先週金曜日の『報道ステーション』での、元官僚の古賀茂明氏の発言が話題になっている。
僕は途中から視たけど、確かに唐突さは感じたし、番組降板について官邸の意向が働いていたとか、大物が動いていたといった話は、証拠が提示されなかったので「大丈夫か?」とも思った。でも、多くの人がそうではないかと薄々感じていただろうことだったので、特段驚きはしなかった。
さて、古賀氏の発言やそれに対する古舘伊知郎氏の発言などに対し批判的な意見を多く見かける。古賀氏も古舘氏もそうした反応は折り込み済であろう。特に古舘氏の対応はハプニング的なものだったのかもしれないけど、古賀氏が番組に出ることが確定した時点である程度想定されていたと思う。
また、彼らの掛け合いを「プロレス」に準える指摘もあり、それには面白く感じつつ納得した。
さて、本当のところはどうなのか。それはこの先も明らかになることはないのかもしれない。ただ、今後起きうることで、過去にあっただろうことが透けて見えることもある。
官房長官は会見で「放送法違反」という言葉を口にしたけど、今後放送免許取り消しや、そこまで至らずとも何らかの圧力が現実にかかったと思われる状況が顕在化したら、それは「過去にも圧力があった」と見ていいのではないかと思う。
そういう観点から、今夜の『報道ステーション』に注目した。本心はどうあれ、古舘氏らは番組を通じ謝った。ただ、それによってこれまでのスタンスを変えるかどうか。もし変わったとしたら。。
古賀氏が発言した目的は、その発言が話題になったことでまず一つ達せられたのではないか。ただ、そこはゴールではなく、彼が引用したガンジーの言葉を多くのマスコミ人、そして、僕ら市民が噛み砕き消化し、自分の身とすることができるかにかかっている。
僕は途中から視たけど、確かに唐突さは感じたし、番組降板について官邸の意向が働いていたとか、大物が動いていたといった話は、証拠が提示されなかったので「大丈夫か?」とも思った。でも、多くの人がそうではないかと薄々感じていただろうことだったので、特段驚きはしなかった。
さて、古賀氏の発言やそれに対する古舘伊知郎氏の発言などに対し批判的な意見を多く見かける。古賀氏も古舘氏もそうした反応は折り込み済であろう。特に古舘氏の対応はハプニング的なものだったのかもしれないけど、古賀氏が番組に出ることが確定した時点である程度想定されていたと思う。
また、彼らの掛け合いを「プロレス」に準える指摘もあり、それには面白く感じつつ納得した。
さて、本当のところはどうなのか。それはこの先も明らかになることはないのかもしれない。ただ、今後起きうることで、過去にあっただろうことが透けて見えることもある。
官房長官は会見で「放送法違反」という言葉を口にしたけど、今後放送免許取り消しや、そこまで至らずとも何らかの圧力が現実にかかったと思われる状況が顕在化したら、それは「過去にも圧力があった」と見ていいのではないかと思う。
そういう観点から、今夜の『報道ステーション』に注目した。本心はどうあれ、古舘氏らは番組を通じ謝った。ただ、それによってこれまでのスタンスを変えるかどうか。もし変わったとしたら。。
古賀氏が発言した目的は、その発言が話題になったことでまず一つ達せられたのではないか。ただ、そこはゴールではなく、彼が引用したガンジーの言葉を多くのマスコミ人、そして、僕ら市民が噛み砕き消化し、自分の身とすることができるかにかかっている。