平成29年10月4日(木)、秋野菜の追肥と土寄せを行った。今年の秋野菜は、ブロッコリー・ダイコン・ニンジンと11月に植えるタマネギだ。ブロッコリーは、8月31日に苗を植え付け、葉が虫に食べられているが、このままネットなしの、無農薬だ。ダイコン・ニンジンは、9月8日に種をまき、28日目で、まずまず順調に生育してきた。ニンジンは、種が小さい粉状なので、昨年までは適当にバラ播いてきた。芽が出た時、大変密集し、間引きも土寄せもいい加減にして上手に作ったことがなかった。春先に、立派に育ったニンジンをおすそ分けして貰った人に、種は、ダイコン同様、2~3粒ずつ播くとの話を聞いてやってみた。これからの生育が楽しみだ。一部芽が出なかった箇所に再度種を播いた。
平成29年9月30日(土)、大山登山後宿泊の米子皆生温泉から、約40分JR伯備線沿いを進み、西伯郡南部町の鳥取県立フラワーパーク「とっとり花回廊」に行く。ガラス温室のちょうど向こうに、先日登った大山がそびえ立っていた。総面積50ha、直径50m・高さ21mの巨大なガラス温室、1周1kmの屋根付き回廊を散策し、さまざまな樹木・花を観察した。真っ赤なサルビアが特に印象的だった。
その後、広島県庄原市高野町の広島県天然記念物「上高野山の乳下がりイチョウ(かみたかのやまのちちさがり)」を見学した。主幹から乳と呼ばれる気根が垂れ下がり、周囲9.6m、樹齢1000年である。
平成29年9月29日(金)、平成5年以来、24年ぶりに大山(1710.6m)登山をする。朝6時前に家を出て、10時前から登山を開始した。夏山登山道を登り、復路は行者谷分かれから元谷へ下る。登り始め直ぐ出会った下山してきた2人組の山ガールは、朝日を見るため3時から登ったが、雲で見えなかったそうだ。昔は2合目までくらいしかなかった丸太の階段も6合目付近まで整備されていた。
途中、ヤマボウシやナナカマドの赤い実が気になった。
後から登ってきた地元の小学生の一団と抜きつ抜かれつつ、小学生から大丈夫ですかと何人にも声をかけられ、天然記念物のダイセンキャラボクの林間の木道を歩いて、ようやく約3時間で山頂に着いた。
大山最高峰剣ケ峰(1720m)は目と鼻の先だが、危険そうなので、最初から考えていなかった。
以前は疲れたという記憶がない大山登山だが、ベトナム疲れか歳のせいか、最近では一番疲れた登山となった。