平成２４年９月２７日（木）、キワニスドール作りを体験。
白い木綿生地にポリエステル綿を詰めたキワニスドール。身長約４０ｃｍ、体重５０ｇ。
素朴な形で、目も鼻も口もない。この風変わりな、ノッペラボウの小さな人形。
病気の子供たちが好きな色を塗り、顔や洋服を描いて遊ぶことができるように、真っ白となっている。
人形のシェル（殻）に、綿を小さくちぎって、人形の脇の綿入れ口から綿を詰める。
腕や脚の先は、割りばしでしっかり強く押し込んで、出来上がり。
キワニスドールは、これからも病院で子供たちを元気づけるはずだ
平成２４年９月２２日（土）、湯来町の狐原山（きつねばらやま）で樹木観察。２年前に中国新聞で知って出かけ、今回が２回目。その時は、大きな木があると思って出かけたのに、若木ばかりだったので少しがっかりした思い出がある。
今回は、手軽に樹木観察できる場所として、１本でも木の名前が覚えられればとの思いで出かけた。
何の「きのこ」だろう
湯来町では稲刈りが始まり、至る所にコスモスが咲いていた。
平成２４年９月１７日（月）、台風に備え、自宅で相応の待機をしていたが、今回は幸いにも広島に影響がなかった。
雨の合間に、平和公園へ。平和公園の原爆供養塔の傍には、２本のオガタマノキがある。
オガタマとは、招霊（おきたま）が転化し、神霊を招く木と言われ、神社に植えられたり、神前に供えられたりする。
樹木観察家の自分も平和公園以外では見たことがない。めったに見ることが出来ない木である。
今、そのオガタマノキの実が色づき始めている
平成２４年９月１１日（火）、朝が少し涼しくなった。いつもより３０分早く家を出て、被爆樹木を観察。
５５か所、１７０本あるという被爆樹木。
爆心地から１，４３０ｍ（西観音町）のナツメ。実が黄色に色づいていた。
爆心地から１，４３０ｍの場所から移植された平和公園内のアオギリ。
爆心地から７４０ｍ（広島城内）のユーカリ。
被爆後７５年間は草木は育たないと言われていたが、被爆した樹木そのものが立派に生き永らえている。
ナツメ アオギリ
ユーカリ
