1月の私立高校入試と高専推薦入試に続いて、去る2月22日に埼玉県の公立高校入試が終了をしました。
残すは3月3日の茨城県公立高校入試のみ。
今年度の入試もほぼ入試が終了しました。
入試が終わると教室内の空気も一変してきます。
一番の変化は、自習に来る学年が変わったことだと思います。
これまでは受験生である現中3生が中心でしたが、
受験終了後から自習に来る学年が2年生に変わり、
一つの“時代”が終わったということを身に染みて感じます。
これまで塾を牽引してきた3年生には「お疲れ様」、
そしてこれから受験生になる2年生には「一緒に頑張っていこう」
そんな声をかけてあげたいと思います。
↑勉強会の主役も1・2年生にバトンタッチ
とは言っても、現中3も2月の末までは当塾の塾生。
最後までしっかりと授業を進めていくことに変わりはありません。
当塾は高校生部門は持っていませんのので、2月末で全員卒業となりますが、
その前に高校の予習や中学の総復習などをおこなって、
次のステージへ進む準備をしてもらっています。
公立高校受験が終わったその日に、
「大学受験まであと1000日だね」
とお話をしたら、さすがにひんしゅくを買ってしまいましたが(笑)
今回の受験での教訓を次のステージで生かしてもらうためにも、
高校進学前のいま、次への気持ちと学びの準備をしておくことは、
とても大切なことだと思っています。
↑入試が終わった皆さんには高校の予習を。今から高校での学習の感覚をつかんでおいてほしいと思います。
そんな次のステージへ進む皆さんにお話したことがいくつかありますが、
その中でもこれから高校生活を送る皆さんに忘れないでいてほしいことがあります。
それは「高校3年間が人生で一番密度の濃い3年間になる」ということです。
選んだ進路によって学ぶことも大きく違いますし、
大学進学に向けて、学習を頑張っていくそんな時期でもあると思います。
また、部活や学校行事などに汗を流すことも楽しいと思います。
そして、何よりも多くの人と出会って、気の合う仲間や親友を見つけていってほしいと思います。
半径2キロの中学校生活から、半径20キロにも50キロにもなる高校生活へ。
範囲が広がれば、いろんな人と出会えると思います。
その中で、お互いの価値を高め合えることのできる、そんな友人たちに出会ってほしい、そんなふうに思います。
これから始める高校生活という新しい次のステージ。
そこで、いろんなことを通して“青春の1ページ”を充実した密度の濃い、
そして良き思い出にあふれる3年間していってもらえたらと思います。
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