朝からどこかへ行こうと想っていたが、二度寝から目覚めたのは昼前だった。出かけるのを諦めた。こんな時は、録画してある番組を見るくらいしかない。
予告を見て気になった『大仏開眼』というドラマを録画していた。古代史にはほとんど関心を持っていない僕が気になったのは、聖武天皇を國村隼さんが演じることだった。
登場人物たちは、荒廃した国をどのように立て直すかという課題に対し、それぞれの立場から答えを出そうとする。だが、その思いは、時を経て権力を握ることで変貌していく。法は揺るぎなくとも、それを守る人間は揺らぐ。古代史を描いているが、現代の政治や社会にもつながるテーマがそこにあった。
理想を持つのは難しくないが、それを持ち続けるのは難しい。果たして僕は、今回のイベントに臨む際に持っていた理想を持ち続けていられただろうか。そして、いつも理想を持ち続けているだろうか。
予告を見て気になった『大仏開眼』というドラマを録画していた。古代史にはほとんど関心を持っていない僕が気になったのは、聖武天皇を國村隼さんが演じることだった。
登場人物たちは、荒廃した国をどのように立て直すかという課題に対し、それぞれの立場から答えを出そうとする。だが、その思いは、時を経て権力を握ることで変貌していく。法は揺るぎなくとも、それを守る人間は揺らぐ。古代史を描いているが、現代の政治や社会にもつながるテーマがそこにあった。
理想を持つのは難しくないが、それを持ち続けるのは難しい。果たして僕は、今回のイベントに臨む際に持っていた理想を持ち続けていられただろうか。そして、いつも理想を持ち続けているだろうか。