平成２９年１２月２３日(土)、天皇誕生日の一般参賀に皇居を訪れた。一般参賀は、昭和６１年４月２９日昭和天皇の誕生日以来、３１年振りである。９時半の皇居の正門(二重橋)開門の１時間前には、すでに大勢の人が並んでいた。平成になって最高の人出らしい。天皇陛下と皇后さまら皇族は、午前１０時２０分・１１時・１１時４０分の３回、長和殿のベランダにお出ましになった。身動き出来ない人だかりで、周りは、台湾民政政府の旗を振る高雄から来た人たちだった。
平成２９年１２月２０日(水)、久々に東京駅に行った。丸の内駅舎は、１９４５年の空襲前に復原する工事が完了し、全景を見渡すことができた。１９７０年、大阪万博に行った、その足で初めて訪れて以来、何度も乗り降りをしたが、初めて写真を撮ろうという気になった。駅前広場には、伊藤博文らと一緒にヨーロッパに留学した長州ファイブの一人で、「鉄道の父」と言われた井上勝の銅像があった。
平成２９年１２月１０日(日)、車で船橋市に行く。陸路で約９００km、海路を使えば陸路は約３００kmで済む。徳島港まで約２９０km車で行って、１１時３０分フェリー「しまんと」に乗る。「しまんと」は、１～３階が貨物車駐車場、４階が一般の駐車場、５階が客室となっていた。定員２６６名のところ、乗客は３０～４０名といたって少なく、のんびりした１８時間の船旅となった。１６名の２等相部屋も快適で、１５時過ぎに本州最南端の紀伊半島潮岬灯台を見て、翌日５時半有明に着いた。
平成２９年１２月２日（土）、広島南アルプスの鈴ケ峰～鬼ケ城山を縦走した。広島南アルプスは広島市中心部の北西「武田山」から、南西の「鈴ケ峰」までを言う。今年、広島南アルプスは、部分的に３回縦走したが、唯一縦走していない区間が、鈴ケ峰～鬼ケ城山。今年最後の山歩きは、鈴ケ峰（３１２ｍ）から鬼ケ城山（２８２．４ｍ）を縦走した。鈴ケ峰から、広島湾の安芸小富士や宮島がよく見えた。
