あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

欲に負け

2010-06-24 18:57:00 | つれづれ
今日も蒸し暑さはあったものの、梅雨らしくない天気が続いた。そんな日に、お弁当を一日休み、久しぶり外で昼食をとった。

あっさりと席に着くことができたからか、追加料金なしの大盛りを注文してしまった。すぐに言い直せば良かったのだが、たまにはと思いそのまま待った。

食べていて、途中で限界を感じたものの、大盛りを頼んでおきつつ残してしまうのは申し訳が立たず、残さず食べた。

そのせいかどうかはわからないが、午後になるとかなり体調が悪くなってしまった。ある時間は完全に睡魔に屈してしまった。

それもこれもあと一日。なんとかしのいでいこう。

ありがとう

2010-06-24 08:08:47 | つれづれ
今朝は晴れていたが、洗濯機を回そうという気持ちになれなかったのは、ただ単に疲れが溜まっていたからだと思う。

ドラマ『Mother』が終わってしまった。昨夜は急いで帰り、昼間放送されていた振り返りの番組を見てから最終回の放送を待った。

継美は奈緒と葉菜のもとに一人で帰ってきた。ほんの一時のささやかな幸せと、悲しい別れとを鞄に詰め、再び別れの道を歩いていった。
2人が養護施設の近くに着くと、学校の友だちがお母さんとともに継美…怜南に途中まで一緒に帰ろうと声をかけた時、小さく手を振った。「私は大丈夫」と、振る舞ったのだろうか。奈緒はこのまま離れてしまおうと思ったのか。

だが、奈緒は継美を追った。彼女には伝えたいことがあった。母は子に、「私はあなたを愛している」という思いを十分に伝えた。それは彼女の母、葉菜ができなかったこと、そして何よりも奈緒が望んでいただろう。そして、継美の言葉に確信し、二十歳になった彼女への手紙を授け、振り向かずに別れていった。

衝撃的な展開はなく、広がった物語を丁寧に閉じていくような内容だった。その後の仁美が描かれなかったのは、きっと断片的に描いてはいけないものだったからだと思いたい。

凛とした松雪さんが、その悲しみと希望とを持った奈緒の気持ちを物語っていたように思える。

まだ余韻に浸っている。まとまったことも書けないでいる。だが、こんなに心を揺さぶらた作品は最近なかったし、しばらくまた出会えないだろう。

落ち着いてまた書きたいが、まずは、この作品を作り、送り出してくれたみなさんに、ありがとう。