平成29年4月27日(木)、東鳳翩山(ひがしほうべんざん、734.2m)に登る。山口県を代表する名山であり、「登ってよい山」「眺めてよい山」と言われ、「新日本百名山」のひとつである。登山コースは色々あるが、二ツ堂登山ルートで登る。親しまれた山だけあって、登山道は大変よく整備されている。登山口から山頂まで80分のところ、90分。登山口で一緒に登り始め、週3~4回登っていると言っていた同世代の方は、62分だったそうだ。山頂付近の若葉がきれいだ。
山頂からの展望は素晴らしく、山口市街が見渡せ、阿知須町のきららドーム(右上端の白)まで見えたのには、驚いた。西鳳翩山(741.9m、塔が立っている)の向こうに秋吉台も見えた。もっと晴れた日には、国東半島も見えるそうだ。
下山は、ナマナマルートを錦鶏滝に下って、萩往還の石畳に出た。
平成29年4月16日(日)、バンコク最後の日。土日の2日だけ営業されるウイークエンドマーケットがあるBTS「モーチット」駅に行く。アユタヤーに行くとき、地下鉄に乗り換えた駅だ。本の名前は忘れたが「闘鶏」「闘魚」の店があると書かれていた。マーケットの地図を見て、ペット関係だろうと思って探したが、店舗総数1万以上、内部は迷路、結局断念した。該当エリア近くの店に展示された絵が面白いなと思った。
次に、 タイシルク王のアメリカ人が住んでいた「ジム・トンプソンの家」に行った。ジム・トンプソンが発掘・収集した古美術品が展示されている。彼は、1967年マレーシアの避暑地キャメロン高原で謎の失踪をし、いまだ行方不明である。出発前に読んだ松本清張「赤い絹」では、古美術関係者に誘拐殺害されたという設定になっている。展示された古美術を見て、感慨深いものがあった。
平成29年4月15日(土)、バンコクの南西約80kmにあるアムパワ―に行く。週末のみに行われる水上マーケットとボートに乗って寺院巡り。アムパワーへのアクセスは、昨年12月発売の最新ガイドに「戦勝記念塔近くの乗り場からロットゥーを利用」と記載され、乗り場がホテルに近く、安心していた。が、アムパワーの情報をインターネットで収集する段階で、戦勝記念塔周辺の渋滞解消として、昨年10月末に乗り場が「旧南バスターミナル(サーイ・タイ・ガオ)」に移転していることが分かった。交通の便が悪いトンブリーにあり、タクシーで行く。100B、約15分で着いた。ロットゥーは、定員12名で、すでに10名乗っており、すぐに出発した。待ち時間ゼロだ。
アムパワーには、70B(約240円)・約1時間40分で着いた。
一番手前のボート屋で、ボート2時間貸切(500B)り、1か所10分程度で4か所の寺院と動物園を回る。
運河に浮かぶ小舟から料理を買って、遅い昼食を取った。
平成29年4月14日(金)、バンコクの北約80kmにある世界遺産の町「アユタヤー」に列車で行く。1351年から417年間、35人の王が君臨したタイの古都。1767年、アユタヤー朝はビルマ軍(現在のミャンマー)」の攻撃によって滅亡した。
BTSの北の終点「モーチット」駅で地下鉄に乗り換え、「バン・スー」駅で列車に乗る。
7時12分発、アユタヤー8時25分着のRAPID(快速)3等車、20B(約70円)。席に座っていると、途中から乗ってきた人が自分の席だという。空いた席に移って座っていると、次の駅で乗ってきた人が自分の席だという。乗車券を見せて貰ったら、シートNOが記載されており、自分のは「standee(立ち席)」が欄外に表示されていた。70円くらいの運賃で、指定もないものだと思った。
①ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(ずらりと並ぶ座仏像)
②ワット・パナン・チューン
③ワット・マハータート(ビルマ軍によって破壊された仏像が並ぶ)
④ワット・プラ・シー・サンペット(バンコクのワット・プラケオに相当する王室守護の寺院)
途中、象に出会う。
帰りのORDINARY(普通)は、快速より15分程度時間がかかるだけで、さらに安かった(14B、約50円)。