昨日は、ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』の最終回だった。
最近のこの枠は、前クールの『ギャルサー』も、そしてもっと前の『女王の教室』もそうだったが、初めは「一体何を描きたいのか」と思いながら観てみると、ストレートに伝えにくいことがさらりと表現されていて、思わず「ハッ」として注目してしまう。
ドラマ評のページを見ると、端から「評価外」という所もあり、観る側の感じる力も求められるようだ。
長瀬智也演じる主人公はやくざの若頭で、荒唐無稽なイメージを受けるが、「自分自身がサラリーマンという身分を隠して高校生活に戻れたら」と思ったり、また「あの時自分は精一杯何かに向かっていただろうか」と振り返ったりしながら、精一杯高校生活を送る榊真喜男を応援していた。
学生生活は、限られた、そして戻ることのできない期間だからこそ、かけがえのないものなのだ。けれどもそのことに当時は気付かず「早く大人になりたい」と思っていた。今の若者もそのことに気付くことが出来るだろうか?
もし僕らが彼らに出来ることがあるとすれば、今の自分を精一杯生きて、若者が憧れるような将来像を提供すること。そして、彼らに対し「今を一生懸命にがんばれ」とエールを送ることだろうか? そのためには、彼らの将来を担保にしている今の世の中を少しずつ変えていかなければならないね。
…なんて、大人になりきれないオッサンがつぶやく。
最近のこの枠は、前クールの『ギャルサー』も、そしてもっと前の『女王の教室』もそうだったが、初めは「一体何を描きたいのか」と思いながら観てみると、ストレートに伝えにくいことがさらりと表現されていて、思わず「ハッ」として注目してしまう。
ドラマ評のページを見ると、端から「評価外」という所もあり、観る側の感じる力も求められるようだ。
長瀬智也演じる主人公はやくざの若頭で、荒唐無稽なイメージを受けるが、「自分自身がサラリーマンという身分を隠して高校生活に戻れたら」と思ったり、また「あの時自分は精一杯何かに向かっていただろうか」と振り返ったりしながら、精一杯高校生活を送る榊真喜男を応援していた。
学生生活は、限られた、そして戻ることのできない期間だからこそ、かけがえのないものなのだ。けれどもそのことに当時は気付かず「早く大人になりたい」と思っていた。今の若者もそのことに気付くことが出来るだろうか?
もし僕らが彼らに出来ることがあるとすれば、今の自分を精一杯生きて、若者が憧れるような将来像を提供すること。そして、彼らに対し「今を一生懸命にがんばれ」とエールを送ることだろうか? そのためには、彼らの将来を担保にしている今の世の中を少しずつ変えていかなければならないね。
…なんて、大人になりきれないオッサンがつぶやく。