2023年10月25日(水)、山口市の火ノ山連山の亀山(300m)・火ノ山(303.6m)・陶ケ岳(230m)を縦走した。大きいピークが6個、小さいのも数えると14個のピークがある。低いが、大変眺めがよい縦走路である。山口県セミナーパーク第8駐車場近くの登山口を9時に出発した。はしごを登り、ロープを頼りに岩場を這うように登った。
亀山(300m)、10時到着
椹野川の河口に架かる周防大橋やきらら浜のドーム、山口湾・秋穂湾、広大な干拓地を利用した田圃が見えた。
火ノ山に向かった。
火ノ山(303.6m)、11時15分到着
亀山を振り返った。
陶ケ岳に向かった。
陶ケ岳(230m) 12時30分到着
人工池の長沢池が見える。
火ノ山を振り返った。
下山して、東麓から火ノ山連山を眺めた。椹野川沿いは、新開作と呼ばれる素晴らしい田園地帯だったが、東麓は元田圃と思われる一帯に、セイタカアワダチソウが繫茂していた。
四辻駅まで歩いて帰る途中、長州藩で四境戦争や戊辰の戦いに参謀として参加した、明治維新の功労者大村益次郎誕生地に寄った。
広島から新幹線に乗って行った甲斐があった火ノ山連山縦走と大村益次郎誕生地見学だった。
2023年10月4日(水)、大野浦駅北口から見える城山(266m)に登った。低い山だから、今日は楽だろうと思った。
大頭神社の境内を抜け、妹背の滝(いもせのたき)の雌滝(めんだき、50m)を右手に見た。
雄滝(おんだき、30m)は、前日雨が降ったのか、まずまずの水量だった。
登山道にはママコナが咲いていた。鈴ケ峰の山頂で見たのも、ママコナだったようだ。山野草に詳しいメンバーが断定するので、間違いないようだ。写真では大きさがわかりにくいが、鈴ケ峰の花が2~3倍大きかったように思った。
山頂(門山城址)からみた宮島は、山が重なり合って、分かりにくい。弥山は見えないようだ。フエリーの航路から離れた右手に、多くのかき筏が見えた。
低いが、思った以上に疲れた山歩きだった。