「愛を読むひと」
製作:2008年
出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ
1958年のドイツ。
15歳のマイケルは偶然知り合った21歳年上のハンナとの初めての情事にのめり込む。
ハンナの部屋に足繁く通い、請われるままに始めた本の朗読によって、2人の時間はいっそう濃密なものになるが、ある日、ハンナは忽然と姿を消す。
1966年、大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つける。
裁判に通ううちに彼女が必死に隠し通してきた”秘密”にようやく気づき、衝撃を受けるのだった・・・。
ケイト・ウィンスレットとくれば、あの大作「タイタニック」のヒロインで一躍有名になりました。
今回もタイタニックのような美しいラブ・ロマンスを期待すると大きく裏切られます。
実際は世界史に残るナチスドイツの暗黒面や、ユダヤ人迫害などの「戦争犯罪」に踏み込んだ かなりヘビーな趣の人間ドラマ。
年上の人とのラブ・ロマンスがどう「戦争犯罪」に結びつくのか・・・。
ハンナが必死に隠し通してきた秘密とは・・・。
秘密を知ったマイケルが取った行動とは・・・
歴史の波に飲まれてしまった無学な女性の哀しき人生を描く秀作です。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆