あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

復興の足音

2011-09-10 07:30:40 | 前に進む
青々とした葉が眩しいうちは、まだまだ秋を感じることができない。ただ、それは戻ってきた暑さにも関係があるのだろうし、涼しい風を受けていないことにもよる。ただ、出っこみ引っ込みはあるものの、秋に向かう途上であることは確かだ。

昨夜、商店街の復興を目指し奮闘する気仙沼の人々を追ったドキュメンタリー番組を見ていた。未曾有の大災害の後だというのに原理原則に縛られるもどかしさを感じつつ、それでも自分たちの街に賑わいを取り戻そうとして諦めず前へと向かう人々にエールを送った。

特に、店並びの配置に腐心する姿は、震災を受けたかどうかは関係なく、ある程度の店舗数がある商店街には必要な視点だ。店舗と住居を上下分離すべきだと以前書いたことがあるが、そうした発想の転換が必要なんだろう。彼らの店がオープンするのはまだ先だそうだが、成功してほしい。いや、成功するはずだと思う。

こうしてメディアで取り上げられるのは、被災した各地での取り組みのごく僅かなのだろうが、こうした取り組みを紹介し、応援者を募る仕組みができたらと思い、また自分の無力さを思った…

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