昨日の朝、散歩帰りに墓地の中を歩いていくと、一組の子ども用手袋が置かれていた。ちょうど暖かな日だったからだろうか、持ち主と離れ離れになってしまったようだ。
この小さな手袋をはめて笑顔を見せる子供の顔が思い浮かんだが、はっきりとした像が浮かばず、消えた。
親子連れを見てうらやましく思うのも、もう止めにしたいと思うものの、ついつい子供に目がいってしまう。でもそれは、形だけなのかもしれない。形だけの、空っぽの思いだ…
この小さな手袋をはめて笑顔を見せる子供の顔が思い浮かんだが、はっきりとした像が浮かばず、消えた。
親子連れを見てうらやましく思うのも、もう止めにしたいと思うものの、ついつい子供に目がいってしまう。でもそれは、形だけなのかもしれない。形だけの、空っぽの思いだ…