2020年11月25日(水)、宮島の三ッ丸子山(367m)に登った。宮島の弥山・駒ケ林の南西にある、廿日市市大野の対岸の山である。弥山から見た、左から三ッ丸子山(3つの峰がある)、手前の左が焼山、右が駒ケ林(山頂に大きな岩が横たわる)。
弥山からの景色は見慣れているが、初めて登った三ッ丸子山からの眺めは、新鮮だった。対岸の大野の町や遠く大竹の工場地帯、カキ筏を眼下に見た。経小屋山(596.6m)が目の前にあった。
弥山方向に手前から、前垰山(まえたおやま、423m)、焼山(やいたやま、490m)、弥山(529.8m)を眺めた。(駒ケ林は焼山と弥山の間に少し見える?)
宮島は常緑樹が多く、三ッ丸子山では紅葉をほとんど見ることが出来なかったが、下山した大元公園でやっと紅葉を見ることが出来た。
2020年11月21日(土)、南米アンデス地方原産のキク科野菜「ヤーコン」を初収穫した。年明けに知合いから貰った種芋を新聞紙に包み保存し、4月1日に畑の隅に植え付けていた。ほぼ毎月油かすを施し、こまめに水をやってきた。それ以外には、キク科植物のため病害虫に強く、手がかからなかった。葉が思ったより大きくなったので、土量が少なすぎたかなと心配していたが、掘ってみると大小・極小も含め50個近く出来ていた。
食用とするヤーコンを取り除いた株がすっぽり埋まる大きさの穴を掘って、水をたっぷりやって株元まで埋めた。
来年3月には、新しい株芽が出来ているはずだが、初めての挑戦なのでよく分からない。
2020年11月18日(水)、家庭菜園にイノシシ侵入防止柵を設置した。水曜日は山歩きの日だが、のほほんと山など歩いてはおられない。今年の夏野菜は、ナスビが3苗で155本、ピーマンが2苗で490個と過去最高の収穫量だった。その収穫を終える10月下旬から何度も、イノシシにダイコンやニンジンが掘り起こされ、サニーレタスや植付け直後のタマネギが踏み荒らされ、最悪の秋野菜となった。これまで、イノシシ対策は、イノシシが食べる野菜を植えない。さらに2年前から嫌う匂いを塗布した布を棒に括って立て、効果があった。しかし、街中にも現われる昨今、臭いだけでは防ぎきれないと隣の方と一緒に防止柵を設置することにした。
【設置前】
【設置後】
柵を設置して心の余裕が出来、しばらく作っていなかった落ち葉堆肥を作ることにした。
今後の課題は、これまではないが上の段の畑からの侵入防止である。
2020年11月11日(水)、絵下山(えげさん、593m)に初めて登った。鈴ケ峰から初日の出(2016年初日の出と雲海)を拝むテレビ塔のある山である。
コースは、矢野城跡~野間神社~発喜山~絵下山~絵下頭(えげがしら)から寺屋敷方面に下山した。矢野城跡と野間神社は、尾張国野間荘から入った野間氏が、陶晴賢に味方し、1555年に毛利元就に滅ぼされるまでの110年間の居城跡と野間氏を祭る神社。
絵下山山頂から広島市街地を一望した。山頂のいたるところがイノシシに荒らされていた。
鈴ケ峰(320.6m)が思いのほか低く見えたのに驚いた(広島湾の向こう、左手前の山)。
地形図上の絵下山は、地元では絵下頭(えげかしら)と呼ばれているらしいが、山頂の標識はやはり「絵下山」だった。テレビ塔の右向こうが宮島。広島市街地から瀬戸内海の島々、本庄水源地のある呉市、熊野筆の熊野町まで見渡せる300度のパノラマだった。
メンバーは何度も登ったことがあり、自分だけ時間をかけ島と山を確認できないのが、残念だった。