2020年5月27日(水)、宗箇山(356m)から小茶臼山(201.7m)へ縦走した。今年3回目となる宗箇山は、過去2回の登下山ルートとは異なるルートで登る。「駒ケ滝」・「梵音の滝」・「幽明の滝」の三つの滝が由来の三滝寺の本堂奥から、竹林の登山道を登った。
小茶臼山への縦走路は、平成初め発行の登山ガイドブックには、簡単に行けそうに、さらっと書いてある。途中の高峠山までの道はしっかりしているが、その先は分かり難い。宗箇山から見た小茶臼山(正面の小山)と高峠山から見た小茶臼山(右の小山)
2月の反省から地図と磁石を持参し、迷いつつ小茶臼山に着いた。山頂は木が邪魔し、見晴らしがよくない。わずか200m、実質100m弱の山で、麓の団地から簡単に登れる小茶臼山と高峠山までの登山路が荒れているのは残念だ。
木の花は、スズランのようなネジキが咲いていた。
2020年5月20日(水)、バスに乗らず、歩いて行って、歩いて帰れる近場の山、鈴ケ峰から鬼ケ城山を縦走した。3月11日からの約2か月間で、鈴ケ峰(320.6m)は4回目、鬼ケ城山(282.5m)は5回目である。毎回登山口と下山口を変え、この日は鈴ケ峰の一番西の八幡東登山口。短期間に何回も登ると、さすがに山頂からの景色は新鮮味がない。が、登山道に咲く花を見るのは、毎回変わっていて新鮮である。この日は、ウツギとシャリンバイが咲いていた。
ウツギ
ウツギは、代表種だけで約20種類あるそうだ。咲いていたのは、次の2種類だった。
○ガクウツギ
○ツクバネウツギ
シャリンバイ
下山後に通った団地の公園には、花が大きめで白色~紅色に変わるハコネウツギが咲いていた。
2つの山にこれまで咲いていた花は、次のとおり。木によって咲く時期が微妙に違うのに驚いたり、不思議に思った。
ハリエンジュ(5月13日)
ガマズミ・ミツバツツジ(4月22日)
アセビ・ヒサカキ(3月11日)
2020年5月8日(金)、広島南アルプスの見越山から柚木城山・大茶臼山を経て、宗箇山まで縦走した。公共交通機関を利用しない近場の山として、自宅から歩き始めた。日差しは強かったが、縦走路はほぼ木陰で見晴らしはきかないが、歩くのには快適。大茶臼山・宗箇山の山頂から広島市街地と瀬戸内の島々を遠くまで一望した。
見越山(315m)
何度も登った山だが、知らなんだ。山頂から宮島方面(右端が宮島)が見えるとは。
柚木城山(339.4m)
見晴らしがきかないため、これ以外撮るものがない。
大茶臼山(413m)
我ながらここまでよく歩いて来たもんだ。松の木の先端の団地から歩いて、少し黄色がかった竹林の中を通って、鉄塔のある尾根を歩いてきた。
これから向かう宗箇山を眺めた。
宗箇山(356m)
2月末に登ったときに比べ、新緑が鮮やかな平和公園付近が際立って見えた。原爆ドームも確認(ほぼ中央)できた。
コバノミツバツツジやガマズミの花はほぼ終わり、宗箇山にはハリエンジュだろうか、かんざしのような白い花が咲いていた。
名所三滝寺の趣のある境内を歩いて下山した。新緑が鮮やかだった。