駅の構内に、シンプルだがとても印象的な広告を見つけたのは、たしか昨日だった。花嫁姿の蒼井優さんの白黒写真と、「一瞬も一生も美しく」というコピーが書かれただけのポスターに目が止まる。
化粧品業界はイメージが大切だというのは理解できるが、資生堂という会社はそれを文化の域にまで高めていると常々思っていて、それはここでも何度か書いたことがある。同じように感じるのは、サントリーと、そしてかつてのソニーくらいだろうか。
企業とはなんだろうと、一企業に勤めながら考えることがある。そこに僕がいる目的は、単に生活の糧を得るために成り下がっている…と卑下することもないが、そこから社会にどう関わっているかといえば、全くと言っていいほど思い浮かぶことがない。そこにはある種の空虚感があり、それが僕をボランティア活動などに向かわせる。
仕事選びに「好き嫌い」や「向き不向き」は重要な要素だというのを否定しないが、そこに自分なりの「意義」が見つけられないと、辛さや空虚感といったネガティブなものしか残らないだろう。
生活さえ何とかなれば、そんな思いを感じながら働きたいと思う。そう、それこそが働きがいなのだと。
化粧品業界はイメージが大切だというのは理解できるが、資生堂という会社はそれを文化の域にまで高めていると常々思っていて、それはここでも何度か書いたことがある。同じように感じるのは、サントリーと、そしてかつてのソニーくらいだろうか。
企業とはなんだろうと、一企業に勤めながら考えることがある。そこに僕がいる目的は、単に生活の糧を得るために成り下がっている…と卑下することもないが、そこから社会にどう関わっているかといえば、全くと言っていいほど思い浮かぶことがない。そこにはある種の空虚感があり、それが僕をボランティア活動などに向かわせる。
仕事選びに「好き嫌い」や「向き不向き」は重要な要素だというのを否定しないが、そこに自分なりの「意義」が見つけられないと、辛さや空虚感といったネガティブなものしか残らないだろう。
生活さえ何とかなれば、そんな思いを感じながら働きたいと思う。そう、それこそが働きがいなのだと。