平成29年11月21日(火)、宗箇山から鬼ケ城山まで歩く。宗箇山に登るのは、平成23年7月に登って以来、2回目。前回登ったコースが3年前の土石流対策の砂防ダム工事で、立ち入り禁止となっていたので、前回の下山コース、三滝寺本堂の奥から登った。
宗箇山(356m)
9時50分に登り始め、10時40分に山頂に到着した。山頂に着いた時は曇っていたが、説明版を読んでいるうちに晴れ、はるか遠くに宮島と手前右に今日縦走する山並みが見渡せた。
大茶臼山(413.2m)
市内からも無線中継所の建物が見える山である。宗箇山から約1時間、12時に展望岩に着いた。眼下に昼食後の縦走路がはるか遠くまで見渡せる。弱気になりかけたが、もうひと踏ん張りしようと気持ちを新たにした。
柚木城山(339.4m)
大茶臼山から約1時間、13時30分に着いた。山頂近くから、来春オープンするイオンの大型商業施設「THE OUTLETS HIROSIMA」の工事が進んでいる様子がよく見えた。
315m峰(見越山)
宗箇山で遥か遠くに見えた宮島が近くに見えてきた。
鬼ケ城山(282.4m)
見越山から1時間、15時に着いた。振り返ると、大茶臼山の無線中継所が遠くに見えた。あんなに遠くからよく歩いて来たもんだ。
平成29年11月14日(火)、大相撲九州場所3日目を観戦した。生の相撲を見るのは初めて。昭和54年11月上旬、小倉の飲み屋街の路上で、付き人を連れた大関貴ノ花にバッタリ出会った。握手を求め、酔った勢いで手の平の大きさを測らせてもらったら、ほぼ同じだった。昭和60年秋、夜の銀座のエレベーターホールで、綺麗どころに見送られて出てきた横綱千代の富士にバッタリ出会った。生まれて初めてのピアノ伴奏で、18番が全く歌えなかった夜だった。38年前の日のことを映像の形ではっきり覚えている。入り待ちで見た横綱稀勢の里、幕内力士の土俵入り、白鵬・稀勢の里両横綱の土俵入り、小結琴奨菊の琴バウアー。そして、この日明らかになった横綱日馬富士の暴行事件。いつまで今日のことを覚えているだろうか。