最近ブログの更新が滞りがちだ。
忙しさを理由にしているが、実際にはそれだけではない…
昨日、チケットを買ってあったもう一本の映画「それでも生きる子供たちへ」を観に行った。
この映画は、7人の映画監督が「子ども」に焦点を当てて撮った7本の短編からなる。
民族紛争の中で銃を持って戦わざるを得ない少年、少年院を出て再び窃盗一家に引き戻される少年、HIVの両親を持ち自らも感染しクラスメイトのいじめにあう少女、苦しい生活の中で廃品回収に勤しみながら楽しみを忘れない兄と妹、戦場撮影の過酷な状況に現実逃避をしていたフォトジャーナリスト、生活のために窃盗を続ける少年、そして、一体の人形を軸に交差する貧しくも心豊かに育てられた少女と豊かだが心が満たされない少女。
現実はもっと過酷なのかもしれないが、その過酷さの一端を、この映画は観るものに提示する。
それは、「大変だねえ」の一言で終わってしまうものではなく、今もこの地球上のあちこちにある現実である。そしてその現実と僕らの生活はつながっている。
次々に観客に突きつけられるこの現実にも、それぞれラストに希望の灯がともされているのは、監督たちの願いなのだろうか。タイトルにある「それでも生きる」という言葉と、それぞれの物語で登場する少年少女の顔が重なり合う。
プログラムの中で、2人の少女を描いたジョン・ウー監督の「我々は世界の子ども達を救う話をしているが、本当は子どもたちが我々を救っているのだ。彼らの強さと愛が世界を変えていくだろう。」という言葉が心に響く。
先週参加したイベントで、休み時間の間、子どもたちが集う場所に行って一緒にシャボン玉を作ったり、手作り楽器を演奏したりしていた。その笑顔に、この場所にいられることの幸せを感じた。
あの時僕は、確かに何かから救われていたように思う。
だから、子どもたちのためにも「あしたはきっといい日」にしよう!
忙しさを理由にしているが、実際にはそれだけではない…
昨日、チケットを買ってあったもう一本の映画「それでも生きる子供たちへ」を観に行った。
この映画は、7人の映画監督が「子ども」に焦点を当てて撮った7本の短編からなる。
民族紛争の中で銃を持って戦わざるを得ない少年、少年院を出て再び窃盗一家に引き戻される少年、HIVの両親を持ち自らも感染しクラスメイトのいじめにあう少女、苦しい生活の中で廃品回収に勤しみながら楽しみを忘れない兄と妹、戦場撮影の過酷な状況に現実逃避をしていたフォトジャーナリスト、生活のために窃盗を続ける少年、そして、一体の人形を軸に交差する貧しくも心豊かに育てられた少女と豊かだが心が満たされない少女。
現実はもっと過酷なのかもしれないが、その過酷さの一端を、この映画は観るものに提示する。
それは、「大変だねえ」の一言で終わってしまうものではなく、今もこの地球上のあちこちにある現実である。そしてその現実と僕らの生活はつながっている。
次々に観客に突きつけられるこの現実にも、それぞれラストに希望の灯がともされているのは、監督たちの願いなのだろうか。タイトルにある「それでも生きる」という言葉と、それぞれの物語で登場する少年少女の顔が重なり合う。
プログラムの中で、2人の少女を描いたジョン・ウー監督の「我々は世界の子ども達を救う話をしているが、本当は子どもたちが我々を救っているのだ。彼らの強さと愛が世界を変えていくだろう。」という言葉が心に響く。
先週参加したイベントで、休み時間の間、子どもたちが集う場所に行って一緒にシャボン玉を作ったり、手作り楽器を演奏したりしていた。その笑顔に、この場所にいられることの幸せを感じた。
あの時僕は、確かに何かから救われていたように思う。
だから、子どもたちのためにも「あしたはきっといい日」にしよう!