だいぶ遅くなってしましたが、夏休みのできごとの最終回をお届けいたします。
=========
去る8/25~8/27にサマスペを実施しました。
これは一昨年まで夏期合宿として実施していたものを、通い合宿の形に改めて昨年から行なっているものです。
このサマスペでは、学習状況別に3クラスにわけ学習を進めました。用語や単語・熟語などの基本をしっかり押さえて学習するクラスや、実際の模擬試験などを解きながら学習を深めていくクラスなど、それぞれの学習状況に合わせた内容で学習を進めていきました。
生徒のみなさんは、3日で延べ20時間以上の学習をしたことになります。初めは長い時間の学習ということに抵抗のあった生徒さんもいたように思います。しかし、やってみれば意外にできるものだということを生徒さん自身も知ることができたのではないかと思います。
勉強でも何でもそうですが、最初に動き出すのが難しい、でも動き出してしまえば意外に楽なもの、そのように思います。昌平高校の村田先生や開智高校の関根先生が、「まずは机に向かってみる」「夕食前に勉強をしてみる」などと皆さんに話していたのは、とにかくやり始めることを大切にしてほしかったからだと思います。
サマスペは夏休みの学習のまとめという位置づけで皆さんに案内をしましたが、それ以外にも、「勉強は始めてしまえば後が楽」ということを伝えようと企画したものでもあります。
サマスペの後から少しずつですが、自習に定期的に通ってくれる生徒さんが増えてきたように思います。サマスペを通して、そのようなことも学んでもらえたなら、とても嬉しく思います。
-------------当日の様子------------
サマスペ最初の1時間は3年生全員を集めての「サマスペガイダンス」を行ないました。
ここでは、開智高校の関根校長先生が書かれた「学びのサプリ」を参考に、皆さんの学習状況についての確認などを行ないました。
次に北辰テストの過去問をとき、夏休みの学習の成果を確認していきます。偏差値が夏前に比べてどのようになったのか、ここで一度確認をして、本番につなげていきます。
北辰テストの過去問を翌日までに返すために、裏舞台では事務担当者が中心になって、採点や弱点分析を行ないました。
北辰テスト終了後は、クラスごとに時間割に沿って学習を進めていきます。サマスペでは主に暗記事項がしっかりと覚えられているかどうか、そのあたりを重点的にチェックしていく方針で授業を組んでいます。
暗記をチェックする授業では、チェックテストで覚えたかどうかを確認していきます。採点は講師・チューターが担当して行いました。
クラスによっては、一斉授業やグループ学習なども取り入れた授業を行ないました。普段とは違う授業の雰囲気が刺激にもなったようです。
夏休みの最後に実施したサマスペ、みなさんいかがだったでしょうか?
長い時間の学習お疲れ様でした!受験まであと半年、精一杯頑張っていきましょう!