平成30年6月17日(日)、週間天気予報で晴れの日はこの日だけで、前回の山歩きから3日経ち体力・気力も戻ったことから、安芸郡坂町の天狗岩(370m)に登る。JR呉線小屋浦駅から、駅に置いてあった坂町遊歩道マップの天狗岩ルート・頭部(ずぶう)ルート(坂町ホームページ モデルコース③)に沿って、坂駅まで歩く。天狗岩までの展望地の大岩からは、水曜日に登った天狗城山・小松尾山の山並みとその向こうに烏帽子岩山、江田島、似島とその向こうに宮島などが見えた。
天狗岩は大岩が空に突き出ており、山頂から金輪島、似島、宮島など浮かぶ広島湾と広島市街地が望めた。
せんこう頭部(せんこうずぶう、359m)は、見晴らしがよくなかったのですぐ通り過ぎた。
頭部(ずぶう)みはらし公園では、坂町森山、黄金山、広島市街地と近郊の山々、金輪島、似島、宮島などひとつひとつ確認した。
平成30年6月13日(水)、安芸郡坂町と呉市にまたがる天狗城山(てんぐじょうやま、293m)・中天狗山(335m)・小松尾山(379m)を縦走した。天狗城山は、呉線「呉ポートピア駅」の後方にそびえ立つ、岩のごろごろした山である。1つ手前の駅に天狗岩(370m)、次の駅に烏帽子岩山(400m)があり、この近辺の山はやたらと天狗や岩の名がついている。天狗城山の登山道から見下ろした呉ポートピア建物の白、海の青、島や山の緑のコントラストが素晴らしかった。
中腹から、柱状節理の「パイナップル岩」等々、大岩が増えてきた。
登山道も岩登りとなり、登った大岩から似島・宮島・江田島などの島々、広島方面を見渡すことが出来、素晴らしい眺望だった。
烏帽子岩山の岩壁もよく見えた。
天狗城山から中天狗山へ向かう途中の大岩から、元宇品のプリンスホテルやテレビ塔がある絵下山が近くに見えた。
小松尾山からは、前日までの雨で空気中の塵が流され、灰が峰(左の高い山)、遠く四国の山並み(正面)まで眺めることが出来た。
中国自然歩道を歩いて、途中深山の滝に寄って、出発した呉ポートピア駅に戻った。
平成30年6月4日(月)、東広島市の曽場ケ城山(そばがじょうやま、607.2m)に登る。戦国時代、大内氏の西条支配の拠点の一つだった山城である。「ちゅうごく山歩き(中国新聞社発行)」には、次のように書かれていた。「JR八本松駅から登れる。山城跡や石仏が楽しめ、頂上からの眺望が素晴らしい。………頂上から南に西条盆地、野呂山、灰ケ峰、小田山が近くに見え、南西には広島湾、北に白木山や鷹巣山が見える」。
三の丸跡・二の丸跡・本丸跡、途中石仏を拝みながら、展望が開かぬまま頂上に立つ。
人気の里山、どこかに必ず展望が開けている場所があるだろうと思っているうちに、旧山陽道の大山峠に着いた。大山清水も水が湧いていなかった。
登山道沿いにコアジサイを見られたのが、救いだ。