去る7/15に本年度第２回目となる高校入試ガイダンス実施しました。
第１部は埼玉学力向上協会の理事長・梅野弘之先生による講演でした。埼玉県立高校入試の問題分析やそれに対する対策の立て方、今からの学習のしかたなどについてお話下さいました。
印象に残った言葉としては「これでも理科や社会は暗記科目だといえますか？」という一言です。いまや理科や社会は論理力がないと解けない教科になりつつあります。保護者の持名様の世代のときは確かに暗記科目でしたが、今はそうでないということを分かりやすく提示して下さいました。梅野先生、ありがとうございました。
第２部は昌平中学・高校の村田貴也・教頭先生においでいただき、私立高校と公立高校の違いや、高校の選び方のポイントなどについてご講演をいただきました。
現場での指導の経験や入試の実務担当者として長い間の経験を踏まえたお話は、皆さんも納得のいくところが多かったのではないかと思います。
「その高校がしっかりしているかどうかは、登下校の様子を見てみると分かる」「昇降口を見ればその学校の雰囲気がわかる」などの言葉は、現場の先生ならではの感覚だなと思いました。
高校選びは比較・検討することが大切で、最低５校は見学・説明を聞きに行くべきとの話をしてくださいました。
皆さんのこれからの志望校選びの参考になったのではないかと思います。村田先生、ありがとうございました。
第３部は当塾代表の根岸から今後の進路行事などについてのお話をさせて頂きました。これから皆さんに参加して頂くいろいろな行事がありますが、それらは必ずや皆さんに必要であろうものだと思います。１つ１つの行事を大切にし、しっかりと自分の未来を作っていく第一歩を踏み出してほしいと思います。
前回同様、教材の展示および掲示物による行事紹介なども行いました。
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≪8/5までの予定≫
◇7/27(土) ◆彩の国・進学フェア〇南栗橋夏祭り
◇7/28(日) ◎理社国授業（２年生⇒19:00-20:30、３年生⇒20:40-22:10）◆彩の国・進学フェア
◇7/29(月)
◇7/30(火)
◇7/31(水) ◎理社国授業（３年生⇒20:40-22:10）
◇8/1(木)
◇8/2(金)
◇8/3(土) ◎理社国授業（２年生⇒19:00-20:30、３年生⇒20:40-22:10）
◇8/4(日)
◇8/5(月) ◎３年・私立高校見学会（西武台千葉・埼玉栄・昌平）
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※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
【申込み・提出など】
◇【３年】ＵＰテスト・北辰テスト申込み(8/10まで)
≪夏期講習の日程変更≫
夏期講習の日程は変更・追加ができます。変更・追加をご希望の場合は、塾までお申し出下さい。また、満席で入れなかった分の移動については随時承ります。ご希望の移動先の日時が決まりましたら、塾までお知らせ下さい。
≪三者面談について≫
ただいま、三者面談を実施しております。指定の日時で都合がつかない場合は、日曜日やお盆期間などでも承りますので、ご希望の日があればお申し出下さい。
≪私立高校見学会≫
来る8/5に私立高校見学会を実施いたします。これに伴い当日は終日お休みとなりますのでご注意下さい。
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≪空席状況≫
夏期講習期間は、ビットキャンパスの掲示板を御覧下さい。
≪8/5までの自習時間≫
◇7/27(土) 10:00-14:00（臨時開設）
◇7/28(日) お休み
◇7/29(月) 10:00-22:00（時間延長）
◇7/30(火) 10:00-22:00（時間延長）
◇7/31(水) 10:00-22:00（時間延長）
◇8/1(木) 9:30-22:00
◇8/2(金) 9:30-22:00
◇8/3(土) 9:30-18:30
◇8/4(日) お休み
◇8/5(月) お休み
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少し前になりますが、６月の下旬から７月の上旬にかけて当塾のスタッフ定例研修を行いました。各職種ごとに分かれての研修でしたが、一貫したテーマを持って研修を行いました。研修の共通テーマは「いま、私達にできることを考える」ということです。
今回の研修では、過日に代表の根岸が「塾と教育社」主催のセミナーで聞いた中土井先 生の講演をもとに、各職種ごとにアレンジして研修を行いました。
今でもスタッフの皆さんは自分の立場でしっかりと仕事をしてくれていると思います。しかし、十分なのかどうかと言われれば、まだまだ改善の余地もあると思います。研修では今頑張っていることをしっかりと意識をしながらも、さらに視野を広げて塾のスタッフとして生徒さんにできることを考えてもらいました。
大切なことは研修で学んだことをしっかりと生かしていくことだと思います。すぐに成果が出るわけではないと思いますが、一歩一歩生徒さんのためになる塾を目指して、努力を積み重ねていきたいと思います。
先日、古河市にある古河第三高校の説明会に行ってきました。茨城県立の高校ですが、埼玉県からも受験できることを皆さんは知ってましたか？当地からは自転車でも通える位置にあるということと、公立高校が説明会を行うというのもなかなかないので、どんな学校なのかを見に行ってきました。
古河三高はかつては東大にも合格者を出した高校です。一時期低迷した時期もありましたが、いまは名門復活に向けての取り組みが進み、進学実績も伸びてきているように思います。今回の塾対象説明会もそういった取り組みの一環なのだろうなと思います。
古河三高の昨年度の国公立合格者は６９名で、同クラスの埼玉の公立が国公立２０名から３０名ということを考えると、実績としては素晴らしいものがあるように思います。東大とか京大といった派手な学校はありませんが、埼玉大・宇都宮大・群馬大など地元の国公立に実績を持つことが、強みだと感じました。
卒業生280人規模の学校でこれだけの実績を出せるのは、埼玉の公立ではなかなかないように思います。かといって入学時のレベルがものすごい高いというわけでもないので、高校に入ってからの努力の成果だろうと思います。たまたま居合わせてた古河の塾の先生に聞いたところ、かなり課題が出て大変なようだとは聞きました。しかしそれが結果として実績に結びついているのではないか、そのように思いました。
訪れた日は土曜日でしたが課外を実施しており、生徒さんたちが取り組んでいる様子を見ることもできました。これから古河三高がどのように変化を遂げていくのか、注目をしていきたいなと思います。
明日7/27と明後日7/28に、さいたまスーパーアリーナで「彩の国進学フェア」が行なわれます。この進学フェアから、いよいよ本格的に志望校選びもはじまります。最初の一歩である「彩の国進学フェア」を有効に活用して欲しいと思います。
◇うわさの検証をする
彩の国進学フェアに行って確かめて欲しいこと、それは「うわさの検証」です。三者面談などで皆さんからの質問を受ける側の立場からいうと、生徒や保護者の皆さんの間に広まっている各学校に関する「うわさ」は、かなり間違いを多く含んでいるように思います。そのうわさを確かめずに受験まで行ってしまうと、悲劇を生みかねません。彩の国進学フェアで実際に各高校の先生に聞いてみれば、そのうわさが本当であるかどうかも分かります。話を聞いてみると、実は自分が思っていた印象とぜんぜん違うなんてこともあると思います。
◇パンフレットをもらいに行くのではない
こういう進学フェアではパンフレットだけをもらって帰る人もいますが、できるだけその学校の先生に話を聞くようにしたほうが良いと思います。話す先生の熱心さや集まってくる生徒・保護者の皆さんに対する対応で、その学校の雰囲気を垣間見ることができます。明日または明後日に会う先生は、もしかしたら来年のあなたの担任かも知れません。説明を聞いて「こういう先生に教わりたい」と思う学校を選んでいくのも選択方法の１つです。それは、パンフレットをもらいに行くだけでは味わえないことです。
◇目標を持つ
実際にいってみて「この学校へ行きたい」という目標が決まれば、それが夏休みの学習の目標になります。まだ行きたい高校は決まらなかったけれど、候補の学校のレベルを知れば、とりあえず今の自分で行くことができるかどうかもわかります。今の自分のレベルでは厳しいと分かれば、そのレベルまで自分を引き上げていくことが目標になります。
彩の国進学フェアに行ってぜひ目標を見つけてきてほしいと思います。スポーツの練習でも「大会で優勝するぞ！」という目標があれば、毎日暑い中での練習にも耐えられますし、充実感も出てきます。勉強も同じです。ぜひ志望校や候補の学校を見つけて、そこのレベルまで自分を引き上げることを夏休みの目標にしてほしいと思います。
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彩の国進学フェアに参加して、有意義な夏休みを送ってもらいたいと思います。
※関連記事：親の視点、子の視点（昨年の記事、親子で参加して欲しい理由を書きました）
※彩の国進学フェア 公式サイト：http://ysmedia.jp/shingaku/
※彩の国進学フェア リーフレット：
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