飛行機に乗って出かける際、使用される機種で便を選んだりする。今乗れるものでは、Boeing777-300という機種がお気に入りだ。乗ってしまえば変わりないのだが、長い全長のワイドボディは、好きな女性のタイプに通じる…とは、以前書いたことがあったか。
先週の水曜日、早朝から羽田空港に向かった。お目当ては、初めて日本にやってきたBoeing787のテスト飛行を見ることだった。北京オリンピックに合わせてデビューする予定だったのが、開発中にトラブルが続くなどにより遅れ、ようやくこの秋に国内線にデビューするという。
機体の3割以上が日本製という、純国産の飛行機でもある。そのことに親近感を感じるが、それ以上に、今までの飛行機とは違う様々なポイントが興味をそそる。特に、大きくなった窓は、透過率を調整するタイプのカーテンと相まって、早く試してみたいと思う。
今日は第二の故郷である中部国際空港‐セントレアでお披露目がされ、多くのファンで賑わったそうだ。日本での検証プログラムも終了し、あとは秋のデビューを待つばかり…となるだろうか。
初めて就航する路線は、東京と岡山、広島を結ぶ線だという。ならば、昨年に続きフェリーを乗り継ぎ香川に行こうか。