ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

アンコール遺跡のクメール建築・レリーフ!

2018年11月30日 | 旅行

 平成30年11月13日から16日まで4日間、シェムリアップを拠点として、18か所のアンコール遺跡を見学した。出発前にまとめた、鑑賞ポイントをしっかり見ようと思ったが、スケールに圧倒され、あちらこちらに目を奪われ、しかも短時間で通り過ぎたクメール建築・レリーフ。じっくり鑑賞しようと思えば、ツアーではなく、1人ガイドブックを片手に時間をかけなければ到底無理だ。
環濠(かんごう、寺院を囲む濠、アンコール・ワット)

破風(はふ、まぐさ石の上の部分、屋根の下の三角形壁、バンテアイ・スレイ)

楣石(まぐさいし、開口部の上部に設けられる水平の横架材)
①プリヤ・カン
 
②プラサート・クラヴァン

③バンテアイ・スレイ
 
④タ・ㇷ゚ローム

破風楣石
①バイヨン

②バンテアイ・サムレ
 
③バンテアイ・スレイ
    
④チャウ・サイ・テウダ

塔門( とうもん、門の上に塔が付属している門、タ・プローム)

祠堂(しどう、神々や仏を祀る祠、バコン)

基壇(きだん、塔堂の基礎部分)
①アンコール・ワット
  
②タ・ケウ
   
デヴァター(女神)
①タ・ソム
  
②アンコール・ワット

③バイヨン

④トマノン

ナーガ(蛇神、バイヨン)
  
アプサラス(天上界の踊り子、プリヤ・カン)
 
バライ(貯水池)
 

 

 

 

 

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アンコール遺跡巡りの旅(7日目:バンコク旧市街地北地区観光)

2018年11月29日 | 旅行

  平成30年11月18日(日)朝から、バンコク最強のパワースポット「エーラーワンの祠」に寄った後、昨年見学出来なかった旧市街地北地区に出かける。
 
セーンセープ運河の運河ボートでプラトゥーナームから北地区のパーンファー・リラートまで乗る予定だった。途中、ボートから乗客が一斉に降りるのにつられて降りたら、市場があったようで、だいぶん手前だった。運河沿いを歩いて行くと、床下にオオトカゲの尻尾が見え、噛まれたら大変と思い、慌てて逃げた。
 
旧市街地の北地区を歩いて、見学した。
タイ民主主義のシンボル的モニュメント「民主記念塔」

民主化運動に倒れた人々を忘れないために「73年10月14日記念碑」

仏教の新派タマユットニカーイの総本山「ワット・ボウォーン」
   
東南アジア随一の安宿街として有名になった通り「カオサン通り」
 カオサン通りのセンタービルのスパゲティは大変美味しく、しかも飲み物とで120BTと安い。小銭が必要なので、わざと200BT出したところ、釣りが30BT戻ってきた。50BT は、チップ・プリーズ何とかと書かれていた。食事代が120BT(約470円)で、チップが50BT(約200円)だった。きっかりの金額を出していたらチップはいらなかったのだろうか。
  
タイ仏教界で多数派のマハー二カイの総本山「ワット・マハータート 」 
    

バンコクは2度目で慣れたもんだ。チャオプラヤー・エクス・プレス・ボートに乗り、BTS(スカイトレイン)、エアポートレイルリンクと乗り継いで、スワンナプーム空港に着いた。11月19日(月)01時、1週間の旅を終え、福岡に向かって帰路についた。
   

 

 

 

 

   

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アンコール遺跡巡りの旅(6日目:国際直行バスでバンコクへ)

2018年11月27日 | 旅行

   平成30年11月17日(土)、国際直行バスでシェムリアップからバンコクへ約400kmを行く。生まれて初めて陸路による国境越えである。トクゥトクゥに乗ってNattakan  Bus  stationに7時半ころ着いたが、従業員がおらず客1名と閑散としていた。やっとやってきた従業員が8時出発と9時出発を一緒にし、エアコン・トイレ付きのバスで、8時40分発になるという。ぼつぼつ人が集まり始め、9時過ぎバンコクへ向かって出発した。出発まもなく、缶コーヒー、ミネラルウォーターと菓子が配られた。
 
国境越えの手順はしっかり調査している。①カンボジアの出国審査は、パスポートと出国カードが必要。荷物は不要。②タイは、入国審査のため出入国カードの記入、保安検査のため荷物が必要。要するに、カンボジア出国手続き後、バスから荷物を受け取り、荷物を持って国境を越え、タイ入国手続きを行い、駐車場で待っているバスに乗る、ということだ。

12時前に、国境の町ポイペトのカンボジアのイミグレーションに到着し、バスの中で配られたカードを首からぶら下げ、下車する。カードには「バンコク行きバスは、ボーダーホテル向かいの駐車場に停車している」と記載されていた。
 
イミグレーションの狭い部屋で100名ぐらいが並んで出国手続きを行ったが、他の人は指紋認証を行っていたが、自分は行わず行けと手を振られた。
 
12時35分、カンボジアのイミグレーションを出て、白い建物を結ぶ道路上の連絡橋があるカジノグランドダイアモンドの前に停車しているバスから、荷物を受け取る。
   
バックパックを背負い、アンコール・ワットを模したゲートをくぐると、右側通行が左側通行になるはずだが、ゲートは見当たらない。流れについて左側通行になる。
 
12時40分、国境の橋を渡る。国境の川は小さい。国旗がタイの国旗に変わる。
   
 12時45分、タイのイミグレーションに入り、2Fの外人用イミグレーション階段手前で、係員から出入国カードを貰い記入する。入国手続きは200名くらいが順番待ちしており部屋は一杯だった。ほとんどがヨーロピアンだが、日本人も5~6人いた。

13時55分、イミグレーションを出て、通路を歩いて行くと、保安検査で荷物検査があるはずであるが、ノーチェックだった。結局、荷物検査はなく、何のためにバスから荷物を持って行ったのか分からなかった。

国境では、カンボジアに向かうトラックが数珠つなぎに並んでいた。
 
写真を撮るのに意外と時間がかかり、入国審査に並ぶのに遅れ、バスに着くのが遅くなった。14時10分バスに乗ると間もなく、出発した。約2時間で、無事、生まれて初めて陸路による国境越えが出来た。
 
14時20分、タイの国境の町アランヤプラテートのバスターミナルで、昼食の弁当が持ち込まれ配られた。

バンコクに近づくにつれ、大渋滞となり、19時ころバンコクの北バスターミナルに到着した。出発して10時間経っていた。

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アンコール遺跡巡りの旅(5日目:ロリュオス遺跡群と小回り観光Ⅱ)

2018年11月26日 | 旅行

 平成30年11月16日(金)、ロリュオス遺跡群を見学後引き続き、フランス政府が開発したアンコール遺跡小回りコースを回った。
レンガ造りの5つの祠堂が一直線に並ぶ寺院「プラサート・クラヴァン」
  921年建設。祠堂内部にはレンガの彫刻があった。
     
典型的なバイヨン様式寺院「バンテアイ・クデイ」
  1181~1215年頃、アンコール・トムを造ったジャヤヴァルマン7世が建設。建築様式は、田の字の型の回廊・四面仏塔・テ ラスなどバイヨンタ・ロームに似たバイヨン様式。
     
まるでコンクリート打ちっ放しの近代建築「タ・ケウ」
  1000年頃建設。王の死によって工事が中断され、構造材の砂岩が露出したままとなっている。
    
アンコール・ワットの小規模版の寺院「トマノン」
  12世紀前半、アンコール・ワットを造ったスールヤヴァルマン2世が建設。
    
トマノンのすぐ向かいに行く。

トマノンに似た寺院「チャウ・サイ・テウダ」
  12世紀半ば、アンコール・ワットを造ったスールヤヴァルマン2世が建設。
    
L氏の案内で、予定以上のアンコール遺跡を巡ることが出来、大変充実した日となった。
勢いが出て、カンボジア最後の夜、これまで避けていた2$「Fried snake」、3$「Fried frog」に挑戦した。
  

 

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アンコール遺跡巡りの旅(5日目:ロリュオス遺跡群と小回り観光Ⅰ)

2018年11月25日 | 旅行

  平成30年11月16日(金)朝8時から、郊外のロリュオス遺跡群と小回りコースの遺跡を、車をチャーターし、日本語ガイド付きで回った。日本を発つときは、トゥクトゥクで小回りコースを回ろうと思っていたが、2日間案内してくれた日本語ガイドL氏が案内してくれるというので、急遽、車をチャーターし、ロリュオス遺跡群と小回りコースを見学した。

 ロリュオス遺跡群は、シェムリアップの南東プノンペン方向へ約13km行ったところにある。アンコール王朝の都は、802年から1432年アユタヤー軍によって滅ぼされる約600年間のほとんどがアンコール地方だったが、877年から889年まで王都となったのが、ロリュオスである。
巨大貯水池の小島に建設された「ロレイ」
  893年建設。遺跡は修復中で、貯水池は涸れていた。
       
小規模ながら繊細な彫刻の寺院「プリヤ・コー」
  879年建設。祠堂は、前列3、後列3に配置されている。
    
アンコール・ワットの原型となった寺院「バコン」
  881年建設。ロリュオス都城の中心寺院。
    

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