです。
今後変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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久喜市は8月30日からの新学期において、9月9日まで分散登校(オンライン併用)とすることを決定いたしました。
これに伴う当塾の対応は以下のとおりです。

◆明日(8月25日)の授業、習熟
生徒数が少ない日のため、予定通り実施

◆8月26日から8月28日のサマスペ
14人を2クラスに分ける予定でしたので、間隔を取り、感染予防をして予定通り実施。(一部、全員一緒の時間は、ドア開放など換気を十分いたします)

◆8月29日〜8月31日
休塾日のためお休み

◆9月1日〜9月2日

授業、習熟は日程調整のためお休み。
自習のみ実施。

◆9月3日から
現在のところ、通常通り実施予定。
ただし今後の状況により、
①自習の制限
②習熟の中止(この場合、習熟費用は次月より減額)
③オンライン併用への移行
などを考えております。

◆本年度、コロナ感染予防の観点から募集段階から生徒数を制限しております。
そのため、自習や習熟など一部を制限することで、生徒間の距離を保つことができますので、分散登校中については、対面での授業は継続できると考えております。
ただし学級閉鎖などが出た場合などは、この限りではありません。その場合は、改めて対応をお知らせいたします。

◆オンライン授業への準備も念のためお願いいたします。
(当塾はZoomを使用します)

◆オンラインをご希望の場合
今後、各ご家庭の判断でオンラインでの授業を希望される場合は、オンラインでの対応をいたしますので、お申し出ください。
ただしその場合は、現在の通塾曜日・時間からの変更をお願いする場合がありますので、あらかじめご了承ください。

力説

2021年08月23日 23時55分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
夏期講習中、私が意識をしてやっていることはいくつかありますが、その中の1つに、「なぜ勉強をしたほうがいいのか?」を生徒さんと一緒に考えるというのがあります。
勉強が苦手だったり、なかなか勉強にむかえない、そんな生徒さんと一緒に、あえてこのテーマを考えることをしています。

勉強をやる理由といえば、「いい高校・大学に行くため」と答える人が多いと思います。実際に生徒さんに聞いてみても、同じような返事が返ってきます。
そこであえて、この「いい高校、いい大学」というフレーズを使わずに、それでもなお勉強をしたほうが良い理由を一緒に考えていきます。


そのときに参考例として出すのは私の経験です。具体的にはとても恥ずかしすぎて書けないのですが(笑)、私は結構な失敗もやらかしてきました。その経験から、勉強をやったほうがいい意義をお話するようにしています。


いい高校、いい大学と言われても、多分生徒さんには実感がわかないんだと思います。それによってどんなことが起こって、どんなふうに未来が変わっていくのか、イメージがしにくいんだと思います。

そこで私の経験の登場です。
私の経験を踏まえて話をすることで、具体的なイメージをわきやすくしていきます。
そしてイメージをしてもらうことで、これから起こりうるいろんな場面に対応するためには、今から学んでおくことが大切、そんなことを伝えていきます。

まあもう思い出となった過去の話ですからいいんですが、正直、自分の過去を話すなんてとても恥ずかしいです(笑)。
でもまあ、生きた教材には最適かなあとも思い、「今から見れば、あの時こうだった」という視点でお話をしていきます。

そして、周りの大人たちが「勉強しろ」という理由は、私の思いと同じだからなんだと思う、そう伝えていきます。
ただなかなか理由をじっくり話したり聞いたりする機会がないので、結論である「勉強しろ」という言葉だけになってしまうんだと思う、そうも話していきます。
私の経験を踏まえた話の後だと、生徒さんたちは、周りの大人が「勉強しろ」といった理由が少しは飲み込めるようになってる、そんなふうに思います。

もちろんこれだけで、急に意欲的になってガリガリ勉強するということもないと思います。でも、心のどこかに引っかかってさえいれば、いざという時に、やり出すきっかけにはなるのかなと思います。


勉強しろといってすぐに勉強しだすような即効性のあるものはなかなか無いように思います。ただこうした話を蓄積していく中で、いつかそれが自分と重なり、動きだす理由になってもらえたら、そんなふうに思います。

普段は学校の授業に追いつけ追い越せでなかなかできない話ですが、夏期講習という少し時間的に余裕のある時だからこそ、できることでもあると思います。
周りからは「力説してましたね〜」なんていわれますが、これもまた先生と呼ばれる大人の仕事のひとつなのかなと思います。

ところで私の恥ずかしい話ってなんですかって?それは残念ながら、この話を聞いた生徒さんとのヒミツです(笑)

塾からのお知らせ【8/22版】

2021年08月22日 15時30分30秒 | お知らせ

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今週も当塾の最近の様子とともにお伝えいたします。

≪8/29までの予定≫ 
◇8/23(月) ▲数検申込み締切日     
◇8/24(火)       
◇8/25(水) ●夏期講習終了
◇8/26(木) ▶サマスペ1日目(10:00-22:00)
◇8/27(金) ▶サマスペ2日目(10:00-22:00)  
◇8/28(土) ▶サマスペ3日目(10:00-22:00) 
◆8/29(日) ●休塾日   
▶予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は公式LINEよりお知らせいたします。
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【申込み、提出】 
◆数検(希望者、9/25実施・8/23締切)
◆英検(希望者、10/9実施・9/7締切)
◆漢検(希望者、11/5実施・10/11締切)

≪夏期講習終了後の予定をご確認ください≫
8/25 夏期講習終了
8/26-28 サマスペ
⇒3年生対象・通い合宿、詳細は別途パンフレットでお知らせいたします
8/29-9/2 日程調整のためお休みです
⇒ただし、9/1・9/2は自習のみ実施予定。詳細はLINEにて連絡いたします。
9/3 2学期平常授業スタート
9/5 北辰テスト終了後に自己採点&二者面談

≪サマスペについて≫
8/26から3日間、3年生の皆さんを対象にした通い合宿「サマスペ」を実施いたします。
大まかな時間割は以下の通りです(詳細はLINE経由で送信するパンフレットをご覧ください。)
【各日共通】 
10:00-12:00 午前中授業
12:00-13:00 昼休み(塾内で昼食をとる場合は、事前連絡を)
13:00-18:00 午後授業及び学校説明会&個別相談会など
18:00-19:00 夕休み(塾内で夕食をとる場合は、事前連絡を) 
19:00-22:00 夜間授業
※日により多少変更する場合があります。
※塾内で昼食・夕食を取る場合は、新型コロナウイルスウイルス感染予防の観点から、事前にご連絡をお願いいたします。
※保護者の皆様で、個別相談会に参加をされる皆様は、時間になりましたらば第1教室に直接お越しください。
※詳細はパンフレットにてご確認ください。

≪提出物にご注意ください≫ 
当塾では皆さんの学習指導・進路指導に活用するために、以下のもののご提出をお願いしております。
まだご提出をされていない皆様は、お早めにご提出をお願いいたします。
◎通知表(全員) 
◎東部地区学力検査の個票(久喜地区の中3生) 

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≪空席状況≫
【授業】【習熟】
夏期講習期間中は、前日の18:00頃に翌日の空席状況を送信いたします。そちらをご確認ください。

≪8/29までの自習時間・受付時間≫
3密回避のため平日19:00以降の自習は予約制となっております。
※昼休み(11:50-13:00)と夕休み(17:20-19:00)は、外出のため不在となる場合がありますので、上記時間内に利用を予定されている場合は、事前にご連絡をお願いいたします。
◇8/23(月) 10:00-22:00    
◇8/24(火) 10:00-22:00   
◇8/25(水) 10:00-21:00 
◇8/26(木) サマスペ実施のため自習はお休みです    
◇8/27(金) サマスペ実施のため自習はお休みです 
◇8/28(土) サマスペ実施のため自習はお休みです   
◆8/29(日) 休塾日     
▶自習時間については変更になる場合があります。変更の場合はLINEにておしらせいたしますので、ご確認ください。

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます。

ところで、授業ってなんのために受けるの?

2021年08月20日 23時50分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
タイトルを見て、皆さんどうですか、答えられますか?
きっといろんな答えが上がってくると思います。
新しい知識を得るため
問題の解き方を知るため
自分の間違いを知るため
自分に足りないものを知るため
…などなど、どれも間違いなく正解です。





授業を受ける目的は、人それぞれであったり、授業の内容にもよるとは思いますが、
これから入試に向けて授業を受ける皆さんにぜひやってもらいたい授業の受け方があります。
それは
「できる人はどこに目をつけているのか」
ということです。

これは特に授業で演習をする場合に意識して欲しいことです。
問題の解説を先生がしてくれるときに、
「問題のどこに注目して問題を解いているか」
それを全力で聞き取ってほしいと思います。

できる人(ここでは先生)は、問題を解き始めるときに、どこかに注目して解き始めるはずです。
それは、問題の中の表やグラフかもしれませんし、問題文の中の数値かもしれません。
あるいは、問題文を図に描いてみることだったり、問題文中のある言葉だったりするかもしれません。

できる人だけが知っている"問題を解くための注目ポイント"
それをつかむことができれば、できる人と同じように問題を解くことができるはずです。

もちろんこれらの前提として、基礎的な知識は必要ではあります。
ただ、「基礎はみっちり学んだのに応用ができない」そんな人もいるはずです。
そういう場合は、応用題のような問題を解くことができる人の、いわば真似からはじめて見ることで、解くためのコツを掴むことができるようになると思います。




こういう授業のときに良くないのは、
黒板に書かれたことをただ写すだけの、いわば受け身的な授業の受け方です。
ただノートを写して、先生の話を聞いてだけでは、まだまだです。
こういう態度で臨んても、ノートはキレイにかけているし、一通りのことは揃っているかもしれません。でも後で自分一人で解けと言われるとできないということもあると思います。
だとしたら、それは姿勢がどこかでまだ受身的なのかもしれません。

「できる人はどこに目をつけているのか」
「できる人は何が違うんだ」
そんなことを意識しながら、積極的に授業を聞いてみること、そうすることで、注目すべきポイントをつかめるようになると思います。

勉強でいちばん大切なのは再現性です。
その時に分かっていても、あとで一人で再現できなくては意味がありません。
できる人はどんなところに目をつけて解いていったのか、できる人が残した足跡を追いかけていくことで、初めてひとりでもできるようになると思います。

授業はなんのために受けるのか?
その問いにはいろんな答えがあると思いますが、
その答えの一つに
「できる人はどこに目をつけて解いていくのかを知るため」
を入れておいて、それを意識しながら積極的に授業に参加していってほしいと思います。

whyとhow

2021年08月17日 23時41分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
「うーん、whyとhowが足りないね…」
夏期講習のはじめの頃、こんな言葉のやり取りを受験生である3年生としていました。
夏期講習に入ってから3年生の皆さんには受験に向けた学習のしかたの話をしてきましたが、この「whyとhow」もそのうちの1つです。



定期テストでの勉強に慣れてしまうと、忘れてしまうことの1つに、この「whyとhow」があります。
この2つは、本来であれば勉強で一番大切なことの1つです。
「なぜ、このような答えになるのか」
「どうしたら、この答えなたどり着けるのか」
そう考えることは、学習する人にとって、最も基本中の基本だともいえます。

ところが、定期テストでは、事前に配られているワークなどから出るということがわかっているので、こういったwhyやhowをすっ飛ばして暗記に走ってしまいます。
なぜなのかや、どうしてなのかよりも、暗記できるかどうかの勝負になってしまうのです。

もちろん覚えることは必要で大切なことです。
でも、定期テストの勉強で、多くの人は「なぜなのか」や「どうしてなのか」をすっ飛ばして暗記してしまうので、弊害も起こります。
それは、テストでそのまま出てくれば良い点数が取れるものの、それを応用されたり、別な形で出題されると太刀打ちできなくなってしまうことが多いという弊害です。

定期テストでは、なぜやどうしてをすっ飛ばしてでも、暗記をしてしまえば良い点数が取れるので、それを"勉強"だと勘違いしてしまう人も出てきます。
もちろん暗記は大切です。
でも本当の勉強とは「覚えたことをどれだけ活用できるか」であり、暗記はそのための1つのステップに過ぎません。

この勉強法は、中間期末では良い点数が取れるけれども、実力テストになると伸び悩むというタイプの生徒さんに多く見られます。
今までは「勉強」すなわち「覚えること」という感覚でやってきて上手くいってたものの、実力テストになると「覚えていないこと」が多く出てくるという感覚になり、苦戦してしまう人が多いようです。

このタイプの生徒さんは、「覚えていないこと」=「できない」と決めつけてしまっています。本当は今までに学んだことを応用すればできるのですが、知らないことはできないこととして処理してしまうので、実力テストになると点数が伸び悩んでしまうのです。

夏期講習での課題の1つに、このタイプの生徒さんの意識を変えていくことがあります。
何でもかんでも覚えようとするのではなく、今まで覚えてきたものをうまく活用できないか、そういう視点を持たせることを意識して授業を行っていきます。



冒頭の「whyとhow」の話はこの流れの中で出てくるもので、暗記だけで乗り越えてきた生徒さんに、「なぜ、どのようにして」という視点を持たせるためにお話することの1つです。

こういったタイプの生徒さんは、とても真面目にコツコツと取り組むタイプが多いと思います。言われたことはきちんとやる、そんな真面目さが光るタイプです。
ゆえに、やれと言われたことはできるものの、自由にしていいよと言われると途端に弱くなり、右往左往してしまうタイプでもあリます。

でも、もともとはコツコツと積み上げる努力家のタイプですから、視点の持ち方さえ広がれば、伸びていくポテンシャルは大いにあると言えます。

女子に多いこのタイプの生徒さん、今までのコツコツとモノを覚えるという力に、この「whyとhow」の視点を入れて、更に伸びていってもらえたらと思います。

夏休みに知っておいて欲しい3つのこと 3つ目

2021年08月16日 23時55分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
受験勉強を始めた生徒さんからよく聞かれる質問に、「一番いい問題集ってなんですか?」というのがあります。
さて、皆さんはどんな問題集がいい問題集だと思いますか?

受験勉強を始めた皆さんが一番最初に知らなくてはならないこと、それは「ゴール」です。

どこがゴールなのか、ゴールにたどり着くにはどんな方向にどれだけ進めばいいのか、それを間違えるとゴールにたどり着けません。
地図を見ないで、適当な方向に適当なだけ進んで、ゴールになんてたどり着けないですよね。




それと同じで、志望校が決まってきたり、自分をこのレベルまで伸ばしたいという目標が決まったら、そこに至るにはどの方向にどれだけ進めばよいのかを掴むこと、それが受験勉強で初めにすべきことだと思います。

では、どの方向にどれだけ進めばよいのかはどのようにしたらわかるか。
それはゴールがどんなものかが分かれば、自ずとわかってきます。

今のみなさんにとってのゴールは高校受験ですから、高校受験で出題される内容がわかるものが最良の問題集ということになります。
ということも踏まえて考えれば、「過去問集」こそ最良の問題集ということになります。この1冊で目指すべきゴールがすべてわかるからです。

でも、こう言うと必ず
まだ過去問は習ってないところがあるので解けません」
「まだ難しすぎて解けません」
などの声を聞きます。

確かに今の段階ではまだまだ難しいと思います。
でも今はまだ解かなくていいんです。
ただ勉強をするときに傍らに置いておいて欲しいんです。
傍らに置いた過去問集を時々開いて見ることで、今の自分の学力とゴールである過去問との差を意識してほしいのです。

でもこの作業、最初は辛いと思いますよ、多分。
入試問題はやはり難しいですからね。
問題を見ただけで最初はクラクラしてしまうかもしれません。
でも、そうやって現実のゴールを知ることで、自分がどんな方向にどれだけ学習が必要かをナビゲートしてくれることもまた確かだと思います。

受験勉強で一番怖いのは、そういったゴールを知らずに自己満足で勉強してしまうことです。
本人は一生懸命やったつもりでも、過去問を見てがいないがゆえに、出ないことばかり勉強してしまったり、希望の高校に受かるレベルにまで達していなかったり、なんてことが起こる可能性があります。

だからこそ、今は解けなくてもいいし、まだやらなくてもいい、でも過去問を見て、自分にはあとどんな勉強が必要なのかを知ること、それだけは今からやってほしいと思っています。

ゴールから逆算して物事を考えていくこと、それが確実にゴールするために必要なことだと思います。
もしまだ過去問を見たことがなかったら、本屋さんに行って購入しておきましょう。解かなくてもいいので、とりあえず見るだけ見てみましょう。気づくことがきっとあるはずです。
その気づいた一つ一つのこと、それがみなさんが克服すべきことを表しているということになります。それを夏の時点で知ることができただけでも、十分に尊いことだと思います。



当塾ではその観点から、夏休みから入試問題を始めていきます。
でも、みんな苦戦していますよ。
中間・期末のようにはいきませんから。

でも、今からこれがゴールなんだということを意識してきちんと取り組むこと、それこそが大事なことなんだろうと思います。

夏休みに知っておいて欲しい3つのことの3つ目、それは「ゴールを知ること」でした。

塾からのお知らせ【8/15版】

2021年08月15日 15時38分04秒 | お知らせ

Twitter Instagramは毎日更新中!
こちらもぜひご覧ください!
今週も当塾の最近の様子とともにお伝えいたします。

≪8/2までの予定≫ 
◇8/16(月) ●夏期休塾日 
◇8/17(火) ●夏期休塾日 
◇8/18(水) 
◇8/19(木)
◇8/20(金) L&S授業(21:00-21:50)
◇8/21(土) 理社国授業(19:00-21:50)
◆8/22(日) ●休塾日   
▶予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は公式LINEよりお知らせいたします。
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【申込み、提出】 
◆数検(希望者、9/25実施・8/23締切)
◆英検(希望者、10/9実施・9/7締切)
◆漢検(希望者、11/5実施・10/11締切)


≪提出物にご注意ください≫
当塾では皆さんの学習指導・進路指導に活用するために、以下のもののご提出をお願いしております。
まだご提出をされていない皆様は、お早めにご提出をお願いいたします。
◎通知表(全員)
◎東部地区学力検査の個票(久喜地区の中3生)


≪検定試験申し込み受付中!≫漢検の受付を始めました! 
2学期に実施される英検と数検の申し込みを引き続き受付ています。
受験希望の皆さんは、締切日までに費用を添えてお申し込みください。

各検定の受験レベルの目安はこちら


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≪空席状況≫
【授業】【習熟】
夏期講習期間中は、前日の18:00頃に翌日の空席状況を送信いたします。そちらをご確認ください。

≪8/22までの自習時間・受付時間≫
3密回避のため平日19:00以降の自習は予約制となっております。
※昼休み(11:50-13:00)と夕休み(17:20-19:00)は、外出のため不在となる場合がありますので、上記時間内に利用を予定されている場合は、事前にご連絡をお願いいたします。
◇8/16(月) 夏期休塾日
◇8/17(火) 夏期休塾日
◇8/18(水) 10:00-22:00
◇8/19(木) 10:00-22:00   
◇8/20(金) 10:00-22:00 
◇8/21(土) 10:00-17:20   
◆8/22(日) 休塾日     
▶自習時間については変更になる場合があります。変更の場合はLINEにておしらせいたしますので、ご確認ください。

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます。


夏休みに知っておいて欲しい3つのこと 2つ目

2021年08月14日 23時45分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
「残念ながら、私達の頃とは全然違うんです」
この言葉は、当塾が主催する高校入試ガイダンスや三者面談のときに、保護者の皆様によくお話するフレーズの1つです。

では、何が全然違うのか?

私は今年で48歳になります。
中学生の保護者様は、ちょうどこの年代前後の方が多いかと思います。
そんな私達の年代と違うもの。
それは、「高校によって学ぶことが異なる」ということです。

なーんだ、そんなことか。
昔から普通科以外にだって農業高校や工業高校だってあったし、学ぶことは昔から違うんじゃないの?

それは正しくそのとおりです。
そしてそれは今も変わりません。
ただ普通科は、当時はレベルの差こそあれ、学ぶ内容はほぼ同じでした。
しかし今は、同じ普通科でも学ぶ内容が学校によって大きく異なっています。
特にそれは私立高校で顕著です。
極端に言えば、「同じ普通科という名の学科に通ったのに、身につけられるものが学校によってちがう」そういう言い方もできるのではないかと思います。
今の高校での学習は、いわゆる勉強の他にもいろんなことを学びます。
SDGs、グローバル教育、ICT、プレゼンテーション力…など、数えていけば枚挙にいとまがありません。
実はここがポイントで、切りがないほどたくさんあるからこそ、各校が何を選び、どんな学びの環境を作ってくれているかで、同じ3年間の高校生活を過ごしても、身につけられるものが異なってくると言えます。

今はなかなか難しいですが、留学を始めとした海外との交流に力を入れている学校
プレゼンテーション力を磨き、総合型選抜や学校推薦型入試で実績を上げる学校
補習体制などを強化して、一般入試で大学を目指す学校
など、同じ普通科でもさまざまな特長が見られます。

この点は、私達の世代の高校選びにはあまりなかった点だと思います。
みんな同じだから偏差値という数字で志望校を決めれば良かったわけです。
しかし今は、同じ偏差値でも学校によって学べること、身につけられることが異なりますので、偏差値という数字だけで選ぶのは危険だといえます。

どうしても受かるか落ちるかという点で数字を見て志望校を決めがちですが、
本当に見なくてはならないのは、
「その学校で何が学べるのか」だと私は思います。
「高校の3年間が人生で一番差がつく時期」という言葉をどこかで聞いたことがあります。
だからこそ、高校の3年間で何を学び、何を身につけるのか、それを真剣に考えなくてはならないのではないかと思います。

夏休み、いろんな高校に説明会や見学会に行くように勧めていますが、それはこのような事情からです。
公立私立合わせて数校も行けば、自ずと各校の違いが浮き出てくると思います。
注目をすべきはその違い。
各校が他と違うところ、すなわち特長と「自分」というものと照らし合わせ、志望校を選んでいってほしいと思います。

ところで…
時々「あの学校でやっていることを学びたいけど、学力が足りなくて…」という人がいます。
それならば、そこに向けて頑張りましょうよ。そのために塾に来て勉強してるんじゃないの?
私達も一生懸命サポートしますよ。
だから、今のうちから諦めたような顔なんかしなさんな。
さあ前を向いて、歩き始めようね!

夏休みに知っておいてほしい3つのこと

2021年08月13日 21時53分44秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日からお盆休みに入った当塾。
日頃は朝から自習に来て頑張っていた生徒さんも、しばしの休息。
もちろん"完全な休み"になってしまうのは避けてほしいところですが、少し力を抜いて過ごすときがあってもいいかなと思います。
さて、そんなお盆休みですが、そんなときたからこそ皆さんに知っておいてほしいことがあります。

それは"自分のこと"です。

受験生の皆さんには、夏休みに入った週に三者面談をしましたね。そのときに、私からこんな問いかけをしたのを覚えていますか?
「将来、何をもって社会に貢献したい?」
そんなふうに皆さんに聞いたと思います。


「行きたい高校は?」
「将来の夢は?」
そんなふうに聞かれることはあっても、
「どう社会に貢献したい?」
と聞かれることは、あまりないかと思います。
でもこのことは、これからのいろんな選択においてベースとなるものである、私はそのように思います。

ちなみに私は、
「人の成長を見るのが好きなので、それをサポートすることで社会に貢献したい」と考えている人です。
皆さんにも三者面談のときに、そうお話したと思います。
私としては、このベースになる考えが実現できるのであれば、仕事は何でもいいわけです。
今は塾の先生をやっていますが、これは「人の成長を見たい!」という私のベースになる考えにそっているからともいえます。

だから、このベースになる考えに沿うものであれば、別に塾の先生でなくてもいいわけです。(だからといって、明日から急に別の仕事します、とか言わないので、そこはご安心を(笑))

皆さんに知ってほしい「自分のこと」とは、このような自分のベースになる考え、というか生きがいになるものは何かということです。
それを考えてほしくて「何をもって社会に貢献したいか」と聞いてみたわけです。

どのように社会に貢献するのか、そのベースさえ決まれば、具体的な職業は決まらなくても、自ずと自分が取るべき進路が見えてくるのではないかと思います。
具体的であるほうがいいのかもしれませんが、今は漠然としててもいいので、自分とじっくり向き合って考えてほしいなあと思っています。



日頃はなかなかそんなことを考える余裕がないかもしれませんが、お盆休みの今、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

「自分はどのようにして社会に貢献したいのか」
そうやって自分のベースを見つけ、自分の生きがいを知る、そんなことをこの夏休みの間にやっておいてもらえたら、そんなふうに思います。

ということで、夏休みに知っておいてほしいことの1つ目は「自分のこの」でした!