平成31年2月23日(土)、今朝の中国新聞1面に、皇太子さまは23日、59歳の誕生日を迎えられ、記者会見で「象徴の務め人々と共に」と決意を語ったと、載っていた。この記事を読んで、押入れの中からアルバムを出して、49年前の偶然の出来事を懐かしく思った。1970年7月24日、東京駅19番線のホームで、偶然、当時の皇太子ご一家に出会った。葉山の御用邸に行くため、特急に乗られるようようだ。とっさに、前の人の頭越しに撮った。当時10歳だった浩宮さまは、きょう59歳になられた。
7月18日、小郡10時16分発特急「はと1号」、新大阪16時42分着。その足で、大阪万博アメリカ館の月の石を見学。7月20日京都、7月22~23日東京と、生まれて初めて広島以東に行き、そして初めて訪れた東京駅で偶然の出来事があった。
一緒に大阪万博に行った秦君は、2013年「電波の日」に移動通信システムの発展に多大な貢献をしたとして、総務大臣表彰を受賞した。万博にも無線機を持参していた。石井君は、サッカー日本代表の久保裕也氏を育てた小学校時代のサッカー部の監督である。幼馴染み二人の活躍に脱帽だ。
平成31年2月20日(水)、広島駅北口から山根口~尾長山~牛田山~神田山~見立山~牛田総合公園を縦走した。
(地図の右下から、緑地を時計の反対周りに現在地の牛田総合公園まで)
ほとんどが尾根伝いでよく整備され、展望もあり、広島の市街地・広島湾をいろいろな角度から眼下に眺めることが出来た。
山根口~尾長山
尾長山(185.7m)
正面は仏舎利塔のある二葉山(139.0m)
牛田山(261.1m)
正面が二葉山、その左が歩いてきた尾長山
神田山(178.7m)
正面は広島南アルプス(己斐の大茶臼山)
見立山(118.2m)
俳句作りが趣味の同行の方は、俳句の材料探しに山歩きをしているようなものだ。この日の俳句の季語は、「馬酔木(アセビ)」「落椿(おちつばき)」にしようと思っていると話された。アセビは咲き始め、ツバキはポトリと落ちていた。
自分は、山歩きで常に何らかの被写体ないしはテーマを探している。この日は、広島の市街地と広島湾となった。
平成31年2月13日(水)、広島市安芸区の山陽本線「瀬野駅」に直結した「スカイレール」に乗り、「みどり坂」団地内の登山口から高城山(たかじょうやま)に登った。
登山開始直後の急登が過ぎると、瀬野川に沿ったなだらかな尾根を歩いた。ツバキは少しふくらみ始め、日当たりのよい場所のシキミは一部咲いていたが、山はほぼ冬色。イノシシの掘り起こし跡と風呂があるくらいで、カメラを向けるものが見当たらない。高城山(496.1m)山頂のサクラも少しふくらみ始めていた。
よく整備された縦走路を蓮華寺山に向かう。「みどり坂」の登山口から3時間弱で、蓮華寺山(374m)の山頂に着いた。
蓮華寺山から、お地蔵さんを88番目から順に観察しながら下山した。気になるお地蔵さんに、思っていた以上に早く出会い、複雑な気持になった。7年前に日浦山・蓮華寺山を縦走したときに昼食を食べた蓮華寺境内は、見違えるほど整備されていた。