昨夜見ることができなかった大河ドラマ「平清盛」第4話を見ていた。
平氏と源氏、清盛と義朝、忠盛と為義、武士と王家・貴族、そして、清盛と忠盛…父と子。さまざまな対立軸を引き、それらをさらに重ねることで厚みのある物語が紡がれている。
特に中盤で、貴族の長である藤原定実にそそのかされた為義が忠盛を討とうとするシーンは、忠盛の堂々とした振る舞いと、弱々しい為義の悲哀が対峙するシーンには、それをそれぞれの息子である清盛と義朝の軸が重ねられていた。親同士の対決は息子たちに何かを与えたようだ。
そして、終盤の忠盛と清盛の親子会話のシーン。子を思う親心に触れた息子は、今後さらに成長していく。その予感と共に、父と子の絆の強さも感じられた。「王家の犬になどなりたくない」との思いは息子と同じ。だが、それを息子の前で語ろうとしなかったのは、その思いに強さからだろうか。そう、その親子のシーンにホームドラマを見た。そう、この物語は平氏と言う家を描いているんだよな…
ますます物語のおもしろさに惹かれつつ、そろそろ眠ろうと思う。
平氏と源氏、清盛と義朝、忠盛と為義、武士と王家・貴族、そして、清盛と忠盛…父と子。さまざまな対立軸を引き、それらをさらに重ねることで厚みのある物語が紡がれている。
特に中盤で、貴族の長である藤原定実にそそのかされた為義が忠盛を討とうとするシーンは、忠盛の堂々とした振る舞いと、弱々しい為義の悲哀が対峙するシーンには、それをそれぞれの息子である清盛と義朝の軸が重ねられていた。親同士の対決は息子たちに何かを与えたようだ。
そして、終盤の忠盛と清盛の親子会話のシーン。子を思う親心に触れた息子は、今後さらに成長していく。その予感と共に、父と子の絆の強さも感じられた。「王家の犬になどなりたくない」との思いは息子と同じ。だが、それを息子の前で語ろうとしなかったのは、その思いに強さからだろうか。そう、その親子のシーンにホームドラマを見た。そう、この物語は平氏と言う家を描いているんだよな…
ますます物語のおもしろさに惹かれつつ、そろそろ眠ろうと思う。