2020年9月9日(水)、吉田修一著「路(ルウ)」を読み直した。2012年12月7日に一度読んでいたが、5月に放送されたNHKのドラマが今一な感じだったので、原作はどうだったのか興味が湧き、再度読んだ。前回読んだのは2012年11月20日発刊直後だったから、当時、話題になっていたのだろう。
さすが8年前に読んだ本、全く覚えておらず、初めて読むようで、テレビのストーリーと比べながら、読んだ。舞台となった台北・高雄市内は、2016年4月に公共交通機関を使って歩き回っており、当時を思い出しながら小説の場所を地図で逐一確認して、大変面白く読んだ。前に読んだときも、2008年台北・2010年高雄に行っていたが、パックツアーのガイドにマイクロバスで連れ回されただけで、小説を読んでも土地勘が湧かなく、内容もスル―したようだ。コロナ終息後は、台湾料理・スイーツを食べに、まず台湾に行こうと思った。
胡椒餅