平成24年5月26日(土)、防府市台道のとある施設の玄関横の植え込みの陰に、紅白の万両を見つけた。
前からあったが気がつかなかっただけなのか、増改築に伴い今回あらたに植えられたのか、分からない。
千両に比べ、実が多くて華やかなことから、万両と呼ばれているそうだ。
万両の実は、赤とばかり思っていたので、白があるとは・・・。
白実は、シロミノマンリョウと呼ばれている。
縁起ものの紅白揃い踏み。施設の入居者の皆さんの健康を祈っているようだ。
平成24年5月25日(金)、キンモクセの実を見つけた
キンモクセイは、生垣によく使われ、我が家の生垣もそう。
初秋のキンモクセイ。早春のジンチョウゲ・初夏のクチナシとともに、強い香りを放つ三大香木(こうぼく)と呼ばれている。
樹木研究家のH氏が、興奮しながら「キンモクセイの実を見つけた」と話すのを聞いて、場所もよく確かめず出かけた。
学校の生垣の中に、ようやく見つけたオリーブに似た紫黒色の実を付けた1本のキンモクセイ。
中国のキンモクセイには実がなるが、日本では実がならない。
大変珍しい、極めて貴重な、1本のキンモクセイである。