平成29年1月15日(日)朝早く、宮島に出掛けた。目的のひとつは、雪の宮島、特に積雪した大鳥居を撮影すること。宮島は毎年何度も訪れるが、雪の日は初めて。ふたつ目は、1555年、毛利軍4000が5倍の陶軍2万を奇襲して撃破した「厳島合戦」の歴史散歩。朝のフェリーからは、雪で大鳥居がよく撮影できなかったので、帰りに(大鳥居に近づかないので)下船せず、そのまま引き返し、撮影した。
【歴史の散歩】
①毛利の囮城「宮尾城跡」(手前の小山「要害山」)と陶の本陣「塔の岡」(五重の塔がある丘)
②宮尾城から望んだ陶の本陣「塔の岡」
③博奕尾(ばくちお)と博奕尾から望む陶の本陣「塔の岡」(撮影:平成27年11月)
平成29年1月11日(水)、益田市西平原町の唐音(からおと)水仙公園にスイセンの撮影に出掛けた。例年この時期になると、中国新聞の島根地方版に紹介され、いつかは行ってみたいと思っていた場所。日本海に面した約3ヘクタールの丘に、200万本のスイセン。昔から自生していたスイセンの咲く場所を広げ、鎌手地区を花の名所にしようと、1990年から地元の人たちが植え付けを進め、鎌手中学校は全校生徒38名が地域貢献として「水仙の里』づくり応援をしているそうだ。(平成23年2月13日中国新聞)
国道9号線から公園までの約2km、往復徐行しながら、狭い道路の両側に咲くスイセンを楽しんだ。公園内は、平日で人も少なくゆっくり撮影できた。
公園には、隆起海食台地の岩石に、大蛇がのたうっているように、幅1m内外の黒褐色の岩脈が300m以上貫いている「唐音の蛇岩(からおとのじゃがん)」もあった。