2021年1月25日(月)、周防大島町の文珠山(662.7m)から嘉納山(684.9m)へ縦走した。806年、弘法大師によって開かれ、「三人寄れば文殊の知恵」の文殊として有名な文珠堂から登った。
登山道は、あまり手入れがされていない杉・ヒノキの植林とその下に生えたアオキとその実の色が、気になった。
文珠山(662.7m)
標高は高いが、文珠堂の標高が420mあったので、あっという間に着いた。展望台に立って、東西南北の方向を、説明パネルと見比べながら確認した。
嘉納山に向かっていると、ガイドブックに載っていた四境の役(長州征伐)の時に築かれた第二奇兵隊の防塁跡を確認した。
嘉納山(684.9m)
山頂には、旧日本軍の砲台跡があった。
南3kmのところに源明山(624.7)があるが、帰路が暗くなる恐れがあるため、途中の弘法大師の岩屋観音石窟と展望地(嵩山と東方面を写す)まで行くことにした。
昭和58年以来、38年ぶりに通行した大島大橋(文珠堂から写す)の幅は狭いと思った。