平成29年5月14日(日)から16日(火)まで2泊3日の沖縄旅行。梅雨入りし、予報では3日間、雨。雨を覚悟していたが、まずまずの天候で西海岸巡りをした。
①万座毛
隆起サンゴ礁の高さ20mの断崖絶壁の一部が象の鼻の形に。沖縄屈指のビュースポット。
②残波岬
切り立った断崖が2kmにわたって続く岬。雨や風が強いときは「岩場の端で、波は暴れていた。凄まじい質
量を秘めた波音が、爆発した。岩場に砕けた波が白い鯨のように空中にのたうつ。圧倒的な水の質量、そして
パワー。正に波が宙に『残る』。残波。(有川浩「アンマーとぼくら)」と表現されている岬。
白い灯台とトベラのお化けのように大きい「クサトベラ」の群生がのんびりと一面に広がっていた。
③真栄田岬
崖下のサンゴ礁の海では、ダイビングやシュノーケリングの教室が開催されていた。
平成29年5月3日(水)、岩国市玖珂町の大黒山(323.4m)から竜ケ岳(365.5m)を縦走した。山陽自動車道下り線でトンネルの入り口にツルの絵が描かれた「竜ケ岳トンネル」の山である。登山ガイドブックに「岩と真砂、明るい展望尾根で岩峰を次々と踏み越えて歩く。まばゆいほど明るいルートである。300m前後の低山で、これほど長い尾根歩きを楽しませてくれるルートはほかにはない」。まさにそのとおり、素晴らしい縦走となった。
大黒山山頂は展望がきかず、そこそこに切り上げ竜ケ岳に向かったとき、ふと見上げた南東の空に生まれて初めて見た形の虹。12種類ある虹のひとつで、環水平アークだろう。
竜ケ岳山頂は360度のパノラマで、瀬戸内海まで見渡せた。