あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

言論の衰退

2006-09-24 20:17:41 | つれづれ
もうすぐ総理大臣が変わる。そう、あのおぼっちゃま君に…
5年半もの間、空虚な獅子舞を見せられた後は、おぼっちゃま君の駄々っ子政治(?)とは、何と言っていいやら…

でも、これは昨年の総選挙結果からの規定路線だったんだよね。多分あの時、獅子舞男とその一派に大切な一票を託した人たちは、「われわれの暮らしを何とかしてくれ」との願いを込めたのだろう。でも、獅子舞男やバカボンパパの叫ぶ「郵政民営化」の声に誘われて、我々はより厳しいところに連れて行かれてしまった。何だか、『ハーメルンの笛吹き男』みたいだ。

この5年半の間に、私たちはいわゆる「改革」なるものによって得られたものよりも多くのものを失ってしまったのではないか。もしかしたらそれは、その前の「失われた10年」を上回るのかもしれない。そして失われたものの中の最たるものが「言論」だと思う。

「ワンフレーズポリティクス」と言われた手法もそうだが、国会答弁での徹底的なはぐらかしや、法律を無視した言動などで、彼は「言論」もぶっ壊してしまった。でも、それを許しているマスコミにこそ、より大きな責任があるのではないか。
彼や、暴言お兄さん知事の言葉に疑問を抱いているのかいないのか… もはやマスコミも「勝ち組」が就く職業なのかもしれないね。飼い主に歯向かうことなんか期待しても無駄だろう。

さて、おぼっちゃま君や(頭の先から?)チルドレンが集う新政権には、常に目を光らせなければならない。そう、おぼっちゃま君が期待に応えようと焦って、チョビヒゲをはやし右手を上げて…なんて事にならないように。

ひさしぶりに、堅い話になってしまいました。それでは…



コメント
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