平成30年10月29日(月)、島根県大田市の三瓶山の旧火口外輪を周回した。7時に自宅を出発し、三瓶自然館サヒメルの駐車場に車を停め、9時45分、姫逃池登山口(ひめのがいけ、標高600m)から登山を開始した。登るにつれ、木の葉の色が緑色から黄色、そしてこげ茶色へと変わっていった。
11時15分、男三瓶山(おさんべさん、1126m)に到着(歩行時間約90分)した。山頂はススキの原で、出雲ドームと島根半島の西端部、旧火口「室ノ内池(むろのうちいけ)」を取り囲むように右手に孫三瓶山(まごさんべさん)、左手にテレビ塔のある女三瓶山(めさんべさん)が見えた。
山頂から見えなかった子三瓶山(こさんべさん)にススキの原を通って向かう。滑る石・尖がった石など剥き出しになった急傾斜を慎重に約280m下り、その後約110m急登を登る。
12時40分、子三瓶山(961m)に到着(歩行時間60分)した。山頂のススキの向こうに男三瓶がよく見える。
秋の夕暮れは早い。昼食も早々に終え、孫三瓶に向かう。約100m下って、約50m登る。
13時50分、孫三瓶山(903m)に到着(歩行時間40分)した。
約200m下って、室ノ内池に寄り、太平山を経て女三瓶に向かう。紅葉したカシワの群落の向こうに、男三瓶山が見える。
室ノ内池の向こうに見えるのは太平山(854m)である。
室ノ池展望所から、右から順に男三瓶・子三瓶・孫三瓶が一望できた。
15時30分、女三瓶山(953m)に到着(歩行時間約100分)した。
三瓶山周回は、これから登る山、その次に登る山、登ってきた山が次々と形を変えて見えるので大変楽しい。いつの間にか、7時間経っていた。16時45分、三瓶自然館サヒメルに到着(歩行時間約60分)した。