2021年11月24日(水)、JR呉線天応駅の東に聳える岩峰「烏帽子岩山(409m)」に9年振りに登った。山に入る道は、駅から「広島寄り」に少し歩いたと記憶していた。が、ガイドブックには「呉寄りに歩いて最初の食品店のところ」とあったので、それに従ってしばらく歩いたが、なかなか見当たらない。一旦駅まで戻り、広島寄りに見つけた。記憶力が確かなことを確認した。
ロッククライミングしているグループを右手に見ながら、岩場を這うように登った。
どん亀岩に登ろうとしたが、前にも登れなかったのに登れるわけはないと諦めた。どん亀岩(手前)と烏帽子岩。
山頂から西に、右から似島・宮島・江田島・能美島・倉橋島・呉港を、地図で確認しながら眺めた。
目の前に、4月12日に登った江田島のしま山「古鷹山(394m)・クマン岳(399.8m)」があった。(船の真後ろの尖がった山が古鷹山、その右の少し陽が射した山がクマン岳)
「ここは鳴滝 清らかに鳴は滝の水」。近づいて鳴滝の音を聞いて下山した。
2021年11月6日(土)、下松市笠戸島の摺鉢山(すりばちやま、229m)に登った。摺鉢山は、笠戸大橋を渡って直ぐの島の北部にあり、「しま山100選」のひとつ。笠戸大橋は、昭和45年(1970年)に完成した深紅の美しい橋で、下松市のシンボルになっている。西側の大島半島の太華山(たいかざん、362m)山頂から観た笠戸島と、下山した本浦地区から観た笠戸大橋。
広くよく整備された瀬戸遊歩道を通って登り、スカイ1号を回って下りた。
山頂は眺望がきかなかったが、途中、「見晴らしの丘」から大島半島などを眺めることが出来た。
天狗岩で昼食を食べながら、笠戸島の東側海岸や遠く祝島、長島、室津半島、光市の虹ケ浜海水浴場を眺めた。
木々の間から笠戸大橋を望めるビュースポットなどがあった。白い煙突は、中電下松火力発電所。
橋が架かっているしま山は、コロナ禍の今、何ら制約もなく登ることが出来、大変有り難い。