平成29年6月7日(水)、広島南アルプス(広島市の北「武田山」から南「鈴が峰」まで)を縦走する。2月は南の「鬼ケ城山」から登り、途中、丸山で下山した。今回は北の「武田山」から登り、行けるところまで行くこととした。10時可部線「下祗園駅」から歩き始め、10時30分「武田山憩いの森」到着、11時30分武田山(410.9m)に着いた。山頂からは、広島の市街地・広島湾が一望できた。
火山への縦走路にある弓場跡で、的に当たるまで矢を射ることとし、11本目でやっと当たった。12時30分火山(488.3m)に着いて、昼食。山頂からは、縦走する尾根、大茶臼山(鉄塔や無線中継塔がある山)・鈴ケ峰、その向こうに宮島が見えた。
火山からは、2つの峠を含むアップダウンの繰り返しで、まだまだ先は遠い。途中、何度も休み、火山と武田山を振り返り、よくあんな遠くから歩いて来れたと我ながら感心した。
ふうふう言いながら、15時30分大茶臼山(413.2m)に着き、展望岩から広島湾を眼下に眺め、やり遂げた感じで下山した。
平成29年6月3日(土)、宮島弥山(535m)に登る。みやじま自然散策マップに紹介されている、紅葉谷コース・大聖院コース・大元コース以外の、博奕尾(ぶくちお)コース。紅葉谷公園~毛利軍古戦場跡「博奕尾」~ロープウエー「かや谷駅」~「獅子岩駅」を経由する、一番タフな登山コース。紅葉谷公園を10時20分にスタートし、途中、ロープウエーを右に、左に見て、12時50分山頂に着いた。山頂展望台から、大鳥居が木々の間にかすかに見えた。
下山は、駒ケ林(こまがばやし、509m、厳島合戦の古戦場跡、大岩がある山)を経て、大聖院コースと大元コースの間の尾根を多宝塔に下った。下山コースは、めったに人が通らないせいか、突然出くわしたシカもびっくりしていた。