あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

タイミング

2010-03-15 19:37:37 | つれづれ
午後、体調がますます悪くなりつつも仕事を続けていた。だが、瞼がずんずんと下がってきて、行く手を阻んだ。もっと早くに退散しても良かったのだが、「ここまでは」と無理をしてタイミングを逸してしまった。

少し早く職場を後にしたものの、近所のかかりつけ診療所には「急患だ!」と言って対応してもらえるはずもなく、早く帰宅すれば母が余計な心配をしだして逆に体調に良くない。

乗換駅の近くのコーヒーショップに入り、コーヒーを飲みつつ、この前買ったアンチウィルスソフトのキャッシュバックキャンペーンの応募準備をして過ごした。

近くに「オヤジの聖地」の立ち飲み屋があるのを思い出し、入口から地下に貼ってあるメニューを覗き込んだが、財布の中の弾の数と、それより今の体調を考えて駅へと向かった。
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妖しげな街角

2010-03-15 18:13:25 | つれづれ
地方を旅して、夕食時に街をさ迷い歩いていると、なぜか妖しげな飲み屋街のネオンに目が止まる。その奥にはきっと、ひとの根源的な楽しみがあるのだろうが、その前に、そこは恐いところという固定観念が、踏み込もうとする脚を止めようとする。

実際にそんなことがあるのかはわからないが、そこに入り込んで酔っ払って身ぐるみ剥がされて放り出されたら、それはそれでなにかしらの経験になるのだろう。まあ、僕の歳になってしまえば、ただ恥ずかしいだけだが…

駅に続く誘導灯の反対には、未だ踏み込めずにいる。
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赤信号

2010-03-15 07:27:33 | つれづれ
言葉は、配列を間違えれば大惨事を招く。発した自分も気づかないうちに起爆装置が埋め込まれていて、それが時に、相手を攻撃するだけでなく、自爆してしまったりすることもある。
「沈黙は金」という言葉が僕に示されたものなら、バンクーバーオリンピックよりその道のりは遠い。

久しぶりに全身の警報装置が鳴り響いている。その人たちと強く関わりを持たないことで、心の平穏は守られる。

「それでいいのか?」と言う松岡修造と、「それでいいのだ」と言うバカボンパパの間で、僕の心は揺れる。だが、信号は赤を灯したままだ。
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